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2014年4月

2014年4月30日 (水)

ミリミリ準備中

スパークユニット(点火ユニット)を見つけたので,なんだか妙にやる気が出てきてしまった今日この頃。
こんな物を描いてみました。

Cbr250rr_pickup1

コレを実行すると,こんな結果になります。

Cbr250rr_pickup2

何かと言うと,コレの代用です。

20110130161048

(昔どこかから拝借してきた写真)

何かと言うと・・・


CBR250RRのピックアップコイルと,お相手のパルスジェネレーターです(・ω・


エンジンの点火は,クランクの回転をパルスにして拾って『今何度か?』を検出,そこから計算して点火したいタイミングになるとスパークコイルを駆動して高圧を生成,スパークプラグで火花を飛ばします。
原付や単気筒エンジンではクランクシャフト1回転に1回ですが,多気筒エンジンや,点火のタイミングがシビアな高回転型エンジンでは1回転に数回パルスが入ってきます。

で,CBR250RRの場合は上の写真のようなパルスジェネレーターが付いています。
180度を6等分しているので30度おきにパルスが入ってきますが,そのうち3箇所が歯抜けになっています。
この歯抜けはTDC(上死点)の検出の為に歯抜けにしているのでしょう。
『歯抜けの次のパルスがTDC』とか『歯抜けから3つ目のパルスがTDC』と言う風にTDCを検出しています。

この方法は自動車でも使われており,コレによりTDCセンサーを省略している車種もあります。
また,『クランクシャフト』ではなく『カムシャフト』に設置する事により,『TDC』ではなく『1番気等の圧縮上死点』と言う検出を行っている場合もあります。

カムシャフトはクランクシャフトが2回転すると1回転します。
なので,カムシャフトの1回転はエンジンの全工程に相当し,カムシャフトの位置を検出すればエンジンが今どの工程なのかが分かります。
後はカムシャフトの角度から計算すれば,4気筒だろうが3気筒だろうが今どこの気筒がどの工程の何度の位置なのかが分かります。
1番気筒の圧縮上死点からカムシャフトが半回転すれば1番気筒は排気上死点ですし,4番気筒は圧縮上死点です。

ただ,カムシャフト側のみにセンサーをつければ一応検出は可能ですが,問題点として,タイミングベルトが間に入ってしまうので,運転状況により微妙にクランクシャフトと微妙にズレが出ます。(タイミングチェーンの方がズレは・・・少ない?)
また,一つのセンサーからの信号で全ての情報を得るため,計算の量が増えます。

因みにCIVICはクランクに設置されたクランク角度センサーで正確なクランクの角度を,カムシャフト(ディストリビューター内)に設置されたTDCセンサーと気筒判別センサーで工程を検出しています。
でも・・・気筒判別センサーの位置調整すればTDCセンサーはいらない気はするけれど(-w-;
気筒判別センサーの次のパルスはクランク角0度とすれば,なんかいけそうな気がする・・・
確か,気筒判別センサーは1番気筒の圧縮上死点を検出してるんだったと思います。


さて,LTSpiceで波形は作れますが,それをどうやって出力し,スパークユニットに入れてやるか?ですが,種明かしは右下にある『.wave~』の部分です。
.waveはシミュレーション結果をWAVファイル(Liner PCM)に書き出すコマンドです。

・・・もうお分かりですね?


作った波形でWAVファイルを作成し,PCのPCM音源から出力します(・ω・♪


後は再生速度を変更できる再生ソフトを使用し,速度を変えれば好きな回転数の模擬信号を与えられます。
ヘッダーのサンプリングレートを弄っても作れますね。

正弦波であれば~15kHz程度までの信号なら,ウマく活用すればパソコンのサウンドカードを信号源として使えます。
ただ,出力回路にフィルターやACカップリングがあるので,矩形波や三角波,パルス等ではデータの通りには出力されません。
あくまで簡易信号源ですが,今回のように波形にシビアでない場合は便利です。


さて,模擬信号は作ったので,ちょこっとやって見ようかな?

最後っ屁に無駄知識。
LTSpiceにはFM変調とAM変調のモデルがあり,その辺をうまく使って,今回使用した.waveを使うとLTSpiceをFM音源に出来ます(笑

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2014年4月28日 (月)

み~つけた

以前,CBR250RRの点火ユニットを時折設計していると書きましたが,とあるものを探していました。
で,ストック部品の片付けをしていたら,それが出てきました。

Img_5545

会いたかったよ!スパークユニット(-w-人♪

因みに,左側が前期型(45ps,規制前,RRL,RRN)で,左側が後期方(40ps,規制後,RRR,RRR-2)です。
パーツリストを見ると分かりますが,前後でスパークユニットの品番が異なります。

写真のように『KAZ』『825H』と書かれていますが,こちらが前期方のようです。
私のCBR250RRは前期型ですが,同じように『KAZ』『825H』と書かれています。
『0416』と言うのはロット番号のようで,私のCBRは『0322』でした。

で,後期方のほうはインクが消えてしまっており(アルコールなどで拭くと簡単にはがれてしまう),のっぺらになってしまっています。
色々調べると『KAZ』『825H』以外に『KAZG』『925P』と書かれているものがあるので,そちらが後期型なんだと思います。

因みに,前期型の車両に後期型のスパークユニットを使ってもエンジンはかかりますし,普通に走れてしまいます。
何か特に差を感じるか?と言うと,正直そんなに差も感じません。
前期型には前期型のスパークユニットを入れたほうがよいでしょうけれど,いざと言う時は後期型でも一応エンジンは回ります。


さて,何でこんなもの探したかと言うと,点火周期を確認した方からです。
回路もプログラムも作れたとしても,元の点火周期がわからないと点火のデータを作れません。
なので,模擬入力を入れて点火周期を確認したかったのです。

配線を見て見るとこんな感じ。

Sn3v0560

コレを整理するとこんな感じ。

Pin_assing

端子自体は16ピンあるのですが,実際に使っているのは10ピンです。
このケース,他の車種でも使っており,CBR400RRなんかではPGM-IGのスロットル開度入力があります。

1番と9番がピックアップコイルからの入力,8番と16番が点火コイルの駆動です。
10番がボディーアース,13番はイグニッションキーON,キルスイッチがRUNでバッテリーの+につながります。
5番はタコメーターの駆動出力です。
6番と13番はサイドスタンドが出たままギアを入れるとエンジンを止めるための端子です。

え?12番?
あぁ,これね・・・


ぶっちゃけ言うと,スピードリミッターの端子です(´・ω・`


そう言えば,NSRのマップ切り替える端子の配線も『橙/青』でしたね。
CBR250RRのスピードリミッターは子供だましな作りなので,簡単に解除できます。
間違ってもリミッターカッターなど購入しないように。
中身は,それこそNSR,MC21のSPユニットも同然ですから・・・


さて,時間があるのは今年ぐらい。
ちょっと弄って見ましょうか?

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2014年4月27日 (日)

NSRのウソ・ホント?

センターシールお漏らし中のNSR,無理は出来ないものの,あんまり火を入れないとそれまたマズイので月に1回程度は火を入れるようにしています。
って言うか・・・


まだお前,1万5000kmしか走ってねぇだろぉ~。お漏らしって,年寄り気取るのまだはえぇよ~(´△`;


まぁ,しゃぁない。もち病なので。
てか,年数で言えばとんだご老体だしな(--;

交換して,またのんびり走ってる分には2万km位は持つでしょう。
『1万km乗ったら抜けて当たり前』と書かれていたりしますが,いろいろ調べて見ると2万km以上もつ人もいる模様。
その人はサーキット走行や峠に明け暮れている人ではなく,たま~にワインディングな人でした。


てか,高回転で低レンジのギアで走り続ける,高速により多くこすれば,ゴムであるシールは早く損耗するわな(´・ω・`


多分,ジムカーナやミニサーキットに行く人は早く損耗するでしょう。
実際,そういう人のブログなどを見ているとやはり抜けるのが早いようです。
しまいには,ろくすっぽ水温が上がっていない,50℃位でサーキットを全開で回してる人とか・・・

いや,ジムカーナはいいとしてさ,暖めるのにゆっくり走るのもいいとしてさ,50℃から12,000rpmまで全開って・・・


あえて言う。センターシール云々じゃなくて,あれこれトラブって当たり前(-w-+


チラッと聞いた話では,ちゃんと暖気していやると格段に抜けにくいとの事です。
これ,一つ気になっていることがあり,それがアタリならつじつまが合うんです。
これ多分,水温だけってわけではないんだと思います。


多分,潤滑の問題,オイルがちゃんと回っているか?ではないかと。


2stは4stのように,強制的で確実な潤滑が行われません。
2stは燃料・・・混合気とともにオイルがクランクケースやピストンに飛んでいきます。
つまり,エンジンを回してないとオイルが供給されません。


つまり,十分にオイルをまわしてから・・・と考えれば,つじつまが合います。


オイルが回っていればゴムも滑らかに滑りますが,オイルが十分に回っていなければゴムをグリグリとこすってしまいます。
その他,温度が低いとオイルの粘度が高く,ゴムで密閉されている場所にウマくしみこまないでしょう。
『適温でオイルをかける』が大事なのではないのかな・・・と。

とは言うものの,オイルは粘度がありすぐさま垂れてカラカラになる事はないでしょう。
この辺が『推測』から出れない部分です。

因みに,4stはそんなに極端に暖気しなくても平気だと考えています。
ポンプでオイルを圧送し,しっかりとオイルをかけているので,エンジンかけて1分も回せば走り出して平気でしょう。
そのままレブリミットの半分ぐらいまでの回転数で走りながら暖め,水温計が振り始まったら全開あけても平気・・・って程度で大丈夫だと思います。
特に,最近のエンジンであれば製造の精度も上がっており,なおのこと平気でしょう。


さて,今日のNSR君はと言うと・・・
う~ん・・・


今までになく快調です(--;


いえ,マジでセンターシールは抜けてますけどね。
あんまりにも調子いいもんで,我慢できずに全開で回しちゃいました(--;
もちろん,エンジン温まってからですけどね。

と言うわけで火入れの日はルンルンで終了。
ホント,NSRこんなに気に入るとは思いませんでした。


で,サーモスタットをCBRに一時的に移植していたので復旧して冷却水を入れたのですが,CBRのようには冷却水は入らないようです。
CBR同様,車体を傾けるとエアが出てきたので,エアが出なくなるまで車体を傾けたりしながら冷却水を入れたのですが,温まるとエアが少し出てきます。
『あんなにやったのにスッカラカン』と言うほどではないのですが,ラジエターキャップの口から1cm程度減ります。
エンジンを温め近所をほんの少し走って,減った冷却水を足してから走り出したほうがよいようです。

その他,エンジンが温まっているのにホースがいつまでもブヨブヨです。
温まってくると冷却水の膨張で水圧がかかるのですが,水圧がかかっているような感触ではありません。
どうも,ラジエターキャップが劣化しているようです。
って・・・


車にしてもバイクにしても中古の水冷ばかり買っていますが,冷却系はあまり整備されていないことが多いように感じます(・_・`ゞ


CBRに至っては冷却水が交換されていませんでしたし,キャップもヌケヌケ。
サーモスタットは途中で引っかかり,ファンも挙動不審,以前に徹底的に整備していました。
今回はそれに加え,配線を改良しています。

NSRは冷却水は交換はされていたようですが,ラジエターキャップは先ほど書いたとおり。
エンジンオイルやブレーキは整備の話で良く上がりますが,そういわれてみれば冷却水はオイルやブレーキほど話に上がりません。
なので,見落とされやすいのでしょう。

また,実際に冷却水を交換して見れば分かりますが,5年ぐらい使ったからといって色が変わるわけでも何でもありません。
それに,変えたからといって何かフィーリングが変わるわけでもありません。
また,5年ぐらいではラジエターを覗いても特に汚れや錆は見当たらないでしょう。
なので,整備のインパクトもありません。

そんなわけなので,放置されやすいのではないか?とちょっと感じます。


さて・・・他に今日感じた事は・・・
そうそう,センターシール。

先ほど,やたらと調子がよかったと書きましたが,ちょっと気になったこと。
センターシールが抜けたときの症状が色々書かれているのですが,1つか2つしか当てはまらないのです。
で,書かれている症状はキャブレターの不調や,リードバルブの損耗でも発生します。

始動性が悪化していて,アイドリング時にフロントバンクが失火していたのですが,私のNSRはフロントバンクのリードバルブがへたり気味で,そのことを考慮し冬にセンターシールのチェックで吸気をバラした際に,フロントバンクとリアバンクでリードバルブを入れ替えていました。
その後,エンジンを掛けて見ると,始動性が悪いのは悪いのですが,以前よりはかかりやすくなりました。
以前は2週間も乗らないと押し掛けしないとかからなかったのに,まだ寒い3月でも1月乗らなくても10回ぐらいければかかるようになりました。
今日に至っては,暖かかったこともあり,1ヶ月乗らなかったのにチョーク引いて3回で始動しました。

で,全体的に感じたことで,先ほどの冷却水の話にもかかわるのですが・・・


果たしてリードバルブやキャブレターなんて,そうそう点検するだろうか?(・_・`ゞ


いよいよ,ホントに調子悪くならないと点検しない場所だと思います。
そこの所に来て,リードバルブの点検の判定も結構微妙で分かりにくいです。
キャブレターもスロージェットなんかの詰まりは,よっぽどしつこく掃除しないと調子は戻りませんし,逆に神経質な人が『良く掃除しないと』とやりすぎて不調になったり,そもそも『どれが正常』という判定も困難です。

で,思ったのが・・・


センターシール抜けの症状として書かれているのは,色々な不具合の合わさった複合症状なのでは?と(・_・`ゞ


あの症状が書かれたのが'90年代であれば正確な話しでしょう。
しかし,'00年代後半に書かれたものだとすると,MC21であれば発売から15年以上経ってからかかれたものになり,その頃にはあちこち不具合が出ていてもなんら不思議ではありません。

実際,リードバルブを入れ替えたら調子が良くなっている以上,私が感じている症状にはリードバルブが含まれているわけです。
以前,旧車と呼ばれたくないと書きましたが,既に20年以上経った古い車両であることには変わりません。
不具合なんてあって当たり前・・・と言う車両です。



ココ最近,『整備する者』としてNSRに感覚が出来始めてきました。
そのせいか,色々といわれていることに合点のいく事,いかない事が増えてきました。
コレを確実にするには,まずはセンターシール抜けの修理をしないことには始まらないのですが,その前から既に疑問だらけです。

先人ですら手を焼くマシン,なんとも弄りがいがありそうです。

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2014年4月25日 (金)

仕事と人生

さて,ここ数日はなんだか狂ったか?取り憑かれたか?そんな勢いでCBR250RRの冷却系を弄っていましたが,とりあえず一通りの検証は終わり一段落。
後は実行ですが,どうも気が乗らない・・・


と言うのが,失業保険をもらうのに3ヶ月の待機期間がありますが,この分のたくわえが足りなかったです。
『3ヶ月』と言う言葉が良く言われますが,実際,たくわえは4ヶ月~5ヶ月必要です。
コレは私失敗しちゃったので,ココで書いておきます。

と言うのが,仕事を辞めてすぐに申請を出しても7日間の観察期間?だったな?,なんにせよ『ホントに仕事を失った事を証明する期間』と言うものがあります。
その観察期間が『終わってから,そこから3ヶ月』なので,待機しなければいけない期間は『3ヶ月と1週間』となります。
ところが,失業保険をもらうのは『1月に1回』なので,3ヶ月と1週間では3ヶ月を超えてしまい,もらえるのは『4ヶ月目』になります。
かつ,最初の月は3ヶ月目の1週目か2週目位までは待機期間の為,もらえるのはその残り,2~3週間分しかもらえません。
なので,次の月までは兵糧としては厳しい状況です。



このことを考えると,4ヶ月~5か月分の兵糧がないと頓挫ります。

これから転職を考えている人は要注意です。



また,給料天引きだった『年金』や『健康保険』も要注意です。
今まで何も考えなくとも自動で払われていたので,払っていることを意識していなかったので計算から抜けがちですが,いざ払って見るとぶったまげる金額になります。

その他,税金関係も結構厄介になります。
いずれにせよ『え!?』ってなるので,多めに兵糧は準備してください。
ただ,免除や減額となるものも多いので,この辺の事前確認もしっかりと行ったほうが良いです。
私は事前に確認していたので,申請出しまくりました。

それでも結構厄介な事が次から次へと発生します。
まぁ,私は家族や親族の『え!?』があったので,余計でしたが(--;
ホントに・・・まったく手がかかるんだから!


