« 実験用電源 ドラフト | トップページ | 1週間更新してねぇ! »

2014年5月22日 (木)

実験用電源Rev.0描きあがったけど・・・おのれ!TL431!

さて,昨日ドラフトをアップした実験用電源ですが,細かな部分の値を再度計算し,実験用電源らしく過電流保護回路を追加した Rev.0 を描きました。
仕上がりはこんな感じ・・・

Series_power_rev0

memo「Series_Power_Rev0.png」をダウンロード

※2014-6-7 : 只今再検討中です。最悪条件下でダーリントン接続に使用している2SA1015,2SC1815が許容損失を超えてしまいます。

昨日,表示されたウィンドウがあまりにもデカかったので,今日はこんな感じで。

過電流保護は,過電流になると出力電圧を制限する単純な物です。
今回は Simple is best です。

ココまで来ると『さ~作るぞ~』って感じですが,ふとTL431のデータシートを見ると・・・
え~・・・

ココで悲しいお知らせが・・・


TL431のK-A間電圧ですが,37VまでOKだそうです(-w-;


・・・え?15Vはおろか,30Vなんて屁糞ジャン。
・・・もう回路を描いてしまったよ。


回路描きましたが!その間トキメキましたが!LT431で解決可能な感じです!(-w-、


まぁ,この回路はこの回路で・・・って事で(´・ω・`


さて,ちょっとショゲる物の,そう分かってしまうと興味が出てくる。
+側の回路は,LT431のアプリケーションノートに載ってるぐらいなので問題なし。
気になったのが-側の回路,負電源。

と言うのがLT431の内部回路は・・・

3tr_up_ps_13_4

・・・こんな回路。
あくまでアノードを基点にREFが2.5Vになるように保ちます。
コレをそのまま-側だからとひっくり返すと,ウマく動きません。

で,考えたのがこんな回路。

Tl431_minus2

この回路,+側と同じように『2.5×(R2÷(R2+R3))』で決定できます。
回路の動作イメージとしては,『GNDがこの回路の+』ってイメージです。
LT431をQ1の2次側に持っていってしまい,『この回路の+であるGND』と-の電位の差を見させています。
言い方を変えれば,-の出力がLT431の検出の基点になるようにしています。

さて,こうなると電源投入直後に一旦トランジスタQ1がONしてくれなければいけません。それを担うのがR1です。
電源投入直後はTL431は動作しておらず,Q2はOFFしています。
そのため,R1を伝って流れる電流はQ1にそのまま流れます。
なので,一旦Q1がONします。
Q1がONすればLT431が動作しますので,電圧の調節が始まります。


・・・という,チョットややこしい回路です(・ω・`


一応,LT431のデータシートに載ってる回路・・・

Lt431_plus

この回路を-側用にひっくり返しても動かない事はないのですが,基準電圧がアノードを基点としているので,2.5Vズレてしまいます。
コレを嫌って『じゃぁ,そもそもどこが基点?』と考えたらこんな回路になった・・・と言う感じです。

ただ,この回路しっかりと動いてくれます。
例えば・・・

Tl431_minus1

・・・こんな風に過電流保護回路なんかをつけて動作もさせましたが,問題なく動作します。
ってか,考えて見れば当たり前だわな(--;

正直,この程度の部品で出来てしまうので,あの回路図が横幅1700pixcelにもなる回路を作るかどうか?と言われると迷いがあります(・_・`ゞ
反面,コレだけの事ができるので,TL431は部品箱の中に常備したい部品だなと改めて思いました。


さて,作るのは・・・どっちにするかはチョット考えることにします。
まぁ,回路を一通り考えたのでもったいない,作ってみたいのはホンネですが,逆にこのシンプルな回路に挑戦したいのもあります。

もう少しLT431での回路を詰めて見ます。

|

« 実験用電源 ドラフト | トップページ | 1週間更新してねぇ! »

電子工作関係」カテゴリの記事

電子工学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1527962/56282958

この記事へのトラックバック一覧です: 実験用電源Rev.0描きあがったけど・・・おのれ!TL431!:

« 実験用電源 ドラフト | トップページ | 1週間更新してねぇ! »