電子工作関係

2014年6月 7日 (土)

2SA1010,2SA1020,2SC2334,2SC2566 Spiceモデル修正?

昔作った2SC2334と2SA1010のSpiceモデルですが,実験用電源の設計で今使っているのですが,データシートから読む値とどうもずれが大きい。
というのも,結構テキトーに作ったモデルゆえ,やっぱズレがあるようです。

と言うわけで,今日はモデルの修正を行っていました。
最も,Spiceに長けているわけではないので,以前同様,ネットやほんの記述をつまみ食いですが(苦笑

今回はこちらのサイトの記述を元に作ってみました・・・

sifoen.project : BJT-Spice パラメーター設定


先ほど書いたとおり,私自信Spiceに長けているわけではありません。
結局あちこちのつまみ食い。
FETはすんなり理解できたのですが,バイポーラはチョット分かりにくい感じです(・_・`ゞ

で,それぞれ自分なりの調整の仕方が皆さんあるようで,どれが正解なのか私自信よく分かっていない部分もあります。
あくまでデータシートと見比べて,どういう風に変化するのか?いろんなグラフと見比べて似た動きをするかな?と言う感じです。
ただ,今回のサイトは説明が分かりやすく,今までよりはずっと似た動きをするように作れました。

さて結果はと言うと・・・

<前回>

.MODEL 2SC2655 NPN (IS=1.647e-13 BF=140 BR=5 RC=0.075 RB=0.375 IKF=1.5 NK=0.25 ISE=8e-13 NE=1.5 VAF=30 CJC=30p CJE=45p TF=1.59n)

.MODEL 2SA1020 PNP (IS=1.647e-13 BF=140 BR=5 RC=0.075 RB=0.375 IKF=1.5 NK=0.25 ISE=8e-13 NE=1.5 VAF=30 CJC=40p CJE=60p TF=1.59n)

.MODEL 2SC2334 NPN (IS=1.686e-12 BF=108 BR=5.25 RC=0.046 RB=0.5 IKF=8.5 NK=0.575 ISE=7e-11 NE=1.5 VAF=12 CJC=45p CJE=68p TF=7.95n TR=7.95n)

.MODEL 2SC1010 PNP (IS=1.686e-12 BF=108 BR=5.25 RC=0.046 RB=0.5 IKF=8.5 NK=0.575 ISE=7e-11 NE=1.5 VAF=12 CJC=45p CJE=68p TF=7.95n TR=7.95n)


<今回>

.MODEL 2SC2655 NPN (IS=5.0E-16 BF=150 IKF=7.0 NK=0.55 ISE=5.0E-16 NE=2.0 VAF=80 RB=1.0 RC=1.2 CJC=30p CJE=45p TF=1.59n)

.MODEL 2SA1020 PNP (IS=5.0E-16 BF=150 IKF=7.0 NK=0.55 ISE=5.0E-16 NE=2.0 VAF=80 RB=1.0 RC=1.2 CJC=30p CJE=45p TF=1.59n)

.MODEL 2SC2334 NPN (IS=2.0E-13 BF=70 IKF=12 NK=0.35 ISE=2.0E-10 NE=2.0 VAF=45 RC=60E-3 RB=28.6E-3 CJC=45p CJE=68p TF=7.95n TR=7.95n)

.MODEL 2SC1010 PNP (IS=2.0E-13 BF=70 IKF=12 NK=0.35 ISE=2.0E-10 NE=2.0 VAF=45 RC=60E-3 RB=28.6E-3 CJC=45p CJE=68p TF=7.95n TR=7.95n)


もうこの際なので,2SA1020や2SC2655も修正して見ました(笑
う~ん,だいぶ数字が違うぞ?(爆

何でも,人によって同じトランジスタのモデルでも結構違いが出るとか・・・
こういうの聞いちゃうと,どれが正解なんだろう?と・・・

やって見るとわかりますが,どこまで細かく調整するか?その値がどこまで影響するか?と言った感じで,確かにばらつきそうな感じはします(・_・`ゞ

2SA1020,2SC2655は2SA1015,2SC1815と似ていたので,あんまり深く考えずに作っていました。
で,データシードに似た動きをしてくれたのでそのままにしていました。
で,その猿真似で2SA1010や2SC2334を作っていたのですが,こちらはずれが大きかったので修正。
同じやり方で作ったらどうなるかな?という意味合いで2SA1020,2SC2655も作ってみました。


で,使って見た結果はデータシートから読んで設計した値とだいぶ近くなりました。
2SA1020,2SC2655もよりデータシートに近くなりましたが,先ほど書いた『2SA1015,2SC1815と似ている』ってのがチョット引っかかってます。
2SA1010,2SC2334は比較対象がないので,データシートと合っていれば特に気にはならないのですが・・・


まぁ,少し様子を見てみます。

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2014年5月22日 (木)

実験用電源Rev.0描きあがったけど・・・おのれ!TL431!