まぁ,そんなわけなのでその事が頭を離れずどうも気乗りしない。
部品や材料の兵糧はあるので,それこそそれで時間をすごせばいいのですが,やはり悩み事があるとどうも気乗りしません。

実を言うと,CBRの冷却系の整備も超貧乏整備でした。
と言うか,生まれつき貧乏なのでお金使わないでなんかするのは得意なんで(-w-;


因みに,あれだけの整備して,今回新たに使ったお金は数百円です(爆


安く出ている部品なんかをしたたかに探し,こつこつと部品を集めていたので,そういったものをウマく転がしながら乗ってます。
『こんなのAssyで捨てちゃうだろ』って物すら,バラしてくだらない部品まで取っといてあります。
ラジエター自体も4年前に2500円で買ったものだったりします(苦笑
ラジエターファンを2回交換したと書きましたが,そのうちの1個はこのラジエターについていたものです(-w-;


『古い品処分しちゃいたいから,何ならおまけでファンもつけとく?』と言われたのをいただいたものです(爆


『部品がなくなったらどうしよう?』『もう古い車種だからいつトラブルかわからないし』とミリミリと・・・そりゃ,もうミリミリと地道に蓄えたものが,ココ最近やたらと吉に出ています。
安いのを集めていなかったら,いったいいくらになっていただろう?・・・と考えるだけでゾッとします(--;


まぁ,そんなわけで『お金』という兵糧に頭を悩めつつ,無機物の兵糧で時間をすごしております(--;



さて,なるべくお金は使わずにすごしてはいますが,やっぱり生活に直結する事が目前にあると気はさえないですね。
っても,こんな事かいてもしょうがないし・・・
だからと言って黙っていても悶々とするし・・・


ついでに言うと,ホンッと家族はあてにならない・・・どころかオシメ替えなきゃいけない勢いだし!(-w-+


まぁ,たまにはダラダラグダグダ書くのもいいかな?と。

さて,求職中の身,時折求人情報を見ているのですが・・・と言うか,まぁ,受けたいものはあるので,その間にちら見なのですが,いろいろと気が付くことも。
たとえば,『求職者があふれている』『仕事がない』と世間では大騒ぎですが,よくよく求人を見て見ると,逆に求人がいつまでも売れ残ってる物も(苦笑

見ていると『○○の資格者』なんてのが入っているものが多いです。
それもボイラーや高圧ガスだったり,『普通もってねぇべ(汗』という資格のものが殆どです(-w-;
後は,お給料が安すぎるとか・・・


よく,いつまでも職にありつけない求職者が欲張りだと言うような事を聞くこともありますが,反面,求人する側も欲張ると人が来ないんだな・・・と(-w-;


最も,高圧ガスやボイラーの資格者希望と言うのは『ご愁傷様です』と言う感じはします。
多分,資格者がいなくなり,突貫で探してるんだろうな・・・と。
年齢不問,お給金も悪くはなかったのですが,売れ残ってます。
ボイラーはまだいいとして・・・『高圧ガスも』ってなると難しいだろうなぁ・・・
危険物は持ってる人多いだろうけど・・・
あの求人だけは気の毒でした(--;
一瞬,心動いたのですが,私,残念ながら両方とも持ってないんですよね・・・

さて,気が付く事は人のことばかりではなく,自分のことも気が付きます。
色々な求人を見ていると,今まで考えなかったような仕事に興味を持ったりします。

意外と気になったのが・・・保育士でしたね(・_・ ゞ
まぁ,冷静に考えて多分ムリだろうと。

その他,整備や保全関係全般はもともとの仕事ゆえですが,お弁当工場とかも意外と。
そんな事を考えていると,ふと気になった事が。


そもそも,自分にあってる仕事って何だろう?と(・ω・


いえ,ぶっちゃけ機械関係だと思いますけれど。


ただ,よく『この仕事は天職です』と言う人がいますが,ふと思うのが『仕事』って星の数ほどある所に来て,それぞれ好みや趣味があるので,フィルターかかった状態で仕事を選び,それで安直に納得してないか?と。
中には『今まで考えもしなかったけど,やって見たらこんなに自分にあっていて,仕事にやりがいを感じれるなんて♪』とかって言う人もいますので,そういう人はきっとホントに天職なんだろうな,と思います。

とは言うものの,まさか全部の職業試すわけにも行きません。
なんかないかと,ネットをぶらぶらしていると,職業適正の診断なんかが結構あります。
やって見ると,以下のような結果が・・・

・現実主義で合理主義
・他人の意見や感情に流されない
・基本自由,そのくせして一線は越えない
・マイペース
・データや計算重視
・アイディアマンタイプ

大体共通するのはこんな感じ。
まぁ,確かに。自覚しているものと相違はないです。
で,薦められるのは・・・

・銀行員などの金融関係 → 現実主義の合理主義,データや計算重視
・クリエーター → アイディアマンタイプ
・システムエンジニア,IT関係 → マイペース,現実主義の合理主義,アイディアマンタイプ
・エンジニア → 現実主義の合理主義,データや計算重視

でした・・・
SEや,IT,エンジニアと・・・

・・・


やっぱ機械系らしい(・_・`ゞ


反面,クリエーターや銀行員と言うものも。
クリエーターは悪くないかもしれませんが,一生アイディアが沸き続けるか?と言うと疑問です。
私はやり遂げる自信がないです。
金融関係は・・・やはり,大きな額のお金を扱うのは怖いですね。
これまた,私はやり遂げる自信はないですね。

となると・・・


やっぱ機械系か(・_・`ゞ


因みに合理主義は製造業,その中でもとりわけ保全に関わっていたのと,コンピューター関係は合理主義なのでその影響です。
現実主義は人生経験からでしょう。
データや計算重視なのは,コレはエンジニア全般や,科学・工学に触れた人はそうでしょう。
といっても,コレは小学校の頃からで,それも当然。
小学校の頃から科学や電子工学にどっぷりでしたから。


『機械系』というより,『機械系に良く調教されている』んでしょうね。私。子どもの頃から(・_・`ゞ


と言うわけで,あんまり極端な路線変更は失敗しそうな感じです。
と言うか,いきなりドンピシャでウマく行っていた感じなようです。

反面,『天職と感じたか?』と聞かれれば『微妙・・・』と答えます。
何か少しずれがあったように感じます。
天職と感じたのは保全の整備作業や管理業務やってた頃のような気がします。
いえ,今思えばですけどね。

それでさっきの求人,心動いたのか?(´・ω・`

うん,やっぱあの仕事なのか?
なんにせよ,『最新技術を扱う華やかな仕事』より『地味でも確実に役に立っていく仕事』の方が合うようです・・・


さて,『天職』もいいですが,今回は『転職』です。
新卒であれば,夢いっぱいで『やりたい事』でいいでしょうが,もうそういう歳でもありません。
自分のしてきたことや,仕事の中で見つけた向き・不向き,得手・不得手から冷静に『出来る事』を選ぶ歳です。
まぁ,30歳だったらまだ飛び出してもいけるかな?とも思いますが。
でも,10年間社会人をやってると,会社の仕組みや社員に求めるもの,経験年数と会社内での立ち位置とかもある程度理解してきます。
そうなると,やはり『出来る事』なんじゃないかな?と。

そうなると・・・


やっぱ機械系だな(・_・`ゞ


・・・なんて事を考えている今日この頃です。

最も,コレは前から考えていることで,実習助手と言うのはそれなりに考えた選択肢でもあります。
作業経験がない人間に段取りは出来ないし,作業経験がないものに作業の補助や指導はできないでしょうから。
と言うわけで,『生かしつつ別の業種』と考えたらこの結果になりました。

逆に最大限に自分の出来る事を生かせるのは,設備保全や設備担当者でしょう。
結局,10年のうち7年は製造業の設備担当者だったので。


そう考えると,狙うべき場所は定まっているように感じます。


まぁ,再確認してもやはり結果は変わらずという感じです。
『あえてこんなのどうだ!』とも考えて見ましたが,冷静に順を追って考えるとやっぱ落ち着く場所は変わらずです。


機械に関わるのが,やはり天職なのかもしれません。

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2014年4月24日 (木)

記者会見

総理大臣が変わってからと言うもの,いろんな事の審議や会談が行われるようになりましたね。
私はボケ~ッとそれを見ているだけですが(苦笑

で,そういった事が増えてきたもので記者会見も増えた気がします。
昔からそれなりにはあったんでしょうけれど,大きなネタが無かっただけかも知れませんけどね。
なんにせよ,放送されることが多くなった分,記者の質問もテレビに流れる事が増えました。


で,なんか日本の記者の質問って他の国の記者と様子が違うなと(´・ω・`


外国のメディアって『これこれこういうことがあるが,この会議ではこの点についてどのような議論をし,どのような意見を交換したのか?』とか『このような世論があるが,どのように考えているか?』といった質問文です。
それに対し,日本の記者って『これこれこうだ。それに対する今回の結果は?』といったぶっきら棒な質問が目立つ気がします。
かつ,『日本はこうです』と言った表現を使うことがあります。


『日本の中にはこのような意見がある』『このような意見も多くあるが』が適切じゃねぇのか?100%一致じゃないんだから(´・ω・`


日本語の問題なのか思想の問題かは私は知りませんが,質問の文章がおかしい気が。
う~ん,どうなんでしょう?
そんな事を考えていたら,ふと思い出した事が・・・


中学だか高校の時に『新聞やニュースを見ていると,国語の先生としてはあまりいい点数をあげられない物も多い』と言っていたのを思い出しました。


文章表現的に削ってはいけない言葉を削っていたり,主に文章表現の減点が多いとか。
文章は思考や情報を伝達する道具だから,表現や構成が大事だ・・・と言われたのを覚えています。


何かそんな事を思い出していました。


ねぇ・・・


プーチンには怒られたし,オバマにはきっぱり流されるし (´-_-)y-゜゜゜


限られた時間の中に,限られた枠に文章を書く・喋らなければならず大変で難しい仕事とは聞きます。
ただ,『だからコレでいい』って雰囲気もないような気がします。

なんかそんな事をぼんやりと感じました・・・

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2014年4月23日 (水)

サーモスタットを復旧

さて,NSR250Rのサーモスタットに入れ替えていたCBR250RRですが,とりあえずサーモスタットをCBR250RRのものに戻しました。
理由としては,やはりオーバークール気味なのと,一通りのやりたかったテストは終わったからです。

で,久しぶりにCBR250RRのサーモスタットでテストで走りましたが,どうも私の使っているサーモスタットは80℃ぐらいから開き始めるようです。
開き始めの温度は設計の±2℃程度誤差があり,私の使っているものはちょっと早めのようです。

その他,ラジエター容量は通常の走行条件では十二分に足りているようです。
気温16℃での走行でしたが,信号待ちでメーター読み90度,実温度100℃程度になっても走り出せばあっという間に80℃まで下がります。
つか,結構な勢いで下がっていき,サーモスタットなかったら何度まで下がるんだ?と思ってしまいます。
多分,サーモスタットを抜くとドンドン下がっていってしまいます。


結論:ラジエター容量は足りてる,でもサーモスタット閉まるから水温は下がらない。


ただ,6速放り込んで6,000rpmで走るような,通常走行での話です。
10,000rpm位から発熱が増えるようです。
6速,9,000rpmで100km/hですから,公道『走ってる』分には楽勝で足りるようです。


逆に,ある程度温まっていると,停止するとあっさり水温が上がります(--;


こちらはラジエター容量じゃなくて,冷却系の冷却水容量でしょうね。
反面,ラジエターファンが回ればソコソコ水温も下がりますし,走り出してある程度の速度になればすぐに水温も下がります。

と言うわけで,やっぱりやる事は・・・

・サーモスタットの温度を下げる
・ラジエターのサーモスイッチの温度を下げる

コレで公道~ワインディングは問題なさそう。
サーキット走行がしたければ,さらにラジエター容量をアップすればよいのでは?と言う感じです。
それでも75℃以下には下がらないように多少の配慮は必要なようです。


あ,セッティングと言うとエンジン周りだと燃調や給排気,自動車であれば可変バルブタイミングや過給に目が行きがちで,冷却系は『ラジエターを大きくして~』とか結構ざっぱだったりすると思います。
でも,水温って結構燃焼に影響を与え,結構大事なセッティング項目です。
適温を保つようにセッティングしないと不調になります。

よくサーキット走行をする車両は超冷却振りで,必ずサーモスタットは取り除かれていると思っている方を見かけます。
だからどんどん冷えるんだろうと思っている方も居ますが,ちゃんとサーモスタットが入っている車両もあります。
この辺はちゃんとセッティングしています。

ラジエターを大きく取れ,十二分に冷却できる車両は当然冷えすぎます。
そういった車両はサーモスタット(大抵はローテンプサーモスタット,5℃ぐらい動作が早い)が入っています。
逆に,ラジエター容量に制限があり,どう走っても高めに推移する車両はサーモスタットを外してしまう場合があります。

また,インライン方式の場合はサーモスタットの場合は抜いてしまえばいいのですが,ボトムバイパス方式の場合はサーモスタットは単純に抜いてしまうと逆に冷えない場合があります。
ボトムバイパス方式の場合は,サーモスタットのラジエター側が開くのと同時にミニマムフロー(バイパス経路)を閉じるようになっています。
で,ボトムバイパス方式の車種を見ると,ミニマムフローのラインが結構太く(冷却能力を上げるのにポンプの容量が大きいのかな?),そこを塞いでくれるサーモスタットがなくなってしまったらそこにどんどん冷却水が流れてしまいます。
そうすれば,ラジエターに流れる流量が減ってしまいますから冷却能力は落ちてしまいます。


因みに,今時の自動車やリッターのバイクはボトムバイパス方式です(-w-;


見分け方はと言うと,サーモスタットを見れば分かります。

Img_5533_2

コレはCIVICのサーモスタットですが,サーモスタットのお尻にスプリングと丸い板がくっ付いています。
この丸い板がミニマムローのラインを閉じるための蓋になっています。
コレが付いていると,ほぼボトムバイパス方式です。

で,ネットをぶらぶらと見ているとCBR1000RRやCBR600RR,ZZR1200なんかもこの構造になっているようです。

あ,CIVICのサーモスタットを持ってきたのでついでに・・・

Img_5537_2

CIVICのサーモスタットには,サーモスタットの弁の部分に円錐形・・・というか,横から見たら台形と言いうか,そういったものがくっ付いています。
コレは,サーモスタットが開いたときに急にトバッ!と冷却水が流れないようにするためのものです。
弁の中に邪魔を作って,少しずつ隙間が出来ていくようになっています。
こういったつくりになっているサーモスタットを『フローコントロールサーモスタット』と呼んだりします。
最近はこういったサーモスタットが使う事が多いようですが,アフターパーツで特にフローコントロールサーモスタットであることを謳っている製品だと,ココがもっと複雑な形状の場合があります。

何でこんなものがあるかと言うと,急に大量に冷却水がラジエターに行ってしまうと冷却水が急に冷えすぎてサーモスタットがすぐに閉じ,また開いたらすぐに閉じ・・・と言うのを繰り返してしまいます。
このように,制御が行き過ぎては戻りすぎを繰り返しいつまでも安定しない事を『ハンチング』(←連続制御全般で結構使う言葉です)と呼ぶのですが,こうなると水温が上がってはすぐに下がりを繰り返してしまいます。
それだけではなく,急に冷却水がラジエターに行くので急な圧力変動を起こします。
こんな状態でエンジンやラジエター,ウォーターポンプに良いわけないですね?
なので,徐々に流量が増えていくようにしたのがフローコントロールサーモスタットです。


因みに,CIVICって意外と『いい部品』を使っています。大衆車だと馬鹿にしていると無残なまでの返り討ちにあいます(-w-;


といっても,変なところにオチがあるのも確かです(苦笑


プロトタイプ『EG型』,一通りの完成系『EK型』,時代の変化に合わせた技術の取り入れ『EU型』,最終完成系『FD型』って感じでしょうか?
個人的にはEGとEUはなんか似てる感じ,ちょっと癖がある感じがします。
EKとFDは素直な挙動を取る感じで,個人的にはこっちの方が好みです。
私はEKの足回りが一番好きです。


因みにこのサーモスタット,CBR250RRやNSR250Rに使われているものと比べると・・・

Img_5536

こんなに大きいです(笑

この中間のサイズのものもあるようで,軽自動車や大型自動二輪に使われているようです。
VALKYRIEやGL(Gold Windg)は・・・1500ccとか1800ccなんで自動車用のサイズかも?


さて,色々と見えてきたところで,どうしようかな?

