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2013年12月

2013年12月31日 (火)

今年も残りわずか・・・

は~い,昨年から恒例になった年末のN響も終わり,今年も残りわずかになった気がします。
もう,今年は紅白見ません。
このままクラシックで夜明かしします。はい。
私はこっちのほうが性に会います・・・


・・・ね?NSRとか乗ってるようなやつが,どの口で言ってんのやら(-w-;


さて,今年はと言えば・・・
今年・・・
今年なぁ・・・

なんか,ありとあらゆる物が分からなくなっちゃった年だった気がします。

いろいろとあって,今までなんだったんだろう?と。
反面,そうなって分かったこともたくさんありましたけどね。

結局,仕事もやめることにしたし。
もう,今年と言うより,この10年間って感じです。

いい思い出もたくさんあります。
それは私を形作る,とても大事な物です。

ただ,ここ数年間は悪いことも多かったです。
よく歌に『愛が足りない,余裕が無い』みたいな歌詞を良く聴く・・・と言うか,もろにAIがVOICEで歌ってますが,ホント,そんな感じの気がします。

まぁ,いい思い出だけもって去ることにします。


そう言えば,今年はとにかく福島に行きました。
結局,勿来へ1回,富岡へ3回も行ってしまいました。
道中,矢祭によったり,広野によったり。

なんか好きです。福島。
人が好きです。

好きなだけじゃなくて,いろいろな物を見てきました。
津波の痕,ガイガーカウンターの値,何よりも『3年経ったのに』と言う現実・・・

あまりだらだらは書きませんが,見ておいてよかったと思います。
と言うか,来年もまた福島へ行くと思います。


あと大きかった事は,NSRに出会ったことでしょうか?
こいつはね,うん・・・サイコーだった(笑

CBRも息ぴったりだったけど,NSRもね,息ぴったり(-w-;

どっちもね,スロットル空けると『ヒィヤッホォォーーーーーーウ!』みたいなテンションの持ち主たちです(苦笑
とにかくハイテンションなマシンたちです(-w-;

福島へはいつもNSR,ココ最近は『ハイパワー・高性能なNSR』から『案外付き合いのいいNSR』を強く感じるようになって来ました。
結局コイツもCBRと同じ,陽気なラテンのノリです。

ホントにバイクが楽しくてしょうがない。
それこそ,バイクの上で目を覚まし,バイクの上で眠りに付きたい・・・そんな気分になるマシンです。
このマシンに出会えたのは,本当にLuckyでHappyな事でした。


そのほか,この年最後にして最大の贈り物は,CIVIC FERIO が元の元気さを取り戻した事です。
『そう!これだよ!これ!サイコーだよ!CIVIC FERIO!』みたいな(-w-;

なんか,ホントうれしかったし,懐かしかったです・・・


あれ?

今年,結構いい年だった感じ?


うん,なんかいい年だった模様(爆


まぁ,いろいろと考える事も多かったですが,よかった事もたくさん。
『±0』って感じでしょうか?

さて,来年はどんな年になるのやら?
まぁ,仕事を離れ,しばらく時間があるのでいろいろじっくり考えてみようと思います・・・・

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2013年12月29日 (日)

CIVIC FERIO 燃料系整備

さて,先日の日記で少し触れましたが,CIVIC FERIO の燃料系のメンテナンスを行いました。
やった事は,燃料フィルターとプレッシャーレギュレーターの交換です。
というのが,低回転域や中回転域で加速のためにアクセルを開けると、息継ぎが発生しているためです。
高回転域もどこか息苦しく回っています。


ここで,息継ぎについてちょっと説明です。

『息継ぎ』というのは,アクセルを開けた際にスムーズに加速せず,いったんエンジンが失速した後に加速し始める症状のことを言います。
感じとしては,軽症の場合はアクセルを踏んだ後に『スカッ』と力が抜けたような感触の後に加速し始める感じです。
重症化してくると,力が抜けるというよりもほんとに速度が落ちる,つまづくような感じになります。
さらに悪化すると失速後に加速に転じるのですが,その直後にまた失速,その後やっと加速と,『ゲッホゲッホ』と咳き込んだような感じになります。

このような症状,原因はいろいろあるのですが,大体の場合,燃調が薄いのが原因です。
燃調が薄いということは,空気が多いか,もしくは燃料が少ないということになります。

で,インジェクション車の場合は基本的にエンジンコンピューターが自動的に補正するため,ちょっとやそっとでこの症状が出ることはありません。
ちょっと吸気系いじった位では発生しません。
仮に発生しても,すぐにコンピューターが補正をかけてしまいます。

先日書いたとおり,吸気した空気の量は吸気圧力と容積で決まり,空気を吸い込みすぎるためには過給器(ターボチャージャー,スーパーチャージャー)でも付けない限り無理です。
NA(自然吸気)であれば大気圧,振っても慣性吸気でほんの多少,微加圧に振るぐらいです。
それに対応可能な容量のインジェクターを使用しているのですから,補正で何とかなってしまいます。
逆に,過給器のついている車で過給をいじったり,不具合があると息継ぎが発生することがあります。


さて,CIVIC FERIO ・・・というより,殆どがNAのHONDA車。
ターボの不調で空気を吸い込みすぎ,という事は考えられません。
マニュホールドより下流で空気を吸い込んでいれば発生するかもしれませんが,エンジンO/H時にガスケットは交換済み。

本来なら補正がかかるはずの息継ぎですが,発生する・・・

補正できてない・・・

補正し切れていない・・・

空気は入り過ぎない・・・

補正しきれないほど・・・


燃料が足りない・・・




そう言や,24万km/18年も燃料フィルター交換してない(苦笑



バネ仕掛けのプレッシャーレギュレーターも(爆



・・・という流れで,フィルターの詰まりかプレッシャーレギュレータの不調で燃圧が足りてない&不安定なんだろう,と(-w-;
ホントは燃圧計があればいいんですが,あいにく持ち合わせていないもんで,交換して損するもんでもないので交換することにしました。