さて,昨日ドラフトをアップした実験用電源ですが,細かな部分の値を再度計算し,実験用電源らしく過電流保護回路を追加した Rev.0 を描きました。
仕上がりはこんな感じ・・・

Series_power_rev0

memo「Series_Power_Rev0.png」をダウンロード

※2014-6-7 : 只今再検討中です。最悪条件下でダーリントン接続に使用している2SA1015,2SC1815が許容損失を超えてしまいます。

昨日,表示されたウィンドウがあまりにもデカかったので,今日はこんな感じで。

過電流保護は,過電流になると出力電圧を制限する単純な物です。
今回は Simple is best です。

ココまで来ると『さ~作るぞ~』って感じですが,ふとTL431のデータシートを見ると・・・
え~・・・

ココで悲しいお知らせが・・・


TL431のK-A間電圧ですが,37VまでOKだそうです(-w-;


・・・え?15Vはおろか,30Vなんて屁糞ジャン。
・・・もう回路を描いてしまったよ。


回路描きましたが!その間トキメキましたが!LT431で解決可能な感じです!(-w-、


まぁ,この回路はこの回路で・・・って事で(´・ω・`


さて,ちょっとショゲる物の,そう分かってしまうと興味が出てくる。
+側の回路は,LT431のアプリケーションノートに載ってるぐらいなので問題なし。
気になったのが-側の回路,負電源。

と言うのがLT431の内部回路は・・・

3tr_up_ps_13_4

・・・こんな回路。
あくまでアノードを基点にREFが2.5Vになるように保ちます。
コレをそのまま-側だからとひっくり返すと,ウマく動きません。

で,考えたのがこんな回路。

Tl431_minus2

この回路,+側と同じように『2.5×(R2÷(R2+R3))』で決定できます。
回路の動作イメージとしては,『GNDがこの回路の+』ってイメージです。
LT431をQ1の2次側に持っていってしまい,『この回路の+であるGND』と-の電位の差を見させています。
言い方を変えれば,-の出力がLT431の検出の基点になるようにしています。

さて,こうなると電源投入直後に一旦トランジスタQ1がONしてくれなければいけません。それを担うのがR1です。
電源投入直後はTL431は動作しておらず,Q2はOFFしています。
そのため,R1を伝って流れる電流はQ1にそのまま流れます。
なので,一旦Q1がONします。
Q1がONすればLT431が動作しますので,電圧の調節が始まります。


・・・という,チョットややこしい回路です(・ω・`


一応,LT431のデータシートに載ってる回路・・・

Lt431_plus

この回路を-側用にひっくり返しても動かない事はないのですが,基準電圧がアノードを基点としているので,2.5Vズレてしまいます。
コレを嫌って『じゃぁ,そもそもどこが基点?』と考えたらこんな回路になった・・・と言う感じです。

ただ,この回路しっかりと動いてくれます。
例えば・・・

Tl431_minus1

・・・こんな風に過電流保護回路なんかをつけて動作もさせましたが,問題なく動作します。
ってか,考えて見れば当たり前だわな(--;

正直,この程度の部品で出来てしまうので,あの回路図が横幅1700pixcelにもなる回路を作るかどうか?と言われると迷いがあります(・_・`ゞ
反面,コレだけの事ができるので,TL431は部品箱の中に常備したい部品だなと改めて思いました。


さて,作るのは・・・どっちにするかはチョット考えることにします。
まぁ,回路を一通り考えたのでもったいない,作ってみたいのはホンネですが,逆にこのシンプルな回路に挑戦したいのもあります。

もう少しLT431での回路を詰めて見ます。

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2014年5月21日 (水)

実験用電源 ドラフト

今日は雨だったので,実験用電源の設計を。
今のところこんな感じです。

Series_power_draft

※クリックで表示される画像が画面に表示知れない場合は,画像を右クリックして保存して見てください。私のPCでは表示し切れませんでした(苦笑

単純なようで,あれ?なんかちょっと違う・・・そんな回路になっています。
回路としてややこしいのは,トランジスタがなんだかたくさん出てきますね。
エラーアンプに使ったNJM4558の電源電圧が±18Vまでなので,その受け渡しで少し複雑になっています。