とりあえずはファンの動作温度を下げようかな・・・
電磁弁を作るのはそれなりにまだかかりそうだし・・・

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2014年4月22日 (火)

地味に設計が続いていたり・・・

電磁弁を設計してるのがだんだん楽しくなってきてしまった今日この頃。
たまに違ったもの設計すると面白いですね。
まぁ,どうしても制御って機械や物理の知識も必要になもんで,ナンダカンダで知識があることに気が付いた感じです(-w-;

さて,しみじみ考え始まると色んな事が。
電磁弁への流路を作ろうとすると,サーモスタットケースに新たに流路を作るわけなんですが,サーモスタットケースが小さく,どうも1/8B(6A)の継ぎ手が限界のような気がする。
溶接やロウ付けをすれば好きな径で空けられますが,いきなり最初からは気が引けます。

1/8Bとなると,配管外形は約10mmですので,ホース継ぎ手はどんなにあっても内径8mmぐらい・・・と思ったら,12mmとかってのがありました(笑
でも,継ぎ手の穴は8mmぐらいしかなく,ホント,つなぐのに無理やり作った代物のようです(-w-;
まぁ,現実的には8mm程度かな?と。
となると,シートのポート径は8~10mm程度になります。

冷却水圧力は1.1kgf/cm2なので,差圧はどんなにかかってもその値になります。
サーモスタットケースはラジエターキャップから10cm程度低い位置についており,1次側はシリンダーで,その更に1次側はウォーターポンプ。
ウォーターポンプもそんなに揚程はなく・・・と言うか,到底揚程が高いように見えるインペラではなく,実際はたいした差圧は無いでしょう。
最悪条件として考えても,加圧された系統ですから大気圧との差が最悪条件になり,少し多めで1.3kgf/cm2で見積もったとして,プラグが受ける力は0.65~1.02kgfとなります。


・・・てな感じで,結構マジで設計してたりします(-w-;


ざっくりと構造はまとまってきたのですが,全てを市販品・・・と言うか,ホームセンターにある部品で何とかしようとすると,やはり『あっちが・・・こっちが・・・』とうまくいかない。
どこかは自分で作って,自分の都合の付くところを作って逃げたいところです。

どこかないかなぁ~,と考えたら・・・

Img_5532

こんな事して見ました(笑


いや,これネタに走ったわけではなくて,コレなら作れるなと(-w-;

バネの線材と言うとピアノ線やバネ鋼鋼材なんかが使われますが,ステンレスも使います。
弾性もそこそこあり硬く,何より腐食しにくいので条件によりステンレスでバネを作ることがあります。

主にSUS304で,その中でもSUS304-WPBと言うものを使うようです。
WPBと言う枝番が付きますが,基本的にSUS304と大きくは変わらないそうです。
また,中には更に耐食性の高いSUS316やSUS631も使うようです。

って,析出硬化系ステンレスのバネって,どこに使うんだろうね(-w-;

海水は・・・オーステナイトフェライト二層組織系じゃなかったっけ?
昔,海水の配管に使ったけど,びっくりするぐらい高かったっけな(--;

で,SUS304の細い線なら手に入るわけです。
ホームセンターなどで売っているステンレスの針金は,通常SUS304です。
かつ,SUS304であれば冷却水内でもたやすく腐食することはありません。


んじゃ,作っちまえと(・ω・


と言っても,バネの職人じゃないんで,やっぱりそこは素人精度ですけどね(-w-;
別に製品作るわけではないので,『素人精度じゃダメ』ではなく『素人が作る前提』で寸法を決めてしまえばよいわけで(ぉぃ

で,バネもちゃんと計算式があります。
その辺の説明は他のサイトにお譲りしますが,そのことを調べ事してたらちょうどいいソフトを発見。

設計ハンドブックばね設計プログラム ばねぴょん

このソフトを使って先ほどのバネを計算(数値を変えながら逆算)して見ると・・・

Sov_2

こんな感じらしいです。

密着になる荷重は1.7kgfだそうです。
押して見ると,2kgf位で押しているときの感触です。

適当に作ったからすぐダメになるかな?と何度か押しては放しを繰り返してみましたが,自由長は変化せず。
おぉ,ちゃんとバネになってる。

なんとなくですが,それっぽいものは出来たようです(・_・ ゞ

後は先ほど算出したプラグが受ける力に足りる分だけプリロードをかけ,縮めて組み込めばOK。
そこからソレノイドでストロークさせる長さを考慮し,プリロード時の長さがボディーに合うようにすればOKです。
この際,ストローク時に密着ではなく,多少隙間が開く条件にすれば,多少まきが不均一でも引っかからずに動くかな?と思います。


・・・と,半分ネタだったはずが,結構まじめに設計し始まっちゃいました(-w-;

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2014年4月21日 (月)

またつまらぬ回路を・・・

昨日,『電磁弁で・・・』『電磁弁,作れない事は無いけど・・・』なんて書きましたが・・・


うん,性能気にしなければホームセンターに売ってる材料で作れるな,と(-w-;


ちょっと考え中なのは,ボディーでしょうか?
あ,ちなみにバルブ,弁の部品の名称ですが,以下のようになっています。

Valve2

(本山製作所 01型,05型,83A型,83型,89型グローブ弁取扱説明書より)

多少呼び名が違う事もあり,以下のような場合も・・・

Valve

(Azbil (山武) CV3000 Alphaplus トップガイド形単座調節弁 製品仕様書より)

う~ん,工装さん所も行ったけど,登録しないと資料が見れなかった・・・


で,ボディーと言うのは流体の流れる部分の,外側のガワのことです。
プラグ・シートが流れを調節する部分で,まとめて『弁体』とも呼びます。
プラグから伸びたステムを上下させて流れを調節するのですが,中の流体がステムの部分から漏れ出してこないようにするためのパッキンがグランドパッキンです。


で,今回作ろうとした電磁弁はソレノイドのプランジャー(鉄心)をボディーの中に入れてしまうかと。
流体の中に入れてしまうので腐食は考慮しなければいけませんが,グランドパッキンが不要ですし,ボンネットもホントに蓋にでき,つくりが簡単です。

で,ボディーその物をプラグシートとし,プラグはソレノイドのプランジャーの下にゴムシートをくっつけようかと。
そうすれば,ゴムは柔らかいので多少加工が甘くても流れを止められますし,ソフトシートなので漏れも殆どありません。
本音を言うと,そんなにダダ漏れしなければいいし,そんなに差圧は無いので,メタルタッチでもいいかなぁ~とも思ってますが・・・

後はそれをどういう風に構成しようかな?そしたらボディーはどういう風につくろうかな?と言う感じです。


あ,本気でつくろうとかって訳ではなく,うまい方法が考え付いたらつくろうかな?ぐらいの話です(-w-;


で,もう一つ作らなくてはいけないのが,ソレノイドのコイルです。
簡単に考えればエナメル線をぐるぐる巻けばいいのですが,駆動電圧をどうしようか?と。

バイクなので直流で動作させるのですが,コイルに直流をかけるとコイルのコアの中に磁束がドンドンたまっていきます。
このとき,電流は徐々に増えていきます。
で,コアに入る磁束には上限があり,それを超えるとコイルは磁気的に飽和します。
こうなると,『コイル』ではなく『ぐるぐる巻いた電線』になり,電線でショートしているのと同じ状態になります。
なので,大きな電流が流れてしまい,この時電流を抑えるのはエナメル線の抵抗だけになります。

さて,それではエナメル線の抵抗は?というと,太さ0.35mm,長さ10mで1.7Ω程度(25℃,計算値)しかありません。
コレに12Vをかければ,7A近くの電流が流れてしまいます。
色々探して見るも,一番細いもので0.2mm,コレを10mでも5Ω程度,2.4A流れます。

電流を気にするのは,バッテリーの問題もあるのですが発熱の問題です。
2.4Aでも約30W,7Aでは約80Wとなり,コレがそっくりそのまま熱になります。


多分,コイルが焼けますね(-w-;


そこで本日のタイトルです(笑

単純に考えれば電圧を下げれば電流も減り,二次曲線的に電力が減る=発熱が減るのですが,今度は電源回路が必要になります。
シリーズレギュレーターを使うとそれ自体が発熱しますし,効率が悪くなります。
だからと言って,スイッチングレギュレーターなんかを載せるのもメンドクサイ。

で,ふと『スイッチング』で『電圧で抑制しようとするからめんどくさいんじゃ・・・』と。

先ほど書いたとおり,磁束が飽和するまでは徐々に電流が増えていきます。
この段階で電源を切ってしまえば飽和しません。

ならば!と,ハイ!

Solenoid_driver

その物ずばりな感じで!(爆

回路としては,モーターのチョッパー制御に近いですね。
電流が増えてくるとコンパレーターがトランジスタをOFFし,たまった磁束は電流となってD1から流れて減っていきます。
スイッチング電源のフライホイールダイオードみたいなものですね。
ついでに言うと,D1は逆起電力からのトランジスタの保護の意味もあります。
で,磁束が減れば電流も減り,またトランジスタがONしますので電流が増えていき・・・・以下繰り返しです。

Solenoid_driver_2

※↑画像をクリックすると大きくなります。

動かして見るとかこんな感じです。
緑がコイルの電流,青が電源からの電流です。
コイルの電流が脈動するのは,コンパレーターがバタつかない様にヒステリシスを持たせているからです。

見ての通り,電流はぽつぽつとしか流れませんので,無駄に熱として捨てる事はありません。
で,ONかOFFなので発熱も殆どありません。

うん・・・


我ながら,うまく出来たような,くだらない様な(-w-;


まぁ,何はともあれバルブ本体を作れないことには始まりません。
さて,うまくいくかな?

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自由は自由でしょうけれど・・・

ぼけ~っとニュースを見ていたら,TPPの反対者同士の意見交換会に公共施設の利用を許可しなかったことが問題となった・・・と言うニュースが流れていた。
まぁ,こういうのって微妙ですね・・・


さて,こういった問題が起きると一番困るのはただ一つです。
はい,いろいろ語られますが,そんなのは問題ではありません。


最大の問題は,トンカチな議論が始まることですね(・_・`ゞ


この場合,『TPPは~』とか『時代は~』とか訳の分からぬ,本来の問題とは異なる議論が始まることです。
今回の問題点・・・いえ,問題か正解かは意見分かれるでしょうが,議題は『施設の利用を認めなかった』事のはずです。


こういうのを見ていると,個人的には『問題のすり替え』,もしくは『コレ幸いの卑怯な畳み込み』意外の何者でもないと考えます。(・_・`ゞ


今回の場合は『TPPを反対する人たちの集まり』ですから,その逆の人たちが騒ぎ出すわけです。
ホント,不愉快ですね。ああいう人たちって。
コレ幸いにと,きっとネットで居酒屋で,大騒ぎするんでしょうね・・・

そういった人で,特に騒いでいる人を冷静に観察して見たことがありますが,もう『何かの考え』・・・今回であればTPPですが,そに取り憑かれ,我を失っている感じです。
既に冷静さを欠いており,ホント,見ていると恐ろしいです。
本人は高揚感に興奮しているんでしょうが,その興奮に理性が全部ぶっ飛んじゃってる感じ,興奮に人間が丸呑みされ喰われている感じで,そういったものが人の体を借りて暴れている感じでした。


それこそ,戦争なんてこんな風に起きるんだろうとか,犯罪者がトリガーハッピーに陥ったときはこんな感じなんだろうと感じました。


まぁ,そんな一握りの人間のことなど,どうでもいい。
不愉快なのは変わらんが,興奮に喰い蝕まれた人間は何を言っても無駄です。
話を聞かないのではなく,聞く『耳』が既にありません。


さて,この問題・・・まぁ,複雑ですね。
思想の自由は公共の秩序に反さない範囲で憲法で認められており,別に何を信じようが人の勝手です。
身近な例で言えば,幽霊を信じようが信じまいが,それは勝手です。
ついでに書くと,幽霊が『いない』論理的な説明はまだ科学的に存在しません。
なので,肯定も出来なければ否定もできないのが2014年4月21日での現実です。

というか,『そうではない』の証明って,実は難しいんですね(・_・`ゞ

さて,自由である限り,今回の事例であればTPPを支持しようが反対しようが,それはとがめる事ができません。
はい・・・


ココがめんどくさいんですね(・_・`ゞ


逆に,『○○を殺す妄想をする会』なんてのは簡単です。
公共の秩序に反しますから,即線引き可能です。
憲法違反なので,『公共の秩序に反する』として断れますし,下手すりゃ警察に通報しても問題にならないでしょう。
つか,『人を殺しちゃダメ』なんて子どもでも分かりますわね。
まぁ,最近は分からない子もいるようですが・・・


で,今回のパターンはまだ先の事で,どっちが良いかまだ分からないので特に微妙ですね(・_・`ゞ


と言っても,現行法に変更を求める会を設けても,別にそれも問題ないんですけどね。
別に『大日本帝国』じゃないので,政府に反対意見言っても別に問題ないわけで。
で,結果が出ていない時はどうしても反対・賛成で分かれてしまい,議論が起きるのは自然なのわけで。

それはさておきとして,微妙である反面『悪』ではないし,一応法令上は問題ないですし,街頭などのオープンな場所ではなく,会議室と言うクローズな場所です。
正直,拒否する理由は無いと思います。
で,そう判断した理由は『過去に別の団体が集まった際,そういった看板などを見て不愉快に思ったと言う苦情があったから』だそうです。


私の住んでる町だって6万人も人間がいるんだから,6万通りの苦情がくるんだよ?そんなもんなんだよ。残念だけど。


文句言う人は文句言うんだから,ブレちゃったらなんでもありになっちゃうよ。


申し訳ないけど,『理由』としては不十分だと思います。
もしあるのであれば,『そのような事はしない事』と条件付で許可すると言うのが本来の対応では無いでしょうか?
まぁ,苦情が来てしまい大変だったであろう事は同情しますし,『そもそもなんでニュースにこんな話が・・・』と,かんぐりたくなる部分もあるけれど・・・
仕事で時にへこむこともありますが,しゃあないです。これまた残念だけど。


さて,では逆に許可した場合の問題点は?と考えると・・・まぁ,問題が出ることありますね。
現にこの場合は苦情が出た事例が過去にあったわけです。
『必ず出る』訳ではないのですが,そういった問題を起こす人が実際問題としています。

過去の経験では,街頭で署名やってたんですが,それに捕まっちゃって断った・・・というか,どういう内容か説明もろくにしないまま署名してくれと言われ,署名しようがなかったという感じでした。
で,断ったら勝手にヒステリック起こしやがりまして・・・


まぁ,その頃はまだ血気盛んだったし,生まれつき声はデカいもんで・・・(-w-;


つか,ろくな内容じゃありませんでしたけどね(・_・`ゞ
言葉は一応丁寧にはしましたが,声のでかさと勢いが既に・・・っていう状態に・・・

あ,さっき『クローズ/オープン』について書いたのはそのためです。

まぁ,そういったトラブルを起こす段階で既に公共の秩序に反しています。
トラブルを起こし次第,集まりの趣旨以前の問題で論外と考えます。


まぁ,ここ最近,『自由となのる自分勝手』が増えたように感じます。
で,ホント礼儀作法も何も無いというか・・・


そんなのがうようよしてれば,そりゃ『断るベース』『許可のほうが稀』になってきますわね(・_・`ゞ


お巡りさんも行政も許可出せなくなりますわ。
許可が出ないのは,昔問題になったから許可が出ないわけですから。


まぁ,なんとも微妙なニュースでした。

ニュースになると言う事は,誰かが放送局に言ったのでしょうから,まぁ,その辺はなんだか妄想も膨れてしまいますけどね。
とは言うものの,拒否の理由も不十分に感じるし・・・


正しい『自由』を身に着けて生きたいものです・・・
振舞い一つです・・・

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2014年4月20日 (日)

いっそ,ソレノイドバルブつけますか?

さて,飽きもせず今日もCBR250RRの冷却系ネタです(苦笑

昨日はアッパーホースを手直しし,テストをかねて少し走り,給油をしてきました。
あぁ~,なんかココ最近テスト走行ばっかり。
そろそろヘルメットに『常に試作品』とか『365日,テスト走行中です』とか,ステッカーでも貼ろうかね?(--;

で,結果はと言うと,当然ですが温度は変わらず。
温度の下がり方は・・・気持ち少し速くなったかな?と言う感じです。
以前のラジエター,汚れてはいましたが,そんなに性能は落ちていなかったようです。


あ,因みに前のラジエター,緊急用予備にとっといてあります(-w-;


今回の整備は,ラジエターファンがちゃんと回るようになり,温度が保たれるようになった事が大きかったかな?と思います。
とりあえず,オーバーヒート寸前にはならなくなりましたからね。
その他,熱電対の温度計で実際の温度を測ったり,温度計の特性を確認して実際の温度が分かったのも大きかったかな?と。


あ,温度計の特性と言えば,ふと気になった事が・・・

Img_5528_2

こんな風に落書きして見ると,60~80℃の間隔と,80~90℃(80℃の次の目盛り),90~100℃(その次の目盛り)の間隔が殆ど同じように見えます。
あれ?と思い,さらにこんな落書きを・・・

Img_5528_3

えぇ~っと・・・なんかいい感じに等間隔になりました(-w-;


以前確認した結果と照らし合わせると,この目盛りで行けば100℃の時は実際は95℃,110℃は105℃,120℃は113℃といい感じの指示になります。
まぁ,私が設計したわけでは無いので『こっちが正解』ともいえないのですが,どうもこういうことなんじゃないか?と。


いずれにせよ,目安としてはこっちの目盛りの方が実際に近い感じです(-w-;


さて,気温が高い時は調子のいいNSR250Rのサーモスタット。
でも,気温10℃を切るような時はやはりオーバークール気味。
そこの所にきて,100℃は考え物ではあるものの案外平気なCBR250RRのMC14E型エンジン。
う~ん・・・

色々考えたのですが,一旦CBR250RRのサーモスタットに戻そうかと(・_・`ゞ

色々と使えそうなサーモスタットを探して見たのですが,KAWASAKIもYAMAHAもSUZUKIも不思議な物で,みんなCBR250RRと同じあき始め82℃。
SUZUKIだとF6A(軽自動車のエンジン)も82℃だそうです。
なんでも,GSX-R600なんかと品番が同じそうです。


あ,HONDAとSUZUKIは自動車も作ってるんで,たまに自動車とバイクで同じ部品を使っている事があります(-w-;


まぁ,部品も同じだったりしますが,部品コードとかも同じだったりしますね。
部品コードに関してはどのメーカーも部品ごとに大体同じ番号です。
HONDAの品番って『部品コード - 機種コード - 改定番号』となっていますが,エアクリーナーだと部品コードは大抵は『17210』か『17211』です。
なのでこんな感じに・・・

17210-KAZ-000 : CBR250RR
17210-P2J-000 : EK3 CIVIC VTi,CIVIC FERIO Vi
17211-KV3-780 : NSR250R
17211-ZL8-023 : F220(小型耕運機)等

・・・と,なんだか同じような番号に。
なので,機種コードや改定番号をちゃんと見ないと似て非なるものだったりします。


なんつったって,耕運機も部品コード同じですからね!(-w-;


HONDAは機種コードがあるのでまだ分かりやすいですかね。
因みにF220のエアクリーナーは,CIVICのエアクリーナーをそのまま小さくしたような形状です。
色もお馴染みのエメラルドグリーンです(笑


さて,そんなわけで困っちゃったのですが,アフターパーツを見てもローテンプサーモってバイクだとあまり見つかりませんね。
自動車だとお約束的な部品なのですが・・・
GPZ900用のものは見つけましたが,どうもサイズが違うように見えます。
どこのメーカーも,大型になると軽自動車と同じサイズのものを使っているようです。

さて,どうした物かと思い色々考えて見たのですが・・・
う~ん・・・

Cbr250rr_cooling_sov

こんなのどだろう?と。

赤の部分が追加する部分です。
要は,サーモスタットをバイパスする電磁弁(Solenoid Operated Valve,SOV)をつけてしまおうと。
ただ,あまり大きな電磁弁をつけると,開いた途端に一気に冷却水がラジエターに流れてしまい,一気に冷えてしまいます。
なのでサーモスタットは残し,小流量をサーモスタットより先にバイパス経路から流すと言うものです。
サーモスタットが開いている時は,サーモスタットの流量に下駄を履かせるようになります。

コレなら電気で操作するので,温度設定を自由に行えますし,『冬場は使わない』と言ったことも簡単です。
また,サーモスタットは残るので,SOVが故障して流れなくなってもサーモスタットから流れていきます。
逆もしかりで,SOVからも冷却水が流れるのでサーモスタットに不具合が出てもある程度バックアップが利きます。


ただ,これまたうまくいかないのがSOVはAC100VやAC200V,DC100,DC24Vと言うものが殆どです。
コレは計装で使う電圧で,電磁弁は計装品なので当然計装の電圧に合うように出来ています。

なので,電磁弁も作ることになります(爆

まぁ,水道の蛇口の部品使ってウマいこと作れそうな気はしますが・・・
うん,ハンドメイド感が半端無い仕上がりになりそうです(-w-;


まぁ,まだ検討中なのでその中のひとつの案と言うことで(苦笑
なんかいい方法無いかなぁ・・・

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2014年4月18日 (金)

NSR250R(MC21)とCBR250RRの水温計

さて,昨日の作業で出てきたNSR250R(MC21)の水温計の指示差。
まずは,模擬入力にて指示差を確認して見ることにしました。

やったことはこんな感じです。

Test
サーミスタは温度で抵抗値が変化する素子で,その抵抗値に応じて水温計は指示が変化するようになっています。
考え方によっては,水温計自体は抵抗計です。
サーミスタの代わりに,抵抗値を変えられる可変抵抗を接続し,何度の指示を出すときに何オームなのかを測定,そこからサーミスタの特性よりが逆算,実温度が何度の時に何度を指すのかを確認しました。


さて,測定するのはいいものの,サーミスタの特性が分からなければ計算が出来ません。
サーミスタの特性は,サービスマニュアルによれば以下の通りです。

50℃ = 153.9Ω
80℃ = 51.9Ω
120℃ = 16.1Ω

ココからB係数を求め,そのB係数を元に計算すると任意の温度での抵抗値,その逆算で任意手の抵抗値の温度が求まります。
式は割愛しますが,興味がある方は検索するとすぐに出てきます。
私は以下の資料を読んで覚えました。

三菱マテリアル(電子デバイス事業部)NTCサーミスタの基本特性 (製品カタログ NTCサーミスタ)

あ,意外かもしれませんが三菱マテリアルってサーミスタやチップアンテナ,サージアブソーバーなんかも作ってます(-w-;


で,その辺の計算結果をまとめたExcelシートを作ったので,参考で貼り付けておきます。

memo「Thermistor.xls」をダウンロード

※当方環境ではウイルス等は検出されていませんが,念のため確認してから開いてください。また,マクロは使用していません。マクロの警告が出るようであれば開かないでください。

因みに,あくまで計算値で,実際の抵抗値は多少前後しますし,サーミスター自体にも製造よる若干のばらつきがあります。
『サーミスター特性 50~120℃』のシートはサービスマニュアルでの記載範囲なので,比較的精度は高いです。
『サーミスタ特性 概算』は50℃と120℃の抵抗値から平均的と思われるB係数を求めて計算しているので,参考の値です。
『サーミスター特性算出』のシートの水色の部分に値を入れると,個別で自分の好きな値を計算できます。


さて,特性はあらかた分かったし計算シートも作ったので,実際に測定して見ます。
まずはNSR250R(MC21)の水温計。
結果は以下の通りです。

Img_5528

<測定結果>
水温計指示 : 抵抗値 : 実温度(逆算値)

60℃ : 118.6Ω :  56.7℃
70℃ :  80.6Ω :  67.2℃
80℃ :  52.0Ω :  79.9℃
90℃ :  31.2Ω :  95.4℃
95℃ :  24.0Ω : 105.4℃
100℃ :  19.4Ω : 113.0℃

Hの赤帯の始まり : 16.0Ω : 120.3℃

・・・と言う結果に。


うん,結構ずれてます(-w-;


実用的に使える範囲は70~90℃の間のようです・・・

さて,昨日の結果と照らし合わせると,昨日書いた傾向が概ね当てはまります。
92℃の指示であれば,実温度95℃と100℃の間ですから,確かに100℃です。
温度が低いうちは2~3度,実温度より高く表示されています。

で,気になっていた指示95℃のときの実温度は・・・105℃のようです。
う~ん,確かにヤバそう・・・つかオイル的にはキツイ数値です(-w-;
100℃以上に上がらないようにファンが回りますが,結構ぎりぎりの値のようです(・_・`ゞ


さて,この際なのでCBR250RRの水温計でも試して見ます。
と言っても,中間に目盛りが無いので,概ねの値です。

Img_5531

<測定結果>
指示 : 抵抗値 : 実温度(逆算値)

1/4 : 54.9Ω :  78.3℃
1/2 : 31.1Ω :  96.6℃
3/4 : 26.6Ω : 101.1℃

Cの帯の終わり  : 188.8Ω :  45.9℃
Hの赤帯の始まり :  16.2Ω : 119.8℃

・・・と言う結果に。


全体的に結構高い値です(-w-;


でも,サーモスタットの温度設定と照らし合わせるとちょうどぴったりの値です。
水温計が1/3~2/3の当たりを行ったり来たりすることになります。


って,あのさ?100℃はやめようよ。ホントに(-w-;


と言うか,設計上は80~100℃がちょうどいいようになる設計なんでしょうね(・_・`ゞ
今回,水温を熱電対で測った感じでは,まだ100℃なら大丈夫そうでした。
逆に,水温計の指示が70度を切ったあたり,実温度だと65℃ぐらいからはちょっと重たい感じです。

そう考えると・・・


実温度70~95℃,余裕を持たせたければ75~90℃程度で運転するのが良いようです(・_・`ゞ


今回の結果で,だいぶまとまってきた感じです。
見えてきたのは・・・

<サーモスタット>
開き始め : 75℃
全開 : 90℃

<ラジエターファン>
作動 : 95℃

と言った感じでしょうか?
全体的に5~7℃程度下げる感じです。

とりあえずすぐに弄れそうなのはラジエターファンです。
オペアンプと温度センサーのLM35当たりを組み合わせれば作る事ができます。

反面,サーモスタットはNSRの物ではやはりオーバークールって感じがします。
かといって,CBRのサーモスタットのままラジエターファンの動作温度を下げると協調を取るのがちょっと難ありです。
う~ん・・・95℃なら・・・まぁ・・・いけるかなぁ・・・


てか,マジな話,CIVICのサーモスタットとサーモスイッチ使えば,ほぼぴったりなんですけどね(--;


まぁ,倍ぐらいのサイズのサーモスタットがくっ付くわけもなく。
とりあえず当たりは付いたので,この辺で検討して見ます。

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2014年4月17日 (木)

冷却系整備95%完了・・・また10%追加(笑

さて,色々と整備をしてきた・・・と言うか,追加作業の嵐だったCBR250RRの冷却系整備。
今日,あらかたの作業を終えました。


いえ,今日もまた作業が増えたんですけどね(爆


まぁ,とりあえず作業の進捗を(-w-;

化洗(化学洗浄)したり,塗ったり,半田付けしたり・・・と,まぁ道中長かったラジエター。
塗装がおおむね乾いたようなので,ラジエターAssyとして組み立ててです。

仕上がりはと言うと・・・

Img_5522

う~む,うっとり(・ω・♪

Img_5520

ラジエターシュラウドも掃除したので,こちらからもうっとり♪

配線出しした部分も,ワイヤーリングをしなおし接続。
うん,もうちょっと綺麗にまとめたかった気もしますが(-w-;


それにしても,バイクのラジエターはシュラウド付きなのがステキです。
この辺は『小さい装置サイズ』に,ホント詰め込んでくるなと。

NSRだと,曲面にして面積を稼ぎ,カウルがラジエターの幅にぴったりになるように作られています。
それだけでなく,カウルのラジエター下部にカバーがあり,ラジエター下部の開口部から風が逃げないようになっています。

こういうところはバイクの方が好きですね(・ω・


では,いざ装着。

Img_5524

うむ,ステキ。
昔はココがアルミの粉をふいてました。

Img_5526

反対側もステキ。

・・・って・・・


ラジエターが光ったら,その周りの錆が目立つって言うね(--;


まぁ,お約束の法則ですね(・_・`ゞ


さて,うっとりしてても何も進まないのでさっさと冷却水を入れます。
今回は40%で作りました。
これで-20℃ぐらいまでなら平気です。

CBR250RRの冷却系は,ラジエターが最も高い位置にあり,サーモスタットのジグルピンの穴から空気が抜けるので結構すんなりと冷却水が回ります。
ただ,サイドスタンドで立っているので,傾きのせいでシリンダーの周りに空気が残ってしまいます。
ラジエターの中を覗きながら冷却水をいれ,アッパーホース(右側のホース)よりちょっと上まで水が入ったら一旦車体を起こしてやると上手く冷却水が入ります。
コレをやると,結構ゴボゴボと気泡が出てきます。
そうやって入れて,ラジエターに満杯まで冷却水を入れてやれば,エア抜きの際にそんなに冷却水は減りません。

で,エア抜きをし,整備の効果のほどを・・・
今回はステキな戦力を投入です・・・

Img_5527

熱電対式温度計です(・ω・♪


え?電圧やら電流やら抵抗,周波数のレンジがあるって?
う~ん・・・気のせいじゃない?

ウソです・・・


いや,テスターに温度レンジがあるんです。冷静に考えれば何で今までバイクに使わなかったのやら(-w-;


で,このテスター気が利いてることに,簡易ではありますが熱電対が付いています。
チョコチョコ使っていたのですが,結構便利です。
今回は,それを使って温度を測って見ることにしました。

で,ルンルンで測定してたら,なんかプリンのカラメルのようないい匂いが・・・
う~ん,芳しき香り・・・エチレングリコールの香り・・・

って・・・


冷却水漏れてるやんけ!(-w-;


あ,ちなみにエチレングリコールって,砂糖の焦げたようなにおいがします。
ついでに言うと甘いです。
ただ,原液をコップ1杯ぐらい飲むと急性中毒でうっかりすると死にます。
慢性的に摂取すると肝臓を傷めます。


って,それはさておき・・・
えぇ,漏れましたとも・・・

Img_5526_2

ココから。
水温が上がって水圧がかかると,アッパーホースの差込の部分から,じわりじわり,ぽたぽたと漏れててきます(・_・`ゞ

ホースバンドの位置を調整し,めいっぱい締めたらとりあえずは漏れは止まりましたが,もうホースバンドの締め代がありません。
ホースももう交換要ですね(--;

とりあえずホースバンドを買ってきて,しばらくはそれで処置することにします・・・


で,試運転再開。
一番最初に気が付いたのは,水温計です。


このNSR(MC21)の水温計,結構クセがあります(--;


なんかいきなり出鼻くじかれた感じです。
見ていると,90℃の目盛りまでは本来の温度より2~3℃程度高めの値を指示します。
で,90℃の目盛りを超えると殆ど動かなくなります。
100℃近くになっても90℃のちょっと上,目盛りの間隔からして92℃ぐらいを指したままです。


つまり,常に2度ぐらい高めに指示し,実温度が90℃のあたりで指示が止まるようです(・_・`ゞ


2度の誤差は,まぁ『そんなもんかな?』って感じですが,90℃以上は要注意です。
と言うか,100℃でも動かない水温計が,以前それより上まで動いたって事は・・・・


え?じゃぁあの時,何度まで行ってたの(-w-!||


あの時,既に110℃とかまでいってったってことになっちゃいます(゜ω゜;
そういわれてみれば,90℃ぐらいで一旦水温計の上がり方がとまって,その後一気に上がったような・・・
うわぁ~,こえぇ~・・・

色々調べて見ると,水温計のあの赤い目盛りを指す温度,どうも120℃のようです。
作りとしては,あくまで適温付近にいる事と,オーバーヒート,オーバークールでないことを見る計器のようです。
目盛りは振ってありますが,実際にリニアに動いているのは60~90℃で,ちょうど適温付近なので,適温の範囲でどの温度かを見れるようになっているようです。

う~ん,この辺はちょっと調べて見ることにします。


で,そのほかの動作はと言うと温度の上がり方は特に変化なしです。
しかし,すばらしい変化が・・・


実温度98℃,メーター読み92℃でファンが回るようになりました(-ω-;


・・・って・・・・


やっぱ接触不良起こしてたんじゃねぇかよ!(゜д゜#


ったく,だれだよあの配線考えたの。あんなのトラブるに決まってんジャン(・_・`ゞ

で,ファンが回るようになってからと言うもの,それ以上の温度にならなくなりました。
以前メーター読みで95℃付近を指したら不調になると言いましたが,それより手前なので当然エンジンは快調。

温度計を見ていると,アッパーホース側,つまりエンジンから出てきた冷却水の温度で98℃でファンが回り始め,95℃ぐらいまで下がるとファンが停止します。
サービスマニュアルに書いてある通りの数字です。
で,サーモスイッチが付いているラジエターの下流側で測ると,95℃でファンが回り始め,88℃で停止します。

うん,調子いい感じで動き続けます(・_・`ゞ


で,先ほど書いたとおり90℃を越えると水温計の針が動かないため,水温計では水温が下がったようには見えません。
ただ,システム全体としては適温を保っているようで,エンジンはすこぶる快調。

また,酸洗が効いたのか?前のラジエターが腐っていたのか?ファンが回るとしっかりと水温が下がり,ファンが回ってから止まるまでの間隔が短くなりました。
ラジエターだけでなく,今回もシリンダーに水を入れてかなり洗浄したので,全体的に良くなったのかもしれません。


さて,なんだか半分空騒ぎだったような気もしますが,調べて驚いたこともあったし,わかって安心した面もあり,結果的には勉強になりました。
で,その中で課題に感じる部分もあったので,そこは継続で追いかけようかと思います。

今現在感じるのは,以下の点でしょうか?

・サーモスタットの動作温度
・サーモスイッチの位置
・ファンの動作温度

→冷却系全体の温度制御の検討

・水温計の指示

→冷却系の状況の把握の適正化

・ファンの風量が大きい

→ファンの代用は検討が必要

こんなもんかなぁ・・・


逆に分かったこととしては・・・

・水温100℃であればエンジンに影響はでない
・サーモスタットを変えると走行中は温度は十分低く,ラジエターの容量はおおむね足りている


この辺を元に,もうちょっとつめて行きたいと思います。
さて,物になるかな?