仕様は以下の通りです。

出力電圧 : ±5~15V
出力電流 : 0.5A
電圧設定 : 正負単独

電圧設定に関しては正負対称にしようか迷い,トラッキングする回路も書いたのですが,結局単独で設定できるようにしました。
と言うのが,通常は正負対象の電源で設計すると思いますが,私の場合,結構非対称な回路も作るので思い切って非対称にしてしまいました。

で,冷静に考えると+と-のボリュームがそれぞれ必要になるって言うね・・・


非対称のほうが,かえって作るのメンドクサイっていうね(-w-;


あ,正負対称,トラッキング電源を作りたいという人,この回路を2連ボリュームにしないでください(苦笑
2連ボリュームには連動誤差があるので,完全に対象になりません(-w-;

連動誤差と言うのは,多連のボリュームの各ボリューム間のズレの事です。
多連のボリュームはボリュームをたくさん重ねたような構造になっており,一見すべて同じように動くように見えます。
しかし,それぞれのボリューム自体が誤差をもっているので,同じ角度にまわしたからといって必ずしも同じ抵抗値になりません。
なので,連動にズレが出てしまう・・・連動誤差が出てしまいます。

『どうしてもこの回路で・・・』と言うのであれば,Fineボリューム(微調整)だけ+と-で別々にすれば実用にはなると思います。
正負対称電源の例を書くと,以下のようになります。

Tracking_supply

動作としては,『回路図中のU2が+側と-側の差を見て,そっくり-側にコピーする』と言う動作です。
こうすれば,+側の電圧が増えれば,勝手に-側も電圧が増えていきます。


さて,回路としてはまだ荒め設計です。
細かいところをもう少しつめます。

また,熱計算もしましたが,結構大きなヒートシンクが必要になりそうな感じです。
場合によってはCPUのクーラーなど加工して使い,強制空冷にするかもしれません。

出来上がるのはもうちょっと先,もう少し設計してからになりそうです。

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2014年5月14日 (水)

Twitterで Linear Technology にマークされた・・・

昨日LTSpiceで音楽なんておバカな事してましたが,今日恐ろしい事が起きました。
ふと見たら,フォロワーが増えてたんです。
誰だろう?と思ったらね・・・


Linear Technology @ LTspice さんでした(-w-;


・・・・
・・・・

・・・・(((゚w゚;)))


ヤヴェ,LTにマークされたwwww


つか,商売的にロックオンされたんでしょうけれどね (´・_・)y-゜゜゜


機械的に検索してフォローしてるんでしょうね。

まぁ,Linear Technology のも悪くないんですが・・・
その・・・
個人的な好みは・・・


Analog Devices なんだよね(-w-;


てか,私のLTSpice君ってばこんなことになってます。

Spice_model

Analog Devices,National Semiconductor,NJM(新日本無線),On Semiconductor,Texas Instruments・・・


もはや,LTなSpiceじゃねぇ!(-w-;


LT・・・LTねぇ・・・


パワー系のプロダクトしか使わないなぁ(・_・`ゞ


LT1170は使った事ありますが,Linear Technology ってそれぐらいしか記憶が無い。
Linear Technology のプロダクトラインナップ的に考えると,高速OPアンプは Analog Devices から探すし,一般的なOPアンプは新日本無線。
ADコンバーターは Analog Devices だし,RS-232なんかのドライバーは Analog Devices か Texsas Instruments,Microchip だなぁ・・・


てか,ジャンクにLTやADの部品なんか乗ってたら『わぁ~♪いい部品が乗ってる♪』とかキャピキャピするわ(・_・`ゞ


つか,LTもADも取り扱いが少ないのよね(・_・`ゞ


それでも,Analog Devices はADコンバーターが割りと手に入るから記憶に鮮明ですが,Linear Technology って『あ~,なんか高性能アナログ・・・だっけ?』見たいな,ぼんやりとしたイメージです。

あと,なんか高価なイメージがあります。
と言うか,私が求める性能でフィルターをかけちゃうと割高になってしまうようです。
コレも考えようで,私がほしい性能をちょうどいい具合に持ってるデバイスが Analog Device に多く,ちょうどいいもんで値段も手ごろ。
Linear Technology だと高性能で高価なデバイスになっちゃうようです。


まぁ,なんにせよコレといって Linear Technology に悪いイメージはありませんが,同程度の性能の部品があったら私は Analog Devices 使うでしょうね (・_・`ゞ

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2014年5月13日 (火)