って,その前にホースバンド・・・
あぁ・・・終わらない整備の始まりだったのか?(--;

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2014年4月16日 (水)

CBR250RR冷却系整備 ラジエターファン編

さて,昨日はラジエターの進捗でしたが,今日はラジエターファン関係です。

と,その前に訂正。
以前,CIVICのサーモスイッチがCBRに使えると書いてしまいましたが,ノギスで測ってみたらサイズが違っていました。
CIVICのサーモスイッチのネジは M18-1.5P なのですが,CBR250RRは M16-1.5P でした。
CIVICのサーモスタットケースにねじ込んだら行けたので使えると勘違いしていました。
この事は以前の記事にも書いておきました。

う~ん,使えないのは残念・・・
CIVICのが使えればローテンプサーモスイッチがあるのですが・・・


さて,ラジエターファン。
コイツもどうも挙動不審です(´・ω・`

過去に一度故障し,中古品に交換。
で,その交換した中古品も壊れ,今は中古の3号機です。

で,外した際なのでこっちも塗装・・・

Img_5499

って,アルミもキテるけど鉄もだよ(´・ω・`

とりあえずこちらも錆を落として再塗装しました。
CBR250RRオーナーの皆様,よ~く見ておかないと色んなところキテますよ~(--;


で,お次はラジエターファンの本体。

Img_5519

パソコンのATX電源に12Vがあるので,それをつないで回してみました。
何度か回しては止めを繰り返しましたが,しっかりと回りました。
まだモーターは大丈夫そうです。

色々な人の話を聞くと,どうもCBR250RやCBR250RRのファンって結構壊れるようです。
モーターにミツバの『PM-3』と言うモーターを使っているのですが,どうもコレの耐久性があまり高くないようで,同じモーターを使っている機種でもチョコチョコ壊れるようです(・_・`ゞ

一応モーター自体はまだ入手可能なようで,単品で売っているサイトを見つけました。
だた,流通在庫なのか,ミツバ自体がまだ製造しているのかは不明です。

で,びっくりなお値段,なんと1諭吉以上します(--;
これ,別に吹っかけているわけではないようで,CBR250RRのパーツリストでは平成8年時点で8200円でした。
そう考えれば,1諭吉超えても不思議ではありません。


さて,ファンを回して見てびっくりしたのですが,かなりの風量があります。
扇風機の『強』よりも風量がある感じです。
とてもじゃありませんが,パソコンに使うDCブラシレスファンでは代用はムリそうです(・_・`ゞ

となると,ファンモーターの代用を探したくなりますが,まずこのファン,どれぐらいの回転数で回っているのか?と。
と言うわけで,測定して見ました。

Img_5501

こんな感じで(・ω・

いや,ギャグじゃなくてマジで。
回転計なんて持ってないし。
あれだ,ここで格言書いとくわ・・・


物がなければ頭使って何とかしろ!(゜д゜#


幸い,テスターに周波数カウンター機能が付いていたので,それでやって見ます。
仕組みはと言うと・・・

Img_5502_2

こんな感じです。
羽に磁石を取り付け,そこにコイル代わりの小型のトランス(トランジスタラジオなどに使う出力トランス)を近づけて回転を取ります。
発電機や点火のピックアップコイルと理屈は同じです。
羽が1回転すると磁石のNとSが1回入れ替わるので,1秒間に100回回れば100回+と-が入れ替わり,100Hzの交流がコイルに現れます。

で,測って見ると・・・

Img_5506

52Hzなので52rps,秒から分に直すのに60をかけると3120rpmとなります。
結構高速です。

で,羽を外し,重さと大きさを測ると重さは約30g,直径は約65mmでした。
この辺から考えると,マブチモーターの製品だと RS-555PX-3255 なんかになるんでしょうかね?
でも,このモーター,非防水・非防滴なので防滴対策をしなければいけません。
形状も違うので,当然のことながら取付金具も作らなくてはいけません。
あと,シャフトへのファンの固定も難しそうです・・・
とりあえず,PM-3が入手不可になったら考えることにします・・・


その他,この際なので電気的な面も測定。

Img_5507

定常運転時の電流はこんな感じ,約2A程度のようです。
思っていたより少ない・・・って自動車のラジエターファンじゃないもんね(-w-;

何度かON/OFFして起動電流の測定を試みましたが,突入はホント一瞬なので上手くは取れませんね。
出た値で一番大きかったのは3.3A程度で,テスターのサンプリングが2回/秒,次のサンプル時は定常電流を指示するので,0.5秒以内に突入は収束するようです。

サーモスイッチを自作する場合は,この辺の値を参考にしながら作ることになりそうです。


さて,お次はサーモスイッチ。
こんな事して見ました。

Img_5513

サーモスイッチのボディーから配線出ししました。
いやぁ,加熱するの時間かかりました。
60Wとか,大きな半田ごてじゃないとムリです。
この後,配線保護の為にエポキシ接着剤を塗っておきました。

なんでこんな事するかと言うと,CBR250RRのラジエターファンって,こんな回路になってます。

Cbr250rr_cooling_fan

はい,ラジエターが総アルミ製だからと,回路の一部になっています(--;

ただ,スイッチのネジ部はフラットネジなので冷却水がしみこんできますし,ラジエターの鍬形端子は腐るしと,到底まともに電気が流れているように見えません。
なので,配線を半田付けし,確実に回路を構成するようにしようと・・・

で,ついでだから動作温度を測って見たんです。
そしたらね・・・


95℃位で作動しました(-w-;


水温100℃でも作動しないって事は,やっぱ接触不良起こしてるジャン!(-w-+


んってくもう・・・
もうちょっとまともな配線しろよ(・_・`ゞ


と言うわけで,ファンなどの電気系統も整備&改良中です。
コレで少しは良くなればいいのですが・・・

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2014年4月15日 (火)

CBR250RR冷却系 整備鋭意(?)進行中

さ~て,失業保険をもらうのに干されて2ヵ月半,だんだん兵糧が苦しい今日このごろです(-w-;
なんかする事無いかと,昔蓄えてあった部品でCBR250RRの整備中です。


つかね,ぼちぼち仕事したくなってきたのか?よく分かりませんが風呂掃除とかフライパンの焦げ落としとかもしてます(--;


さて,ここ数日は冷却系の整備。
色々やってますが,主にラジエター。
今日はラジエター関係の事でも。


さて,今まで使っていたラジエターはCBRを購入した当時からのラジエターですが,結構塗装がはがれています。
また,購入から1年後に冷却水を交換した際,『醤油か!』見たいな色(笑)の冷却水が入っていたこともあり,取り外して清掃と塗装をすることにしました。

取り外して洗浄して見ると,思っていたよりは綺麗でした。
と言うか,冷却水の交換の時に結構しつこく洗っていたので。
と言っても,汚いのには変わりませんけどね。

洗ったときの排水はと言うとこんな調子・・・

Sn3v0547

外側の汚れの分もあるのでかなりな感じですが,内部に詰まりもなく,ラジエター内に水をためては流しを数回やったら流れ出る水は綺麗になりました。

後は外をきれいにして,塗装して復旧・・・
と,思ったのですが・・・

Sn3v0550

『なんか膨らんでる部分が割れてる』とほじくったらえらい事に(-w-;

Sn3v0555

えぇ,どんどん広がるし,そこらじゅうがこんな状態。
しまいには,大きな面積で肉厚が半分以下になってしまった場所も・・・

え~っと・・・


作戦変更!予備と交換!(-w-、


と言うわけで,昔安く出ていて手に入れておいたラジエターと交換する事にしました。
とは言うものの・・・

Img_5463

こっちも結構キテる感じです(´・ω・`


古いアルミの部品って,コレが嫌なんですよね(・_・`ゞ

当たり前のように身の回りにあるアルミ製品ですが,精錬や鋳造が結構難しい材料です。
低い温度で解けるので,素人でも鋳造できそうですが,確実に巣が入ります。
見た目が綺麗でも,目に見えない空洞や巣が無数に出来てしまいます。

そのせいなのか?古いアルミ製品って,こういう風に内部の見えない部分で腐食している物を結構見かけます(--;
今はアルミの精錬や鋳造の技術がよくなっていますが,同時にこのような物を見かけなくなってきています。
この辺が関係しているような気もします。

あ,ついでに書いておくと,アルミは溶接も難しいです。
どれぐらい難しいかと言うと,溶接で食って行ってる人がやっても『難しい』と言う言葉がでるレベルです。
あたかも簡単かのように書く人もいますが,その人がやった溶接を見れば,その人がそもそも溶接が上手なんだと言う事が分かると思います。

因みに,以前アルミ硬ロウでロウ付けをやって見た事がありますが,やはり難しいです。
で,その後こっそり溶接を試して見ましたが・・・まぁ・・・難しいです。
鉄は赤くなるんで分かりやすいのですが,アルミはいきなり解けるし,解け始まると結構一気にトロトロになると言うか・・・

はい,アルミの話おしまい。脱線終了。


さて,腐食があるといっても予備の方が桁違いにマシです。
まだ手遅れにはなっていないと判断し,しっかり手入れして交換する事にしました(・_・`ゞ

まずは,この腐食を何とかします。

Img_5462

・・・が,始めるとこんな感じで結構点在してます。

Img_5464

まぁ,コレでももと使っていたラジエターよりはホント桁違いにいいです。

で,削った部分はメタルパテで埋めました。
メタルパテと言っても所詮はパテです。
気休めではありますが,とりあえず埋めておきました。
え?デブコン?んな高価な物,我が家にはありません!


因みに,一瞬ロウ付けで当て板補修しようか思ったのですが,冷静に考えたら『コレ放熱器ジャン』と。カセットガスのトーチごときで温度上がるわけないので,やめました(--;


因みに,七輪や電熱コンロで予熱すると言う方法があるそうですが,あいにく我が家にはどちらもありません。
肉厚も半分以上残っていたし,最も断面積が減る場所でも7割は残っています。
どうせかかっても1.2kgf/cm2程度,左右にラジエターを引き離そうとする力も大してかかりませんので,今回は無理はせずに,埋めるだけにしました。


で,この際なので,ラジエター内部を酸洗(化学洗浄)することにしました。
と言うのがこちら・・・

Img_5467

100均にお掃除用品としてクエン酸が売られていました。すばらしい(・ω・♪


クエン酸は金属・ミネラルの除去,特にアルミにピッタリの物質です。
金属やミネラル,特にカルシウムやアルミは酸に溶けやすく,酸の中でもクエン酸はキレート剤として機能するので,固まってしまったミネラル類の除去に向いています。

よく『ポットの洗浄剤』といった物が売られていますが,中身はクエン酸やクエン酸塩です。
ポットの中にたまる白っぽいかたまり,あれは主に炭酸カルシウム(石灰)が固まったものです。


因みに,よく耳にする『キレート剤』と言う物,大雑把に言えば金属イオンやミネラルを補足する物質の事です。
金属やミネラルが水に溶け出すとイオンになりますが,このイオンとくっ付く性質がある物質の事です。
もうちょっと化学的な定義がありますが,『使う』と言う観点から簡単に言えば,そういったものになります。

キレート剤はイオンを嫌う半導体(不純物が入るとその段階でN型かP型の半導体になってしまうので)の工場では大切な物質です。
今回の場合だと,水垢やアルミのさびが溶けてイオンになった後,それをキレートしてくれるので,洗浄後のラジエター内に残ってまた付着するのを防いでくれます。


さて,やった事。

このような洗浄では2wt%(注意:質量濃度です)の溶液を使うとのことですので,クエン酸10gと精製水(バッテリーの『補充』液で代用)を490gを混ぜてラジエターに投入。
体積としては約500mLになりましたが,CBR250RRのラジエターではラジエターを立ててちょうどラジエターキャップのあたりまで入りました。

で,若干の空間を生かし,ひっくり返して対流させ汚れをおとしていきます。
今回は15分ぐらい洗って見ました。

その後,クエン酸水溶液を抜き,中をよく水洗します。
ホントの酸洗ならアルカリの液で中和しますが,アルミは金属でもちょっと変わった金属で,アルカリにも溶けてしまいます。
なので,アルカリが残ったら結局同じ・・・なのでよく水洗してお終いにしてしまいました(苦笑
気になるので,結構しつこく水洗しましたけどね(-w-;

で,結果はと言うと・・・

Img_5472

わぁお♪かなり綺麗になりました(・ω・♪

で,排出したクエン酸水溶液はと言うと・・・

Img_5468

黄色いし!(-w-;

何がくっ付いていたのやら(苦笑

今回は半分実験でしたが,結構うまくいきました。
100均で売っているもので気楽に出来るので,今後活用したいと思います(・ω・♪


あ,ココで余談。

酸洗は酸なら何でもいいというわけではありません。
通常,酸洗は鉄であればリン酸を使います。
避けたいものとしては,特に・・・

塩酸は避けてください。ステンレスやアルミには特にマズイです(-ω-;

塩酸に含まれる塩素(と言うかハロゲン類)は非常に反応性が強く,ステンレスの不動体膜すら破壊します。
他の物質と強引なまでの結びつこうとする性質があり,金属を溶かす作用が強く,金属を腐食させます。
また,中和したからと言って塩素はなくなりません。
なくなるのは『塩化水素』の水素のほう(OH- + H+ → H2O)で,塩素は残ってしまいます。
学校の化学の実験ででてきた『NaOH + HCl → NaCl + H2O』ってやつですね。

塩酸のほうが錆びがよく落ちるのでしつこい錆びには有効ですが,鉄もよく解け,残ると腐食を起こします。
なので,塩酸を使った場合はしつこいぐらい水洗してください。

はい,注意事項お終い。


で,ラジエターはと言うと,はがれかけの塗装を落とし,よく乾かし塗装。

Img_5496

うむ,いい感じに(・ω・♪

道中長かったですが,とりあえず仕上がりました。
やっと復旧できそうです(-w-;


さて,最後っ屁に。
先ほどの廃液,クエン酸なので酸性です。
せめて中和してからと・・・

Img_5469

これまた100均でお掃除用品としていられていた,炭酸ナトリウムで中和しました。
まぁ,中和の話はいいんだ・・・
何がステキってね・・・

Img_5471

炭酸ナトリウム入れた途端に面白いぐらいにジュワ~っと泡がwww

Img_5470

もはや炭酸飲料www


炭酸ナトリウムに酸を加えると炭酸ガスが出るんですが,こんなに目に見えて反応するとは・・・予想外でした(-w-;
因みに,クエン酸なので,成分的にはレモンスカッシュです。
まぁ,廃液はアルミが解けているので飲めませんが(苦笑


以上,本日の『おうちで簡単!化学レシピ』でした(チガウダロ

※本当にこんな感じでレモンスカッシュを作る時は『炭酸水素ナトリウム(重曹)』を使ってください。

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2014年4月14日 (月)

墓参り

なんだか兄の事が頭を離れないので,今日は墓参りに行ってきました。


大体こういう時は,はよ掃除に来てくれと呼んでる時です(-w-;


まぁ,掃除しましたとも。
あの墓石に薄っすら生えるコケって,何とかなら無いんでしょうかね?(・_・`ゞ


『アルミイオンは植物に対して発根障害を起こすから・・・いや,雨で解けるか』『光触媒で汚れがつかないってのあったけど,ちょうどいいの無いかなぁ・・・・』とかぶつぶつ言いながら掃除してました(--;


工業人たるもの!問題があれば!解決に向けて!前進!あるのみぃぃぃぃ!(゜д゜#


墓石用機能石材・・・なんてのいかがでしょう?(・ω・


セラミック自由自在の時代,色んな技術を思い出すと,ぼんやりと筋道は見える気がします。
作ったら売れると・・・思うんですが。建材にも使えるし(・_・`ゞ


まぁ,それはさておき,う~ん・・・・まぁ,以前に比べれば綺麗です。
じいやが死んでからと言うもの,少しは墓参りに行くようになったようです。

あ,『気が付いたら』祖父が亡くなってました。


そういう重要な事も連絡しないって,いくら離婚したつってもどうなのよ。いい加減にしないと墓参り行かないよ?(・_・`ゞ


んったくもう・・・・
まぁ,父方の祖父とは仲悪いので行かなかったかもしれませんが・・・


まさか遺伝し渡したの忘れてないよね?あなた方の遺伝子はココにしかもう無いんだよ?(・_・`ゞ


社会的な『祖先』と,生物学的な『祖先』は別だよ?
社会的な法的な家族としての責任は負わないだろうけど,記憶や遺伝子は消えないし。


まぁ,原因は親父が半端じゃなく呑気なせいか,そんでなければ親族の者が何か言ったか,どちらかでしょう(´・ω・`


私も呑気ですが,父は私とは桁違いで呑気ですからね(・_・`ゞ
特に父のことを悪く思っていることは無いし,たぶん気は合っただろうと思います。
二人とも呑気なので・・・・

私:『なんともならない時はなんともならいし・・・なぁ・・・』
父:『まぁ・・・飯食えて,生きてればいいし・・・』

的な流れかと・・・

というか,小さい時は父の事も好きだった記憶もあるし・・・
とは言うものの・・・
んったく,しょうがないなぁ・・・


つか,あんた『バカバカ』って言われて育ったらしいけど,バカじゃないこといい加減に認識しろっつの。多少なりとも子ども育てたでしょうが(・_・`ゞ


まぁ,いいけど。
父はグダグダは嫌いな人だし・・・
因みに父の夢は,お遍路めぐりすることだそうです・・・
うん・・・いいんじゃない?夢なら,やって見れば(・ω・;ゞ

まぁ,マイペースでちょっと不思議な人です・・・

てか,大丈夫です。
その発想,ちゃんと遺伝しております。


ただし,世代の変化に伴い『バイク』になってますけどね(・_・`ゞ


で,掃除を終えて休憩していると,ふと光が。
よくよく見ると,墓の背後だけ木の枝がなくて開けており,日が沈んでくるとそこから日がさすようです。


すげーな,この墓。1日の締めくくりに太陽を背負うんだ。気づかなかった(・ω・;


まぁ,何はともあれ,墓参り行ってスッキリしました。
さて,明日はどんな日が来るのやら?

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2014年4月12日 (土)

名前

NHKの達人達という番組で,ロボットクリエーターの高橋智隆さんが出演していました。
で,そのお相手が所ジョージさん(笑
二人のトークと聞いていて・・・
えぇ・・・


良かった,俺,絶滅危惧種とか天然記念物,希少種じゃなかったみたい。仲間いたよ(-w-;


案外いるんですね,ああいう人って。
いえ,ここにもいますが・・・
仲間がいるって,こんなにうれしいものなのね。
人生で初めて感じたうれしさだったよ・・・


あのね,案外すき放題やってるし,ネタにすらしてるけど,ふとした瞬間結構寂しさ感じるのよね(--;


そういった意味で,バイク乗ってる人らと話してる時間は幸せです。
えぇ,話す事と言ったら,バイクの話ばっかりなんで。
で,最終的に論点は『いかにバカで面白いか?』なので(-w-;

そんでなければ食い物の話か,道の話か,状況によりエロ話,人によってはパチンコでしょうか?
たま~に世間・社会の話になると,みんなガチトークで,『本来は』を直球ストレートです。


で,楽しく見ている反面,ちょっと変な感覚に。
いえ,高橋さんには失礼かも知れませんが・・・



なんだか兄が喋っているような気分になってきてしまいました。

と言うのが,兄の名前も『智隆』で,生きていれば今年は34歳になります。




時折思います。生きていれば,どんなに楽しかっただろう?と。




でもどうだろう?
年齢を重ねれば,色々な経験で性格も変わっていくし。
楽しい事だけじゃないかもしれないし,今の自分もなかっただろうし。


幸か不幸か,歴史に if はないし。


兄がどんな人だったかと言うと,全員一致なのは『おとなしかった』『やさしかった』『賢かった』です。
これは皆が言います。
で,母は『兎に角泣き虫で,すぐに泣いては甘える』と言っています。
が,私の記憶はまた別で,まず『おとなしかった』が疑問。


なんか,一緒にはしゃいで騒いでてた記憶しかないんですが(・_・`ゞ


多分ね,『賢かった』ってのもあるんでしょうけど,『機転が利く』んだと思う。
で,私ってば,馬鹿ハイテンション仕様で生まれてきたもんで,それにあわせてたんだと思います。


と言うか,母親が言うには結構イタズラをしたらしく,総合的に考えて頭の回転が速かったんでしょうね(・_・`ゞ


まぁ,そんなもんだから,あんちゃんが保育園行ってる間は兎に角退屈。
だって,誰も遊んでくれないし,一人で遊んでても退屈なんだもん。
なので,あんちゃんが帰ってくるのがうれしかった記憶があります。

う~ん・・・




ひょっとすると,今日の感覚は,その感覚がどこかに残っていて,本能的にそう感じたのかもしれません。




不思議な物で,大人になってから・・・と言うか,ここ5年ぐらい,次から次へと兄のことを思い出します。
いままで何で忘れていたのか?と思うぐらい。

でも,不思議な物で今もなおお葬式のときの事が思い出せません。
亡くなった瞬間は覚えているのですが・・・
まぁ,そのうち思い出せるでしょう・・・


それこそ,ぼけ~っと桜を眺めているような時に・・・

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2014年4月10日 (木)

山桜

今日はCBR250RRの冷却系の続き。
まぁ,途中経過を端的に申し上げますと・・・


うん,やっぱ古いバイクは部品収集しとかないとダメね(爆


ラジエターが違った意味でまずい事になってました(-w-;
まぁ,内側が若干粉ふいてたのはまだいいんです。
パンクもしてなかったんです。
それこそ,掃除して,この際だから錆び取りの実験とかしちゃおうかなぁ~♪位なもんなんです。
ラジエターとしての機能は。
けどね・・・


外側がヤヴァイ(-w-、


昔,部品をある程度集めてあって,ラジエター買ってあったんで何とか大丈夫ですが(・_・`ゞ


あ~ぁ,コレだからアルミ嫌なんだよ・・・
まぁ,そのほかもろもろ色々面白いことやら,あけてびっくりなことやら・・・
その辺は明日にでも・・・って,明日じゃ終わらないな,こりゃ(--;


さて,今日は暖かかったですね。
そんなもんでのんびりした気分でバイク弄ってましたが,ふと目の前を白いハート型のものが。
なんだか家の前の通りのほうが気になり目をやると,桜の花びらが舞っていました。

と言うのが,家の隣の空き地に山桜が生えており,毎年見事な咲きっぷりを見せてくれます。
それが散り始まったようです。
花びらに呼ばれ,道路に出ると北からの風が。
ふわ~っとした風に花びらが舞い,自分に向かって降ってくるようでした。



ラジエターを片手に,しばらくなんだか不思議な気分で山桜を見ていました。


ココ最近,こういうことに出会うことが増えました。


小学校,中学校と学校にろくに行っていませんでしたが,その頃はこんなことにいつも気が付いていた気がします。


仕事をする事が当たり前になりすぎ,いつしかこういったことを忘れていた気がします。


いや,忘れていなかったか。NSRやCBRにまたがっている時間は,いつもNSRやCBRが教えてくれていました。




『ほら,こっち』『ここだよ』と。




そんな事を考えながら,ラジエターを片手にボケ~っと山桜を見ていました。




何でしょう?ちょっと充電が切れましたかね?
仕事をやめて2ヵ月半ぐらいたち,少し頭の中の整理が付いてくると,なんだか不思議な感覚を感じるようになりました。
今のこの平和にバイクを弄ってる時間が現実で,今までは不思議の国のアリスのような狂った夢を見ていただけではないかと変な錯覚に陥ります。


と言うか,めったに無いだろう経験を結構させてもらいました。


『いい人生だったか?』と訊かれれば『いいえ』と答えますが,『いい人生経験を出来たか?』と訊かれれば『はい』と答えますね。

そう言えば,ココ最近今まで得てきた技術や科学・工学の知識も整理が付いたのか?なんだ新しいことをかやたらとホイホイ理解できるし,今まで以上にうまく使えるようになりました。



時に,立ち止まる,ボケ~っと桜を眺めるような,そんな時間は必要なんでしょうかね?

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2014年4月 8日 (火)

CBR250RRのポンプ類

さて,CBR250RRをあれこれ弄ってますが,今日はウォーターポンプ関係の調べごと。
と言うか,『ポンプ』って感じです。
なので,調べごととしては技術全般です。

で,そんな中で気になったのが,CBR250RRのポンプってどれぐらいの回転数で回ってるんだろう?と。

CBR250RRのウォーターポンプはオイルポンプのシャフトから回転を取っており,オイルポンプと一緒に回っています。
イメージ的にはエンジン側面から,オイルポンプに差し込んであるような感じです。

あ,余談ですが,オイルポンプにウォーターポンプAssyが差し込んであるもんで,ウォーターポンプAssyを外すとかなりの量のオイルが漏れてきます(-w-;


さて,ポンプの回転数。
構造を考えれば,オイルポンプまでの回転の伝達経路をたどっていけば回転数は分かります。
オイルポンプはどんな経路をたどってエンジンから回転をもらっているかと言えば,クラッチアウターの部分から回転をもらっています。
しかし,クラッチアウターとポンプの間はギアではありません。


不思議な物で,チェーンでつながれています(-ω-;


はい,カムギアトレインなのに,エンジンの中にチェーンがあります。
パーツリストを見ると,ドライブ側が27T,ドリブンが21Tとなっていて,減速比は0.778(1.0以下なので増速)です。

多分,この減速比ではとんでもなく大きなギアになってしまう(クラッチアウターが大きいので)ので,この間はチェーンにしたんでしょうね(-w-;

っても,スプロケットをつけられるならギアもいいような気もしますけどね(苦笑
その他,レイアウトなどの絡みもあり,そうしたんだとは思います。


さて,クラッチアウターからオイルポンプの間の減速比が分かったので,後はクランクシャフトからクラッチアウターまでの減速比が分かれば分かります。
世に言う『1次減速比』ってやつですね。
CBR250RRの場合は2.966です。

では計算して見ます。
CBR250RRの機関回転数は最大19,000rpm,アイドリングは1,500rpmです。
この辺をまとめると・・・

2.966 × 21 ÷ 27 = 2.307

1,500rpm ÷ 2.307 = 650rpm

19,000rpm ÷ 2.307 = 8,235rpm

・・・って事のようです。
『この数字どこかで・・・』と思ったら,EG6やEG9,EK4に搭載されるB16Aの回転数と同じぐらいです。
D15Bをばらした感じでは,クランク側のスプロケットとウォーターポンプのスプロケットのサイズは殆ど同じのようでしたので,D15BやB16Aってエンジンと殆ど同じ回転数で回っているようです。
エンジン自体はものすごい回転数で回っていますが,この辺はちゃんと調整されているようです。


さて,何でこんな計算したかと言うと,『凄い回転数で回るエンジンだけど,ウォーターポンプはキャビテーション起こさないのだろうか?』『なんだかアイドリングで流量が不足しているのでは?と思える挙動をするけど,大丈夫なの?』という疑問があったからです。
でも,こうやって数字を出して見ると意外と見慣れた数字でした。
とりあえずキャビテーションは大丈夫そう?

因みに,NSR250Rはプライマリードライブギアが25Tに対し,ウォーターポンプシャフトのギアが26Tのようですから,ほとんどエンジンと同じ回転数で回っているようです。
まぁ,NSRでキャビんないから大丈夫なんでしょう(ぉぃ

う~ん,NSRのウォーターポンプのインペラもなかなかステキな形状です。
でも,昨日のZXR250のインペラを見てしまうと・・・う~ん・・・


う~ん,後は・・・ラジエターかなぁ・・・
一度掃除はしてるし,詰まりはなかったけど,垢とかこびりついてるのかなぁ・・・

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2014年4月 7日 (月)

各メーカーの冷却系に見るKAWASAKIの凄さ

色んな悩む要素はあるものの,とりあえず少しずつ方向性が定まってきたCBR250RRの冷却系。
結局,一番効いてしまっているのはサーモスタットのようです。

と言うわけで,サーモスタット探しをしていますが,どうもHONDAの中では82℃と65℃のサーモスタットしか見当たらず。
で,ふと気になったのが,機械を設計する上で他の会社と何でもかんでも仕入先が違うわけでは無いだろうと。
調べて見ると・・・あるわあるわ,使えそうなサーモスタットが(笑


つか,めっさ『NTC』の刻印があります(-w-;


で,調べていくと,YAMAHAだとFZ250やFZR250なんかが使えそうな感じです。
で,KAWASAKIだと400ccクラスのバイクがどうも同じサイズのようです。
サーモスタット部分のOリングのサイズが44.7D×2.7φ?と言ったサイズで,写真を見ると形状がそっくりなので,多分同じサイズなのではないか?と。

しかも,KAWASAKIの方がサーモスタットが安い(爆
HONDAとYAMAHAはどっこいな値段でした(-w-;

あ,なんでYAMAHAとKAWASAKIかと言うと,この2社はホームページから純正部品の検索と値段の確認ができます。
部品番号なども出てくるので,助かりますね。


HONDAやSUZUKIもこうしてくれればいいのに(・_・`ゞ


まぁ,私みたいな人間がいるからやらないんでしょうけどね(爆


で,色々調べていると各社の冷却系の構造が目に入ってきます。
まず真っ先に『あ~ぁ(苦笑』と思ってしまったのが,ラジエターファンのサーもスイッチ(苦笑


はい,やっぱりラジエターの出口につけているのはあの時代ではHONDAだけ(爆


個人的には『HONDAはエンジンや駆動系の電子制御以外は補機類や電装がテキトー』と言うイメージが(-w-+

あと,HONDAはベアリングと電装周りのグリスがトラブルって言うイメージも。
ついでいに言うと,SUZUKIやMAZDAも電装や補機がなんとも悩ましいですね。
MITUBISHIやSUBARUは『今時電子制御が入るところが機械式』ってイメージです。


つか,アウトランダーPHEVのモーターとエンジンの切り替え,ディファレンシャルギア,機械式ですからね(-w-;


色ちょっと脱線しますが,PHEVの話でも。

アウトランダーPHEVは通常はモーターで走っており,エンジンとトランスアクスル(ディファレンシャル+5速相当のギア)の間のクラッチが切れています。
なので,回転数差が生じ,トランスアクスル内のディファレンシャルがモーター側を選択します。
で,切り替え時はクラッチをつなぎ,モーターを停止。
回転数差が逆転するのでディファレンシャルがエンジン側を選択するんだそうです。
つまり,切り替えは機械式です。

まぁ,最も・・・


あの作り好きなんですけどね(爆


エンジンの回転数を昇速するだけで自然と切り替わります。
チャタってバキバキ言うかもしれないけど・・・
って,さすがにその辺はちゃんと電子制御が入っているだろうし,ディファレンシャルをウマく作ってる思いますけど(-w-;
非常にシンプルなシステム構成ですから汎用性も高く,小型化にも良さそうだし,効率も良さそう。
発進は常にモーターなのでクラッチも変速機も無いので,ホント,シンプルです。

つか,この発想はなかった(-w-;

もっとも,やっぱりお初物ゆえ結構トラぶってるようです(苦笑
既にリコールが3回出ているとか(-w-;
でも,コレはぜひとも成功させてほしいですね。


つか,複雑で高価で小型化もできなければ軽量化も出来ず,一部の車種にしか組み込めないシステムなんか作ってもいつまでも『専用機』じゃねぇかよ!いつまでも客の手元に届かねぇだろーが!(-w-+


はい,そういう意味で今回のPHEVやHONDAのIMAはステキですね。
個人的には好みです。


はい,脱線終了。


さて,冷却の話へ。
とりあえずサーモスイッチの位置ですが,YAMAHAはサーモスタットケースについているようです。
じゃぁ,KAWASAKIは?というと・・・結構ばらばら。
古い機種はラジエター出口のものもあるようですが,サーモスタットケースやヘッドだったり結構ばらばら。
とりあえず,ラジエターの1次側が多いようです。


で,凄かったのがサーモスタットがヘッドについている機種がありました(・ω・;



正解だと思うど,スゲー作りだな(-ω-;



まぁ,機種によりサーモスタットケースが付いていて,エンジンとは別の場所にサーモスタットがある機種も結構あります。
ただ,ZXR250やNINJA400はシリンダーに付いているようです。
最近はHONDAもそうなっているようで,CBR1000RRはシリンダーの一部が出っ張っていて,そこにサーモスタットが付いているようです。


う~ん・・・


ぶっちゃけ,個人的にはKAWASAKIの作りが好きですね(・_・`ゞ


もちろん,理由は理にかなってると思うからです。
だた,もう一点,『見慣れてる』と言うのがあります。
はい・・・


工場にある大型コンプレッサー等で(-w-;


つか,おかしいと直感的に思ったのは,見慣れないレイアウトで違和感を感じたからです。
その他,オペレーション上どこの計器を見るか?と言う点で,もなんか変だな?と。


『KAWASAKI』は『川崎重工』と(--;


その他,KAWASAKIの部品を見ていると,250ccと400ccでサーモスタットのサイズが異なります。
どうも,ちその辺もしっかりと設計してるみたいです。


『KAWASAKI』は『川崎重工』,色々な機械を扱う機械屋さんなんだなと(--;


そういう意味では,びっくりしたのはウォーターポンプのインペラです。
HONDAのバイクや自動車のウォーターポンプを見ると斜めに羽が折ってるだけですが,KAWASAKIは違います。
ZXR250のポンプはちゃんとらせん状の羽が付いており,羽のねじれや厚み,断面や形状が工業用の渦巻きポンプ並みです。


とは言うものの,不思議な物でZZR250はCBR250RRとあまり変わらないみたいです(--;
因みに,ラジエター出口にサーもスイッチ付いてたものZZRでした・・・
なんか設計にばらつきが・・・

そう言えば,KAWASAKIで有名なのはオイル漏れ。漏れって言うより,滲み?
実を言うと,工業用のコンプレッサーなんかも結構オイルが滲んだり漏れたりしてます。


この辺は悪い意味で機械屋さんなんだろうな。大雑把っていうか(--;


まぁ,兎に角KAWASAKIは面白いです。
個人的には結構好きです。こういうの。

他メーカーの部品見てると,メーカーの色が出てたりして結構面白いですね。

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2014年4月 6日 (日)

続・CBRとNSRのサーモスタット 低温環境下テスト編

さて,昨日・今日とシベリアより冬将軍様が再来日されていましたね。
はい・・・


もう結構です。お引取りください(-w-;


因みに冬将軍様の本名は『シベリア寒気団』と言います。
日本では『北極気団』とも名乗っています。
シベリアの乾燥した冷たい空気のことです。
ロシアから殺人的な寒さを率いて,毎年冬になると日本上空に攻め込んできます。
ナポレオンは General Frost に負けちゃったんですね。


はい,冬将軍様は Russia の Air Froce の General ですね。きっとMiGの誇る最新鋭機,MFI/1.44に乗り来日されるのでしょう・・・


対する日本は,大気圏外からは三菱電機製『MTSAT-2』こと『ひまわり7号』が,地上からは気象観測ネットワークにより,気象庁が冬将軍様の動向を監視しています。
気象予報士の分析の結果,日本への移動を確認すると気象予報にて低温注意報,霜注意報を発令し,国民へ通知します。


はい,妄想終わり。以上,Weather Wars でした。



さて,本題。
前回のサーモスタット,まだ続きます。

前の記事 : 続・CBRとNSRのサーモスタット 実践編


今日は寒かったですね。
こんな日はバイクに乗るのが億劫になります。

が・・・
今はCBR250RRの冷却系を弄っているわけで・・・
ねぇ?