電気だって,やれば音楽を奏でられるんですぅぅうぅ

以前,LTSpiceでも音を出せると書きましたが・・・


やって見た。




見よ・・・
この・・・


使い方の間違えっぷり!(爆


と言うかですね,私楽器弾けないんですわ(・_・`ゞ


弾ける楽器・・・
小学校で習ったリコーダーとハーモニカぐらい?
っても,小学校の授業でやっただけで,ちょっとできるだけ。
てか,リコーダーとハーモニカなので,鍵盤楽器が弾けません。

ついでに言うと,楽譜を見てもどんなメロディーになるか分からないんです。
テンポが120で四分音符だから・・・0.5秒だ!って!どんな感じだ!・・・・見たいな?


そんなわけで,パソコンに演奏してもらうまでどんなメロディーかわからないのよね。楽譜じゃ(´・ω・`


反面,一度聞いてしまえば楽譜無くても何とも無いのですが(--;


中坊の頃は,一所懸命BASIC言語に置き換えてどんなメロディーか確認するって言う,なんかおかしい方法で音楽に付き合っていました・・・・
しかも,最初の頃は26K互換音源が乗っているとは知らず,BEEP音の分周比を弄って音階作ってました。
あ,PC-98なもんで,0x3FDBに数値送るとCTCの分周比弄れてBEEP音の音階変えられるんです(--;
で,中坊~高校の頃は耳コピー出きるぐらいだったので,聞いたほうがよっぽどマシっていう感じでした。


音楽・・・音楽なぁ・・・
初めてもいいのかなぁ・・・

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2014年5月 7日 (水)

再測定

さて,測定アダプタが出来たので再測定して見ました。
あのままだと電源のノイズを拾ってしまったので,22kと0.022μFでローパスフィルターを作り,昨日の回路のR3(2SA1015のコレクタにつながった1kΩの抵抗器)に並列に接続。
その出力で測定しました。

結果はと言いますと・・・

Measuring

とりあえず,こんな値を観測。

『Hz』ですから『cycle/sec』です。
CBR250RRはグループ点火(1番気筒と4番気筒,2番気筒と3番気筒はそれぞれ同時に点火する)で,圧縮工程と排気工程でスパークが飛びます。
なので,1回転に1回スパークコイルが駆動されます。

と言うわけで・・・

307.7Hz × 60sec = 18,462rpm


あ~ぁ,17,800rpm以上回っちゃったよ(-w-;


まいったね,やりかたの何処に問題があるのか考えなきゃ・・・
ふふふ・・・


面白くなってきたねぇ(゜∀゜♪


ただ,写真でご察しの通り,タコメーター君ってば・・・

Measuring_4

スッゲーずれてる(-w-;


ついでに言うとこのメーター,応答がたまに足りてません(・_・`ゞ
メーターとしては十分に応答するほうですが,CBR自体がレスポンスが良いので1速全開とか空ぶかしだと追いつきません。

というか,いつもはこんな所指す頃にはリミッター引っかかるのですが・・・
でも,エンジンの音はいつもどおりの音程・・・
う~ん・・・


とりあえず,このメーターは1,000rpm位はずれがあると思ったほうがいいようです(--;


さて,今回の写真,こんなものを狙って撮れるわけありません。
測定のサイクルが結構速いので,動画で撮影しました。

と言うわけで,測定風景をまとめてみました。



はい,こんな馬鹿レスポンスで狙って写真撮れるわけ・・・


ねぇだろ!(-w-+


とりあえず,リミッター引っかかった後も299.4Hzや301.7Hzを観測していますので,17,800rpm(296.7Hz)って事はなさそうです。

動画の中で説明がありますが,周波数カウンターは一定の時間内に何回パルスが入ったか?でカウントしています。
その他,パルスとパルスの間の時間から逆算して周波数を求めている物もあります。
そのため,周波数が変化してしまうと『過去○○秒間の平均値』『前のパルスと今のパルスの間の平均値』を表示してしまいます。
なので,表示が出た瞬間の真の値を表示しているわけではありません。

今回の場合は回転数が上昇している最中なので,それより前,もっと回転数が低い時からの平均値になってしまいます。
また,リミッターに引っ掛けると点火が止まりますので,その分パルスの回数が減ります。
そのため,リミッターが引っかかっている最中は低い値が表示されます。
その中でも301.7Hz,18,102rpm相当の指示や,299.4Hz,17,964rpm相当の指示が出ています。

これらの事を考えると,17,800rpmと言うことはなさそう・・・というより,『無い』ですね。
今現在の結果としては,『正確な値は取れなかったが,18,462rpmは観測できているので17,800rpmではない』って感じです(・_・`ゞ


さて,とりあえずリミッターがかかる点の実機の値は取れた・・・というか,今つまづいている値ではない事は分かりました。
もうちょっと弄って見る事にします。

・・・っても,実際にイグニッションユニット作るとしたら18,000rpmでリミッターかけるだろうな(--;

ちゃんと回っていることが分かった今としては,あまりその数値に拘りはありません。
ましてや,最大トルクは11,500rpmで,最大出力は16,500rpmで出ます。

何も,ギリギリなポイントに足を踏み入れる,チキンレースみたいな事をする必要はあまりないのかなぁ~と(・_・`ゞ

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2014年5月 6日 (火)

回転数測定アダプター・・・あっさり完成?

さて,間が開くかも?と書いたCBR250RRの回転数測定ですが,回転数測定アダプターが・・・

Img_5574

案外,あっさりと出来上がってしまいました(-w-;
回路としてはこんな感じです↓

Pulse_if

はい,物とか投げつけられそうですが,実際・・・


こんなもんかなぁ~と鉛筆なめなめ書いて,シミュレーション走らせたらあっさり目的の動作してくれました(-w-;


回路上にはR5という『1nΩ』・・・『ナノオーム』の抵抗器がありますが,当然実装されていません。
『ほぼゼロ』とするために『1n』と打っているだけです。
hfeの影響受けたらやだなぁ~,とためしに入れてみたのですが,結果的には影響が殆どなかったので,回路上省略してしまいました。

この回路を動作させると,パルス幅 V1=0V 2.5mSec,パルス周期2.5mSec程度までの信号は通過しますが,それ以上早いパルスは出力されません。
逆に言い換えれば,0.5mSecより早いパルスは出力に現れなくなります。
要はローパスフィルター付きのスイッチです。

V1=0Vと書いていますが,これは『イグニッションユニットがコイルをドライブしたら』と言う意味です。
イグニッションの出力はNPNトランジスタのコレクタ,つまりオープンコレクタなので,イグニッションユニットの出力トランジスタがONすると,C1→R1→D1→出力トランジスタの順で電流が流れC1は充電されます。
で,出力トランジスタがOFFするとC1→R2→R4とQ1・・・の順でC1は放電します。
つまり,放電と充電の経路が違うフィルターです。
かつ,C1の充電時はR2とR3,Q1からR1へ電流が流れ込んでくるので,時定数が充電のほうが少し長いです。

D1は何のためにあるかと言うと,イグニッションユニットの放電のさせ方のせいです。
コイルに電流を流し,急にスイッチを切ると高い逆起電力が生じます。
この逆起電力(1次側電圧 = 130V程度)を使って2次側に高電圧を生じさせるという・・・電気屋さん的にはびっくりな・・・方法でスパークを飛ばしています。
この高電圧が回路に流れ込まないようにしています。

はい,イグニッションコイル・・・トランスはあまり変圧比の大きいトランスではないんですね。


てか,それならいっそ,NSRみたいにデジタルDC-CDI点火にすればいいのに(--;


これ,スパークプラグに火が飛ばなかったらトランジスタ壊れるような・・・
まぁ,バリスターやツェナバリアなんかが入ってるんだろうけど・・・


と言うわけで,案外あっさりと出来上がってしまいました。
明日実際に取り付けてみて,うまく行ったら実際に測定して見ようと思います。



さて,本日のおまけの一言・・・
Twitterでも書きましたが・・・

世の中『ボラボラ島』と言うものがあるそうです。
これ,『オラオラ島』とか『アリアリ島』とかもあるんでしょうか?

皆さん,南国に行くと時が止まったような気分になるかもしれませんが,それはもしかしたら・・・

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2014年5月 5日 (月)

やっぱ分からん

さて,なんだか17780rpmでリミッターがかかっちゃうCBR250RRのイグニッションユニット。
今日もアレか?コレか?と試しましたが,やっぱりかかる(--;

今日試した事は,急激に回転数が上がった際・・・シチュエーションとしては,ニュートラルなど軽負荷状況下でスロットルを多くあけていて,一気に回転数が上がってしまうような状況ですね・・・そういった事が想定される場合は早めリミッターがかかるのかな?と言うテスト。
たまに,そのようなリミッターを搭載しているECUもあります。
そういうものでも付いてるのだろうか?と思ったのですが・・・


え~,ハズレでした(--;