すばらしき動作テスト日和だ!(`・ω´・


えぇ,走りましたとも。『気温6℃』の中をね。道中雨に降られるし(--;


で,結果はと言うとバイパスのような流れがよく速度が乗る状況下では,気温6℃下ではアナログメーター読みで63℃位まで下がってしまいました(-w-;
65℃ぐらいまで下がり,そこからジワリジワリと63℃ぐらいまで下がってしまいます。
比較的流れのよい(40~60km/h)街乗りで70℃程度,信号待ちの多い低速な流れ(20~40km/h)では80℃程度でした。
確かに,冬場NSRに乗っているとそれぐらいの温度をさしています。

ちょっと,冷えすぎな感じですかね・・・ (・_・`ゞ


とは言うものの,乗っている感触としては極端には悪くないです。
エンジンも割りとスムーズに回っている感じです。

エンジンがまだ冷えていて,60℃以下ではドカドカ・ドフドフと言った感じで重苦しい感じですが,60℃を超えるとそういった感触はなくなります。
ただ,高回転でちょっとレスポンスが若干重たいと言うか,スロットル操作に対する反応に若干モッサリ感があります。

普通に街中を走る分には問題ないし,高回転でも壊れる事は無いだろうけど,あまり回したくないかな?って感じです (・_・`ゞ


夏場はNSRのサーモスタットで,冬場はCBRのサーモスタットを,欲を言うとその中間がほしいって感じでしょうか?


その他に今日気が付いた事は,CBRのラジエターって60km/hを越えた辺りから一気に冷えやすくなるようです。
40km/hや50km/hではゆっくりと温度が下がっていき,この傾向は60km/h位まで同じです。
しかし,流れについていって70km/h位で走っている時は,走り出すと温度計の針がス~ッと下がっていきます。

コレに関しては理屈があり,空気にして油にしても粘度があるので,物に触れている流体は流れるのに抵抗を受けます。
触れている物質に粘りついちゃうんですね。
ラジエターで考えれば,熱を受け取った空気がいつまでもそこにへばりついているような状態になります。
で,それを吹き飛ばすのですから,それなりに力・・・流速が必要になります。
コレは油冷エンジンでも出てくる話ですね・・・


多分,冷却効率の低下する境目が60km/h付近にあるんでしょうね(--;


60km/h = 16.7m/sec・・・う~ん,結構な流速だなぁ・・・
実用的に冷える速度は30km/h = 8.33m/sec位のように感じるしなぁ・・・

因みに,110CFM(約3.06m3/min)の12cmファンで流速を計算して見ると約4.51m/sec = 16.2km/hのようです。
この速度で走っている時は?と思い出すと,殆ど冷えません。
とてもじゃないけど,冷却が間に合いません。
ましてや,走行であればラジエター全面で風を受けますからね。


う~ん,なかなか悩ましい冷却システムです(--;

※水温計の特性を確認した結果,結構誤差があるようです。結果はこちらの記事にて・・・

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2014年4月 5日 (土)

色々な十戒

ぼけ~っとネット見てたら『犬の十戒』を久しぶりに見かけました。

2008年ぐらいでしょうか?少し話題になった事があります。
犬と付き合う10のおきてです。
私も小学生の頃に犬を飼っていて,その時に気になり読んだのですが・・・


まぁ,ウチの犬には・・・どうなんでしょうね(-w-;


Wikipediaより拝借すると,以下の通りです。


1.私の一生はだいたい10年から15年。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しい。

2.あなたが私に何を求めているのか,私がそれを理解するまで待って欲しい。

3.私を信頼して欲しい,それが私の幸せなのだから。

4.私を長い間叱ったり,罰として閉じ込めたりしないで欲しい。あなたには他にやる事があって,楽しみがあって,友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないから。

5.話しかけて欲しい。言葉は分からなくても,あなたの声は届いているから。

6.あなたがどんな風に私に接したか,私はそれを全て覚えていることを知って欲しい。

7.私を殴ったり,いじめたりする前に覚えておいて欲しい。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず,あなたを傷つけないと決めていることを。

8.私が言うことを聞かないだとか,頑固だとか,怠けているからといって叱る前に,私が何かで苦しんでいないか考えて欲しい。もしかしたら,食事に問題があるかもしれないし,長い間日に照らされているかもしれない。それか,もう体が老いて、弱ってきているのかもしれないと。

9.私が年を取っても,私の世話をして欲しい。あなたもまた同じように年を取るのだから。

10.最後のその時まで一緒にいて欲しい。言わないで欲しい,「もう見てはいられない。」,「居た堪れない。」などと。あなたが隣にいてくれることが私を幸せにするのだから。忘れないで下さい,私はあなたを愛しています。


・・・との事。
ウチの犬の場合はと言うと・・・


1.私の一生はだいたい10年から15年。あなたと離れるのが一番退屈です。どうか,私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しい。仮に寝ていても,あなたが来ると直ぐに目を覚ませます。

2.あなたが私に何を求めているのか,私がそれを理解するまで待って欲しい。一所懸命,面白い遊び方を考えますから。

3.私とたくさん遊んで欲しい,それが私の幸せなのだから。

4.私を長い間叱ったり,罰として閉じ込めたりしないで欲しい。ちょっとふざけただけだもん・・・

5.話しかけて欲しい。次の遊びはどんな遊びか?その遊び方を。

6.あなたがどんな遊びを私としたか,私はそれを全て覚えていることを知って欲しい。で?今日は何で遊ぶの?

7.私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しい。私は鋭い歯であなたを傷つけ・・・って,もう噛んだから知ってますよね?あの時は・・・うん・・・つい,ね?

8.私が言うことを聞かないだとか,頑固だといって叱る前に,あなたの方がよっぽど頑固です。よく言うでしょ?飼い犬は飼い主に似るって。

9.私が年を取っても,遊んでほしい。あなたも年を取った位じゃ大人しくしないでしょ?

10.最後のその時まで一緒にいて欲しい。あなたが隣にいてくれれば,私はあなたと楽しく遊んだいことを思い出すから。で,あなたが天国に来たらまた遊んでくれますよね?


・・・的な犬でした(--;

賢いは賢いんですが,もてあました賢さで兎に角はしゃぎ遊ぶ犬でした。
犬は群れで暮らす生き物ですが,群れである家族の中での自分の立ち位置と言うものを自分なりに感じているようです。
で,私の事は・・・


いつも可愛がって『遊んでくれる』兄貴分だったようです(-w-;


それはその当時から思っていましたが,今はその当時以上にそう思います。
家に帰ってくると,すぐにすっ飛んできて,うれしさを飛び回って表現すると,すぐにフルダッシュします。
で,こっちを振り返り『あれ?こないの?』見たいな顔をします。
すると戻ってきて『ほ~ら,行くよ!』見たいなサインを送り,またフルダッシュします。

・・・って,私追いつくわけないんですけど(--;

一度,どれだけ速いのか?自転車で追いかけて見たのですが,とても追いつきません。
それどころか,ダッシュ競争についてきてくれた勘違いしたのか・・・


『ヒィィヤァッホォォォ~~~(゚∀゚)~~~ウ』とマジダッシュ(--;


因みに,犬って60km/h位で走れるそうです。
下手すると,個体によっては80km/h位出るのもいて,原付より速いそうです(--;

で,面白いのが,犬って耳を回したり,たためたりするんですね。
本気で走っている時は後ろにくるりと回して倒し,ヘルメットの後のデフューザーのようにしていました。
風が耳に入らないようにして,耳を保護しているんでしょうか?

あ,ウチの犬は秋田と雑種の雑種だったので,耳が立っていたんです。
なので,そんな事をしている場面に出会いました。


さて,この犬の十戒ですがパロディーがたくさんありました。
海外でも猫バージョンがあるそうです。
で,その中でもこんなものが・・・

1. バイクと気長につきあってください。
2. バイクを信じて下さい。それだけでバイクは幸せです。
3. バイクにはつくった人の想いが込められていることを忘れないでください。
4. バイクが言う事を聞かないときは、理由があります。
5. バイクにたくさん触れてください。
6. バイクを乱暴に扱わないでください。
7. バイクが古くなっても、仲良く大事にしてください。
8. あなたには自転車もあるしクルマもある。でもバイクにはあなたしかいません。
9. バイクが何年も元気に走れるように、出来るだけバイクと会話してください。
10. バイクに別れを告げるときは、どうか覚えていてください。バイクがずっとあなたを支えていたことを。

バイクの十戒と言うもので・・・


YAMAHAの仕業です(--;


まぁ,せめてもの救いはコレをSUZUKIやHONDAが作らなかったことです。
きっとひどい物になっていたでしょう・・・
KAWASAKI?
『こまけぇことはいいんだよ』で終わっちゃうだろうが・・・
で,このバイクの十戒にもパロディーがあり,その中でもとりわけ記憶に残っているのは『GAGの十戒』です。

1.GAGと気長に付き合ってください
2.GAGを笑ってください。それだけで生まれてきた価値があります
3.GAGは作った鱸(スズキ)のゆとりが込められているのを忘れないでください
4.GAGが言う事を聞かない理由は6V電装以外ありません
5.GAGにたくさん触れてください
6.GAGを乱暴に扱わないでください
7.GAGが古くなっても、仲良く大事にしてください
8.貴方には二輪車もあるし、車もある
   GAGにだってわかる、それらすべてが鱸であることが
9.GAGが何年も元気に走れるように、できるだけ部品課と会話してください
10.GAGに別れを告げる時は、どうか覚えていてください
   GAGがそれまで、ずっと精一杯頑張っていた事を

個人的には4,8,9がツボでした。
ついでに,KAWASAKIもあります。

1.カワサキと気長に付き合ってください
2.カワサキを信じてください。それだけでオイル漏れは止まります
3.カワサキは作った人の思いが込められているのを忘れないでください
4.カワサキが言う事を聞かないのは理由はありません
5.カワサキにたくさん触れてください
6.カワサキを乱暴に扱わないでください
7.カワサキが古くなっても、仲良く大事にしてください
8.貴方には自転車もあるし、車もある
  カワサキにだって航空機もあれば船舶もある 負けてません
9.カワサキが何年も元気に走れるように、できるだけカワサキと会話してください
10.カワサキに別れを告げる時は、どうか覚えていてください
  カワサキがずっとオイル漏れしていた事を

コレに関しては,8がツボです。
何でそうなる(-w-;

さて,私なりに『バイクの十戒』書くと・・・


1.私の寿命はあなたが修理を諦めたときです。機械なのでいくらでも生き返ります。

2.あなたが求めている事は分かっています。エンジンが温まるのを待ってください。

3.私を信じてくれるのはうれしいですし,メーカーのエンジニアも喜ぶでしょう。でも,物理的な限界は超えないでください。

4.私にたくさん乗ってください。あなたには自動車もあれば,彼氏・彼女もいるかもしれませんが,私に火を入れてくれるのはあなただけです。

5.私を感じてください。それだけで私は貴方が驚くほどうまく走れますし,長生きできます。

6.あなたが私にどう接したか?を全て覚えています。ほら,こんな所にスラッジが・・・

7.私は馬数頭から百頭といった力があり,力持ちです。乱暴に扱うと怪我ではすみません。なのでやさしく扱ってください。特にスロットルとブレーキは・・・

8.私が言う事を聞かないのは,故障か乗り方の問題です。機械なので風邪をひく事もなければ,機嫌もありません。

9.私が年をとっても世話をしてください。年は問題ではありません。世話をすれば私はいくらでも若返れますし,生き返る事ができます。あなた以外の人が私を『古い』と笑っても,あなたが世話をしてくれれば私は平気です。

10.私と別れても,私のことを忘れないでください。そして,どうか私よりも気に入ったバイクに出会ってください。あなたの成長を祈っています。私があなたの成長を手助けできたのなら,それで幸せです。


・・・でしょうか?
CBRバージョンやNSRバージョン,NS-1バージョンも作れますが・・・まぁ,やめておきます。
多分,ろくな物に仕上がりません(爆
たとえば・・・


1.私の寿命は結構長いです。大丈夫です,設計は19,000rpmを許容しますから。
(CBR250RRR)

7.8,000rpm以上では乱暴にスロットルを開けないでください。私は8,000rpmを超えると力持ちです。街乗りの調子でスロットルを空けると怪我をします。
(CBR250RRR)

7.乱暴に扱わないでください。あまり無茶をすると焼きつきます。ハイサイド食らって大怪我しても知らないよ?
(NSR250R)

8.私が言う事を聞かないのは,故障か乗り方の問題です。不運にもセンターシールが抜けてても大丈夫,'88や'89なら井上さんがセンターシールを交換してくれますし,MC21,MC28ならまだ部品が出ます。
(NSR250R)

8.私が低回転で言う事を聞かないのはフライホイールが軽いせいです。前期型のフライホイールとジェネレーターに入れ替えてください。
(NS-1 後期型)


・・・等(-w-;

冗談はさておき,私のバイクの十戒は個人的には大事なこと書いたつもりです。
皆さんはどうでしょう?

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2014年4月 4日 (金)

続・CBRとNSRのサーモスタット 実践編

先日もCBRとNSRのサーモスタットについて書きましたが,その続きです。

前の記事:続・CBRとNSRのサーモスタット


先日外したNSR250Rのサーモスタットですが,寸法が殆ど同じ事が分かり,せっかく外したのでCBR250RRに取り付けて見ました。
CBR250RRのサーモスタットはと言うと,タンクを外すと見えます。

Img_5446_2

ここにいます(・ω・

キャブレターとフレームの間,上にエアクリーナーボックスが少しかかっているので,ちょっと外しずらいですが,工具突っ込めばあちこちバラさなくても何とか外せます。
短めの10mmのレンチと,10mmのソケットとエクステンションがあると楽です。

で,さくっと外して,NSRのサーモスタットを取り付けて見ると・・・

Img_5448

ぴったり(・ω・♪

と言うわけで,パッキンの当たり面を掃除してさくっと復旧。
冷却水入れてルンルンでエンジン始動・・・・
ちょっと暖めてエア抜き・・・

しばらく暖気すると・・・

Img_5449

おぉ,80℃までちゃんと上がりましたね。

見ていて感じたのは,60℃まではいつもどおりの上がり方です。
そこから先は,いつもに比べると上がり方が少しゆっくりです。
75℃ぐらいで一旦安定し,しばらくするとまたゆっくりと温度が上がっていきます。

いつもだと,水温計が動き出すとその後は結構ス~っと80℃まで上がります。
そこからゆっくりと85℃ぐらいまで行き,しばらくそのままですが,水温がまた動き出すとこれまたに結構ス~っと95℃ぐらいまで上がってしまいます。


さて,アイドリングで雰囲気がよかったので,休憩を入れて実際に走って見ることにしました。
走って見た結果はと言うと,ちょっと低めだけど,大丈夫そうな感じです。

休憩の間に60℃以下まで水温が一旦下がっていましたが,走り出すと60℃まではすんなり上がります。
そこからだんだん上がり方がゆっくりな感じになり,そのまま流れのいい道を走っていると75℃ぐらいで安定します。
信号待ちをしたり,街中などのゆっくりとした流れ(30~50km/h)では80℃前後で推移,長い信号待ちを2回待って90℃程度でした。

で,ココまでは気温20℃条件化です。
帰り道は雲行きが怪しくなり,少し肌寒い感じに。
路肩の電光掲示板を見ると17℃。

条件が変わったのでコレ幸いと水温計を見ましたが,町乗りでは差は見られず。
道の流れがいい条件では20℃の時に比べ少し低め,73℃とか,それぐらいでしょうか?