その他,色々とリミッターがかかりそうな条件は考え付くのですが,それはないなと。
たとえば,『水温が低いうちは~』とか,『水温が高くなったら~』,『ノッキングしたら』等など・・・
でも,それはCBRではありえません。
なぜなら・・・


根本的に入力がピックアップコイル,サイドスタンドスイッチ,ニュートラルスイッチ,スピードリミッターしかないからです(--;


水温の入力なんてありません。
ノックセンサーも付いていません。
それどころか,スロットル開度センサーも排気酸素センサーも吸気圧力も吸気温度もな~んにも入力がありません。
ホント,点火や安全対策のための信号しか入っていません。

そのほかだと電源電圧ってのもありますが,う~ん・・・どうだろう?

と言うわけで・・・


悩んでても話が進まないので,もう一度,回転数を計って見ようかと(´・ω・`


それが一番近道のような気がします。
今度は周波数カウンターで計って見ようかと。
こっちはホントに単位時間当たりのパルス数,回転数です。

で,実際に17,800rpmで引っかかればそれで正解だし,19,000rpmまで回るのであれば何らかのリミッターがあり,2段階で作動するということが分かります。
前者であれば,ちょっとがっかりではありますが解析は進みます。
後者であれば,解析は止まりますがそれはそれで興味深いです。

もう,わけが分からないので一つ一つ積み重ねることにします。


さて,左側のメニューに項目が増えましたが,Twitterを始めました。
既にアホなツイートが結構書いてある(笑)のですが,せっかくなのでブログパーツを設置しています。
暇な人(ぉぃ)はフォローしてやってください(-w-;

因みに,始めた理由はホワイトベースと言う東京の武蔵村山のバイクやさんがあるのですが,その店長さんのトーク動画が好きで,ツイキャスをやってるとの事でそれで始めました。
あれ?っていう事もたまにありますが,何でしょう?人生観とか?が結構好きでいつもYouTubeで見ていて,ツイキャスも見てみたいなと思い始めました。

はい,ホント,そんだけです。

で,登録したならなんかつぶやいとくか・・・と言う感じです。


あ,ちなみにこいのぼりくぐったのはホントの話です。よつばと!じゃあるまいしとか突っ込まれそうですが,マジでやりました(-w-;


因みに,近所のおじいさん,不思議そうな・・・というかちょっとあきれ気味な顔しながら笑ってました(-w-;


何でしょうね。アレ1回は必ずやりたくなりませんか?
だって,筒状になってるって分かってたらやりたくない?

ない?

そうですか・・・


残念です(´・ω・`


まぁ,アホな話はいいや。

と言うわけで,CBR250RR,続行します。
インターフェース回路・・・と言うか,波形整形回路組むのでちょっと間開きますけどね。

久しぶりに弄りがいのあるネタなので,続けようかと思います。

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2014年5月 4日 (日)

謎多き点火ユニット

さて,解析の始まった点火ユニットですが,色々と謎が・・・
その中で一番謎なのがレブリミッターです。

まぁ,まずは分かった事から。
パルスジェネレーターの角度ですが,こんな事をして見ました。

Img_5557

ピックアップコイルにテスターをつなぎ,クランクシャフトをぐるぐる回してみました(笑
何でしょうね,私のバイクって何時も『電気の』測定器がつながってる気がします(-w-;

何時も傍らにあるのはテスターとオシロスコープって言う・・・ね?(苦笑

Img_5558

で,結果はこんな感じ。
Tと書かれている場所がTDC(上死点)です。
で,そのほかの印は電圧が+から-に振った場所です。

エンジンが回っている時は中のボルト・・・フライホイールをクランクシャフトに固定しているボルトなのですが,それが時計回りに回ります。
なので,パルスジェネレーターからのパルスの3つ目と4つ目のちょうど真ん中,3つ目のパルスの15度先の位置がTDCになるようです。

CBR250RRは4気筒なので,その180度反対側も上死点になります。
そこはと言うと,最後のパルスの15度先になります。

つまり,こないだの予想,あってたみたいです。

いや,あってるとなっちゃうとね・・・


10,000rpm時の進角,マジで40度越えじゃねぇかよ(-w-;


ノッキングとかしないんですかね?
まぁ,エンジンの設計や燃調のセッティングしだいではありますけれど・・・
それにしても,びっくりです。



さて,分からない点。

時折見かける話なのですが,CBR250RRは実は19,000rpmでは回らないというもの。
その話によれば,17,800rpmでレブリミッターがかかると言います。
まぁ,中には『ハッピーメーターだ』とか『HRCが云々・・・』なんてのもありますが・・・
言い分としてはシャシダイにかけると,そこで点火が止まってしまうというものです。

ところが,中にはちゃんと19,000rpmまで測定されているデータもあります。
そうでなくても,18,500rpmまで測定されてるとか,17,800rpm以上まで測定されているデータも。

因みに,測定器と言いうのは,指示が少し遅れます。
回転数を上げている最中であれば実際よりは少し低い値が,回転数を下げている最中であれば実際より少し高い値が表示されます。
コレは回転を測定する計器に限らず,どんな計器でも発生し,瞬時値には必ず多少の誤差があります。
コレは変化が急激なら急激なほど誤差が大きくなります。
そんなわけで,レブリミッターまで計ったのに19,000rpmだったり,19,000rpmまで計ったのに18,500rpmと言うのは誤差と言えば誤差です。

ただ,17,800rpmはいくらなんでも誤差とは言えないでしょう。
パワーチェックをしている様子を見ると,6速まで入れてレブまで回しているように見えます。
はて,何でココで引っかかっちゃうのやら・・・

で,困った事に解析を始めると17,800rpm相当の信号を入れると点火が止まってしまいます。
ありゃりゃ?ホントに17,800rpmしか回らないのか?

・・・と言いたいところなのですが,過去に回転数を測定した事があり,実際に19,000rpmまで回っていました。
気になったので,今日,もう一度測定して見ましたが・・・
そしたら・・・う~ん・・・


やっぱ,19,000rpmで回ってるなぁ(--;


イグニッションコイルにオシロをつなぎ,点火の間隔を見ていたのですが,点火間隔が3.1msecの時にタコメーターを見ると19,200rpm位を指しており,殆どぴったりです。
17,800rpmであれば,点火間隔は約3.4msec程度となり,0.5msec/divで見ていたので,それは流石に見間違える事はないでしょう。
また,オシロスコープは誤差が結構あるといっても,事前に信号源に繋ぎ調整してから測定しています。

まぁ,大事なところなのでもう一度ぐらい確認したいところですが,もう計ったの2回目だしなぁ(・_・`ゞ

あ,ちなみに・・・
CBR250RRって10,000rpm位から急激に発熱が増えますので,同じようなことをやる場合は手短にやるか,しっかりとラジエターに風を送ってください・・・


てか,今日だらだらやってたら,うっかりオーバーヒートさせてしまいました(-w-;


エンジンは大丈夫でしたが,冷や汗物でした(--;

まぁ,それはさておき,やはり19,000rpm回るようです(・_・`ゞ
となると,何で17,800rpmで点火が止まってしまうのやら?
何が原因なのかなぁ・・・


う~ん,困りましたねぇ・・・

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2014年5月 2日 (金)

スパークユニット解析開始

さて,先日スパークユニットの話をしましたが,実際にやって見ることにしました。

ためしに昨日もテストして見たんですが,PCのオーディオ出力が何故か反転してたり,微妙に足りなかったりしたので中断していました。
で,中断したついでなのでCBRにオシロスコープをつないで,ピックアップコイルの信号を見てみることにしました。

Pickup_1500rpm_5v_10ms

(X = 10msec/div,Y = 5V/div,1500rpm)
※トリガーがなかなか安定せず,動画で撮影して2フレームを重ね合わせています。

見てみると,波形としてはノコギリ波に似ています。
電圧はと言うと,アイドリングで5V程度です。
思っていたよりも電圧高いですね(--;

さて,せっかく波形が分かったのですから,より現実の近い模擬入力を作ってみます。

Cbr250rr_pickup3

今度はこんな感じ。

Cbr250rr_pickup4

V1でノコギリ波をつくり,V2で歯抜けを作っています。

さて,あとはオーディオ出力の電圧の問題。
ちょこっと回路を足して,仕上がりはこんな感じ。

Img_5556

なんかICが乗っかって,複雑そうな感じになってきていますが・・・回路としては,OPアンプで作った反転増幅回路です。
ストックにあったNJM4560を使った増幅度 Av=4.7 の反転増幅回路です。
電解コンデンサやらセラミックコンデンサがくっ付いていますが,PCのATX電源を使ってテストしているのでそのノイズ除去です。

で,こんな感じでテストして見ると・・・

Img_5553

(CH1 = Coil-IN,CH2 = CLY1-OUT,CH1+CH2,1500rpm相当)