状況からして,70℃程度まで下がるとそこでサーモスタットが大きく閉まり,走行状況に応じ70℃以上で推移するんだと思います。


と言うわけで,いけそうな感じです(・ω・♪


因みに,標準のサーモスタットだとどうなるかと言うと,流れのいい道であればれば80℃~85℃程度,流れが悪くなると85~90℃程度です。
長い信号待ちを2回ぐらいすると結構ヤバい感じで,3回目を待つと95℃を超えエンジンの調子がヤヴァげです(-w-;

そして,一旦85℃を超えてしまうと,そこからなかなか下がりません。
ここがいつも困り物です。


・・・と,これが不思議でした。
なんで85度まで下がるとぴたっと温度が下がらなくなるんだろう?と。
それどころか,90℃からは温度の下がり方が鈍く,なんか変だなと。
と言うわけで,『もしかして,サーモスタットがその温度では殆ど開いていないのでは?』と思い,今回の実験になりました。


結果はと言えば,サーモスタットを変えると80℃以下まで下がる事から,やはりサーモスタットのようです(・_・`ゞ


その他,ラジエター容量もそこそこ足りているのかな?と。
サーモスタットを交換し,走り出しさえすれば,十分に温度が下がるので。

信号待ちなんかで温度が上がるのが早いのは,リザーブ含めての冷却水量が1300ccと,冷却系の容量が小さいので仕方ないのかな?と。
停まってるのに冷えるようじゃ,走っただけでオーバークールになっちゃうし。
この辺はラジエターファンの動作温度を下げるとの,ラジエターファンの吐出側に整流板をつけてあげた方がいいのかな・・・

ラジエターファンもちょっと考え物で,ラジエターの幅に対し,ファンの幅が半分ぐらいしかなく,シュラウドも無いのでファンから吐き出した熱気がラジエターのファンが無い部分から逆流してしまいます。
ファンを回してラジエターに手をかざすと,実際に逆流しているのが分かります。
そうなると,逆流した熱気を再度吸い込んでしまい,結果的にラジエターの周りの空気をかき回しているだけのような状態に。
コレも対策したいですね(--;


・・・と,CBR250RRの冷却系,結構頭を抱えています(--;


その他にも色々気になることはあるのですが,あまり弄りすぎるとそれまたバランスめちゃくちゃになりそうなので,まずは一つ一つ確認中です。
確認が進めば,推測の精度も上がっていきますからね。

My CBR,地味なところが地味に進歩していっています(苦笑


※水温計の特性を確認した結果,結構誤差があるようです。結果はこちらの記事にて・・・

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教科書

ニュースを見ていたら,何でも今年は教科書の改訂があったようです。
ただ,ちょっと見ていて考えるものが。


各社,『竹島は日本固有の領土』といった直接的な表現を含めていたそうです。


小学校の教科書でもこの表現があったそうです。

政府としては働きかけはしていなかったとの事。
つまり,各社の判断・・・
う~ん・・・


どうなんでしょうね?こういう短絡的な行動。大人のする事ではないと思うのですが(´・ω・`


韓国では『日本は戦争でこんなひどいことをして・・・』という,俗に言う『反日教育』をしていると言われていますが,これじゃやってること同じような・・・

この辺に関してなのですが,私自身もちょっと思い出が。
小学校の頃に見た世界地図なのですが,北海道の北に『樺太』と言う文字が。
所が,中学校の頃に見た地図では『サハリン』となっていました。

まぁ,あそこって微妙なグレーゾーンではあるようです。
しかし,何で10年も経たないうちにこんな事が起きるのでしょう?

その他,『詰め込み教育』と『ゆとり教育』。
私たちの世代はこの狭間の時期に学校に行ったのですが・・・
まぁ・・・


今思えば,日替わり弁当だった気がします。


日替わりとまでは言わないにしても,毎年実験中的な・・・


まぁ,そういう経験があるので,今回の教科書改訂はどうも不安を感じます。

教育は『人』を作り上げる大切な物です。
それがこんな風にころころ変わってて良いのでしょうか?
ましてや,何が正しいかをちゃんと判断する事がまだできない,小学校の教科書を・・・


う~ん・・・
まぁ,私なりになんか書くとしたら・・・


新しい技術ができても,基幹部分にはすぐには使わない・・・ってトコでしょうか?


たとえば,新しいバージョンのOSが出てもすぐには基幹のサーバーへは使いません。
影響の少ない場所や,テスト環境で検証後に切り替えます。

なんで?といえば,いずれは更新をしなければいけないし,新しいものを取り入れなければいつまでも進歩しません。
しかし,影響を出すわけには行きません。
なので,段階を踏むわけです。
また,その際に得た経験は仕事にも応用できます。


どうもココ最近の様子は感心出来ません。
いったいいつまでこんな事やるのやら・・・

さて・・・


先生大変だろうな(--;


まぁ,逆に『問題は確実な事から的確に判断が必要』なんて事を教えるのには使えそうですね。
国連での登録の話と,主張,それらの相違点を冷静に伝え,『冷静に考えるものだよ』と教えて見るのはどうでしょう?


(追記)
その後,よくよく聞いて見ると『不法占拠している』『漁船が違法操業している』なんて表現も含まれているようです。
それはさすがにやりすぎだろ・・・

と言うか,今現在のことを書いてもしょうがないでしょ。その本,残るんだよ?
『××××年現在,~と言う問題がある』と書くのが適切だろ,バカ。
V速じゃあるまいし・・・

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2014年4月 3日 (木)

エンジンと電子制御,ブラックボックス化

今日CBR250RRの電装を眺めていて,ふと『このバイクは点火ぐらいしか制御を弄れないなぁ~』と。
と言うのが,私は自動車の方が先で,センサーだらけ,燃調も点火も複数の要素を元に的確に制御するっていう世界から入った人間です。

なのでバイクって不思議でしょうがないです。
コンピューターが入っているのは点火だけ,物によっては点火すらアナログ。
NSR250Rの電装や制御を見たとき,『やっぱコレぐらいは制御が入っててるよね?』と。

昔乗っていた E-EG4 CIVIC MX は『PGM-CARB』と言う,キャブレターの補助をする機能を備えたECUが搭載されていました。
NSR250Rのエアジェットやエアソレノイドを見たとき,真っ先にPGM-CARBを思い出しました。
と言うか,殆ど同じことをしており,排気O2センサーを備え,負荷状況などに応じソレノイドでキャブレターの燃調を調整していました。


さて,巷ではインジェクションはパワーが無いとか,ふけ上がりが悪いと言う人がいますが,実際はそんなことはありません。
それどころか,的確かつ正確な制御を行っているインジェクションの方がパワーは出ます。
キャブレターよりももっと細かな制御を行えるため,燃調や点火のデータを書き換えれば自由自在に好きな特性を作れます。

と,言いたいのですが・・・


メーカの作る燃調データは『壊れなくて環境にいい』データなので,車種によってはフヌケもいいところのデータになっているものもあります(--;


まぁ,それはおいといて・・・とりあえず技術的な話を。

バイクの世界では21世紀までキャブレターが使われていて,インジェクションはまだ比較的新しいデバイスです。
そのため,根強いキャブレターファンがまだ残っています。

さて,ここでちょっと考えて見ましょう。
キャブレターをセッティングする時,一般的なキャブレターであれば・・・


調整できるのってメインジェット,スロージェット,エアスクリュー,ジェットニードル位ですね?


まぁ,その他に加速ポンプが付いてたり,パワージェットが付いてたりする場合もありますね。
ただ,それは少数派ですし,FCRキャブレターのようにセッティングキットがあるパターンも少数派です。


そう考えれば,よくあんな少ない要素でセッティングできるもんだ・・・と思いませんか?


と言うか,セッティングが始まると『ここがもう少しこうだったら』って瞬間が結構出てくると思います。
でも大体の場合,『だからとメインジェットをさげると・・・う~ん』なんてパターンだと思います。


え~・・・これ,インジェクションだと簡単に変更できます(´・ω・`


インジェクションは回転数と吸気圧力の関係で出来た,表のようなデータなので『ここ』だけを書き換える事ができます。
更に,インジェクションには加速ポンプ相当の機能(プログラム)が備わっており,これまた好きなように書き換えられます。

で,ECUが行っているのは燃調制御だけでなく,点火の制御も行っているので点火も書き換えが可能です。
その他,水温センサーなどもつながっており,温度によって点火や燃調を調整する(ノッキング対策等)ことも出来ます。


というか,自動車の世界では『コンピューターチューン』『ECUチューン』『ROMチューン』と言った名前で,古くからコンピューターのデータを弄るチューニングが行われています(・ω・


もちろん,誰もがやっていると言うわけではなく,高度なチューニングの部類です。
『出来る』『やる』と言う話ではなく,自動車の世界ではコンピューターを割りと積極的に活用しています。

で,ココで話を戻すと・・・


と言うわけで,バイクって何でこんなにコンピューターを利用しないのかね?(--;


というか,コンピューターチューンらしき話と言えば,フルパワー化ぐらい。
ROM書き換えたと言う話にどうも出会えないんですよね。

バイクのコントローラーは屋外環境におかれる事を考慮し,モールドされてしまっているものあるでしょう。
また,セッティングできるようなコンピューターがあまり出ていないものあると思います。

その他,昔はエンジンの電子制御に関する本がありました。
しかし,今はめったに見かけません。

また,今は環境基準が厳しくちょっと弄っただけで直ぐに車検通らない始末です。
ましてや,キー一つ押し間違えて間違ったデータを送ればエンジンが壊れます。
こういった事態を,メーカーが好意的に見るわけがありません。

こういったことが重なり,意図している面,意図していない面でコントローラーのブラックボックス化がかなり進んでしまっています。
この裏返しで『インジェクションは弄れないからキャブレターがいい』と言う意見も。


これは,ある意味,不健全な状態のようにも感じるのですが(´・ω・`


個人的にはECUやCDI(CBRであればスパークユニット),PGMユニットの補助回路なんかを時折設計しています。
当然,自動車のものではなくバイク用のものです。

なんでバイクかと言うと,バイクのエンジンはまだシンプルだからです。

自動車のエンジンはエミッションコントロ-ル系が複雑だったり,可変バルブタイミング機構を備えていたり,充電の制御をECUが行っていたり,AT車であればミッションコンピューターとのやり取りもあります。
CVT車やトラクション制御なんか入ろうものならもう大変,素人・・・と言うか,電子制御の人間でも畑違いではとても手が出せません。


逆に言えば,私たちがまだ制御を弄れそうなエンジンは,バイクぐらいです。


そういった意味で,もう少し『弄れるECU』が出てきてほしいのですが・・・
う~ん・・・あまり出てきませんね・・・



・・・と,そんな事をCBRの点火系を見て思ったり。

CBRのスパークユニットは,結構前から気が向くと設計してたりします。
当然,マイクロコンピューターを使うので,中のデータを書き換えれば好きな特性を作れます。
でも,直ぐ飽きちゃうんですよね。


CBRって点火タイミングのピックアップコイルしか入力が無いんだもん(--;


『なんだよ,点火タイミングしかわからねぇジャン・・・』と,結構あっさり飽きちゃうと言うか。
その他ちょっと弄って,割と簡単に取り込めそうなのは水温ぐらい。
スロットル開度を取り込めると,急加速時の補正や,高負荷の判断ができるのですが・・・

NSRはこの辺ができるんですよね。
スロットル開度は入ってるし,ましてやエアソレノイドがあるので燃調も多少弄れ,擬似的に加速ポンプのような事もできると思います。
更には,4stで言えば可変バルブタイミングに相当するRCバルブもあるし・・・


まぁ,そんなこんなで,趣味の中の興味的に時折頭を回して見たり(苦笑

Img_5445

こんな風景の中で・・・

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2014年4月 2日 (水)

続・CBRとNSRのサーモスタット

さて,先日書いていたCBR250RRとNSR250Rのサーモスタットの続編です。
NSRも一旦走らせて満足した(笑)ので,NSRのサーモスタットを取り外し,CBRのサーモスタットと見比べて見ることにしました。

Img_5426

・・・まぁ,言うまでもなくと言うか(笑

まずは真上から。

Img_5428

左がCBR250RR,右がNSR250Rです。
CBRの方は以前交換したときに外したものをとっておいたものです。

Img_5433

今度は横から。

Img_5432

向きを変えて。
CBR250RRはジグルピンがありますが,NSR250Rは穴が開いているだけです。


と言うか,差はそれぐらいで,ノギスで測っても同じ寸法でした(-w-;


参考用に寸法図を作成したので載せておきます。

Thermo_dim   

あくまでメモ用として作ったので尺は適当です。
また,寸法も0.5mmで丸めています。


そのほかの差と言えば,やはり動作温度です。
サーモスタットって,どこかしらに開き始めの温度が刻印されています。
確認して見ると・・・

Img_5438

こちらはNSR250R。『65℃』と刻印されています。
つか,何でこんな所に刻印してあるのやら・・・
一所懸命探しちゃったじゃない(-w-;

Img_5425

で,こちらはCBR250RR。
腐食で読みずらいですが,『82℃』と刻印されていました。


と言うわけで・・・


要約すると,NSR250RのサーモスタットはCBR250RRに装着は可能なようです(・ω・


動作温度の刻印では7℃の差があるので,いきなりこれで大丈夫か?と言う不安はありますが,選択肢としては『OK』のようです。
その他の車種でもサーモスタットを探して見ましたが,ぱっと見同じような形状のものがたくさん出てきました。

『NTC』の刻印があったので日本サーモスタットのHPを見て見ると,どうも『小型車用(弁開口系26mm)』と言うものではないかと?

Thermo06

こんな製品。
細かなの所は違いますが,基本的なつくりが同じです。
多分,ある程度サイズが決まったものなのではないかと。

今のところ調べて見た限りでは以下の通り。


NSR250R
 19300-KV3-701 65℃

CBR250RR
 19300-KT7-003 82℃

HORNET/JADE/VTZ250/VT250F
 19300-KE8-000 82℃

VT250 SPADA
 19300-ML7-003 82℃ ※SUS製と思しき写真が多数ありました。


こうやって見て見ると,何れも『82℃』で,基本的にこの設計のようです。
NSRだけが,ずば抜けて低い設定になっているようです。

温度意外だと,ジグルピンが付いているのはCBR250RRだけのようです。
その他,ジグルピンの部分の穴の径がそれぞれ若干異なるようです。
この辺はポンプに合わせてかな?と。
因みに,CBR250RRは3mm,NSR250Rは4mmです。

まぁ,VT等の物は手元に無いのでなんとも?ですが,とりあえずCBRとNSRは同寸法です。
NSR250Rのサーモスタットをローテンプサーモとして使うことができるようです。
穴径もNSR250Rのほうが大きいので,とりあえずポンプのことを考えても大丈夫そうです。

その他,VFR800のサーモスタットの写真があったのですが,VFR800は冷却系がボトムバイパス式のようです。
CBR250RRやNSR250Rはインライン式です。


さて,なんだか色々とお騒がせなCBR250RRの冷却。
この辺を元に考えて見ますかね・・・

サーモスタットもそうなのですが,なんだか気になる点が他にも多数。
ちょっと,考える事が多くなってきました。

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2014年4月 1日 (火)

NSRに乗って

さて,一旦復旧を行っていたNSRですが,今日乗れる状態にまで戻り,久しぶりにNSRに乗りました。
本格的に補修が終わったわけではないので,思いっきりは走れませんが・・・
なかなか『ほいっ!』と買える値段ではないですからね,クランクシャフト(苦笑
もう中古のクランクはこりごりです(-w-;

冷静に考えて見れば,一月ぶりぐらいにNSRに乗りました。
そこでちょっと気になった事が・・・


体がもう,NSRに慣れてきてしまっています。


NSRを上手く乗れているのですから,うれしい事ですが,CBRもありなんだか微妙な気分です。
思えば,NSRに乗るようになってからと言うもの,狂ったようにNSRに乗りまくっていました。


ホント,よく出来ていて魅力的なマシンです。NSRは。


とは言うものの,ふと気が付けばエンジンはCBRに感覚が戻りつつあります(苦笑
ただ,何と言うか・・・旋回がNSRのままです。


やっぱ,交互に乗らないとダメですね(--;


その他,バイクとの付き合いも少し変わったような?
『バイクに乗る』から『バイクを愉しむ』になってきた気がします。

昔は『メーカの作った本来の姿を乗る』みたいな感じだった気がしますが,『性能・性質・特性を見て自分の楽しいと思える乗り方をする』といった感じにシフトしてきています。
乗り方もそうですし,整備もそうです。
整備なんて,昨日にいたってはCBRの冷却系をぼろくそに言ってますからね(苦笑


そういった意味で,NSRの存在は結構大きかったです。


本当はちゃんと直してあげれればいいのですが,今直ぐはムリそうです。
いつか本格的に直せる日まで,現状を維持して行こうと思います。


さ~て・・・宝くじでも当たんないかなぁ~・・・1等じゃなくていいから(爆

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