私の使っているオシロは2チャンネル同時に見るのに『DUAL』と『ADD』と言うモードがあるのですが,DUALは『ALT』の動作をするようです。
なので,DUALするとそれぞれ別々に掃引されるのでタイミングが微妙にずれてしまいます。

なので,ADDモードで表示しています。
ADDモードだとCH1とCH2の電圧を足しあわせたものを表示します。
なので,こんな表示になっています。


うん,つまりウチのオシロはCHOPモードがないっていうね(-w-;


さて,この画面の意味ですが,山がたくさんあって途中で急に下のほうへストンと落ちていると思います。
この落ちている所がイグニッションコイルを駆動しているタイミングです。
で,元に戻る部分,イグニッションコイルがOFFになった時にプラグに火花が飛びます。

この写真では1,500rpm相当の模擬入力のときですが,9個ある山の最後の山ののぼりの途中で元に戻っています。
山のくだりの0Vの瞬間がピックアップコイルの前にジェネレーターのでっぱりがある時で,上りは次のでっぱりが来るまでの期間です。
CBRのサービスマニュアルを見ると,1500rpm時の点火は BTDC 23度との事なので,どうも最後の出っ張りの10度ぐらい先がTDCのようです。

では,模擬入力を変化させて見ます。

Img_5554

(CH1 = Coil-IN,CH2 = CLY1-OUT,CH1+CH2,10000rpm相当)

今度は10,000rpm相当です。
最後の山の手前の山の下りの途中で戻るようになりました。
元に戻るタイミングが早くなった,つまり進角されたと言うことですね。

ちょうど0V付近で戻っていますから,ジェネレーターの最後の出っ張りの一つ手前の出っ張りとなります。
出っ張りの間隔は30度毎なので,最後の出っ張りの10度先がTDCだとすると・・・


え?BTDC 40度?(((゚w゚;)))


うん,たぶん違うんだろうな。
多分,最後の出っ張りがTDCで,多分これはBTDC 30度なんだろうなと(--;

まぁ,この辺はもう少し確認して見ます。


さて,テストの途中,掃引時間を弄ったらこんな表示に。

Img_5555

2回転点火したら,2回転お休みしています。
『何だろう?』と考えたら,そう言えば・・・


わたし,速度リミッターの配線つないでませんでした(爆


6,000rpm位からこんな感じになり,速度リミッターが作動中は6,000rpm付近から点火が歯抜けになるようです(-w-;
このまま15,000rpmを入力すると点火が完全に止まります。

点火が止まるのはリミッターの動作でしょうが,それ以外の歯抜けや低回転で普通に点火するのは,配線の不具合で速度リミッターの入力がなくなった場合でも走行は可能にするためでしょう。
CBRであれば,6,000rpm回れば6速で70km/hは出ますから,とりあえず走行は可能です。

え?解除?


だから,子供だましな方法で解除できるって言ってるでしょうが(・_・`ゞ


CBR250RRは,スピードメーターに190km/hになると作動する光電スイッチが入っています。
なので,ちょこっと配線弄ると簡単に解除できます。
NSR250R(MC21)の場合はスピードメーターにそのような仕掛けはなく,その代わりシフトポジションと回転数から計算して速度リミッターがかかります。
MC28だとスピードメーターのデジタル化に伴い,速度パルスが入っているのでそれでリミッターをかけていたと思います。

まぁ,リミッターって大抵この3パターンですね。
NS-1はMC21と同じ方法でリミッターがかかります。
で,NS-1はMC21のようにシフトポジションで制御が変わるわけではないので,シフトポジションセンサーを弄ると解除できちゃいますね。


あ,別にリミッター解除を推奨しているわけではなく,『こういう制限による規制ってアホだよね』と言う話です。


構造も子供だましなら,『どうせこいつらやるんだから制限してやる』って言う発想がそもそも子供だましです(・_・`ゞ
取り上げればいい,そんなのでうまく行くわけないでしょうが・・・
コレだから3ナイ運動世代は・・・

個人的には『大嫌いな悪しき発想』の一つだと思っています。
ていうか,出来なくしているだけで,『したい』気持ちに向き合う事から逃げているだけです。ホント,意味がないです。
反面,やらかすやつがいるのも確かで,中にはいい年こいてやらかす,つまりいい年こいて言う事を聞かないのがいるのも確かです。


リミッターって,そう考えると結構意味が深いんですよね・・・


さて,なんにせよデータを取る準備は出来ました。
ちょこっと弄って見ようかな・・・


※念のため・・・『○○とショートすればいいだろう』と適当に配線をつなぐと,多分,スパークユニット壊れます。

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