で,どんな部品かというと・・・

Img_4978_2

こんな部品です(・ω・

左が燃料フィルターです。
結構頑丈なつくりです。

燃料って燃料ポンプでタンクから圧送されてくるのですが,D15Bの場合,マニュホールド圧力が大気圧のときに226~275kPa(2.2~2.8kgf/cm2)ぐらいになります。
この黒い容器の中にはバイクのオイルフィルターのような,濾布を折ったフィルターエレメントが入っています。

で,右がプレッシャーレギュレーターです。
燃料ラインとマニュホールドの間の圧力差が一定になるように,燃圧を調整しています。

エンジンコンピューターは『インジェクターを1秒あけると○○mL流れる。○○mL拭きたいから○○秒インジェクタを空けよう』という風にインジェクターを空けており,圧力差が一定じゃないと燃調の制御がうまくいかなくなってしまうんですね。
物を流すとき,圧力は押す力として作用するので。
水道の水圧が高いと勢いよく水が出ますが,水圧が低いと水の勢いがなくなるのと同じです。
圧力が変わると勢いが変わってしまうので,空け具合が変わっちゃうんですね。

因みにお値段ですが,燃料フィルターが\4000ぐらい,プレッシャーレギュレータが\9000ぐらいです。
いずれもガスケットとセットのもので,2013年12月現在の値段です。


さて,どこについているのかというと,まずは燃料フィルター・・・

Img_4981_2

こんな所にいます(・ω・
インテークパイプ,インテークマニュホールド,ブレーキ倍力装置,ストラットタワーバーに囲まれ・・・


スッゲー外しずらいです(-w-+


いや,タワーバーは私が付けたから,私が悪いんですが・・・
ってもこれ,EG6/EK4/EK9は標準装備ですから,SiRやType-Rは同じようにかったるいわけですが・・・

つか,タワーバー,ちょうど工具を入れたい場所に通っており,かなり邪魔でした(--;

Img_4984

はい,ココ!フィルターの入り口,ポンプからの配管をはずす時に,ま~ぁタワーバーが邪魔でした。
因みにココの接続,フレアー継ぎ手になっています。
フレアーの当たり面を傷つけてしまうと,手直しに専用の工具が必要になり,フレア作るのは慣れが必要です。

なのでこの作業,配管の経験がない人は,やめておいたほうが無難です(-w-;

燃料の接続部って,エンジンに限らずボイラーなどでもフレアーの接続のものが多いです・・・


では,次はプレッシャーレギュレーター・・・

Img_4985

はい,燃料トレインの末端についてます(・ω・

こちらは簡単にはずせました。
ホース2本はずして,ボルト2本外すだけ。
工具もすんなり入りました。

というわけで,両方とも交換完了。
イグニッションキーをON位置へ回し,燃料ポンプを回してエア抜き&燃圧をかけます。
それを何回か繰り返し,燃料漏れがないことを確認したらエンジン始動。
本当に燃圧が落ちていた場合,学習している調整では燃調がずれるのでしばらくアイドリングさせ,アイドリング時の燃調とEACVの調整を覚えさせます。

というか・・・


アイドリング,エンジンの回り方がスッゲー滑らかなんですが(-w-;


あれ?これ,あたりな感じ?(苦笑

で,クーリングファンが何回か回るまでアイドリングしたらお勉強タイム終了。
実際には走って見ます。

いや,走ったんだけど・・・

面白いぐらい息継ぎ改善(-w-;


正解だったのはうれしいけれど,ドンだけ不調だったんだ!って点でへこむわ(-w-、


走り出した直後から発進しやすいし,息継ぎはほとんど発生しなくなりました。
アクセルに回転数がピタッとついてきます。
高回転までス~ッっとエンジンが回ります。

しばらく走ると補正をエンジンコンピューターが学習し,更に調子よくなっていきます。
平地で2700rpm程度を維持し,更にエンジンコンピューターに学習させます。
我流ですが,以下の4点の状況を作り,学習させています。

・平地で低スロットル開度で2700rpm程度で一定に保つ
→リーンバーンではない基本的な補正を覚えさせる

・上記の状態からスロットルを半分以上空ける
→吸気1バルブから吸気2バルブへの切り替え時の補正を覚えさせる

・レッド直前まで全開で回す
→急加速,高回転の補正を覚えさせる

・平地で低スロットル開度,3速以上で2000rpm程度で維持する
→リーンバーンの補正を覚えさせる。

運転中に感じる感覚では,D15B 3stage VTEC のエンジンコンピューター,どうもこの辺の補正値を持っているように感じます。
ただ,あくまで『感じ』の話なので,実際にこれらの補正値を持っているとは限りませんし,ほかの車がこれでうまく行くかは不明です。
参考程度です。


で,そんなことをして(効いてるのか?保証は無いけど)制御の補正がうまくいくようになってくると,ホント,気持ちよく走れるように。
とにかくスムーズに走ります。



・・・いや,この車買った当時,ホントこんなだったなって。



なんか懐かしくなってきました・・・

エンジン載せ替え2回,うち1回は自分でO/H・・・

クランクシャフト折れてからというもの,長かったです・・・



でも,ホント,『あぁ,そうそうこんなだった!』って思えるところにやっとたどり着きました。




・・・と,それはいいのですが・・・

さて?どっちがダメだったのかな?と(・_・`ゞ

いや,両方ともダメだったんだろうけどね。
どちらも意外とお値段する部品ゆえ,今度こういう状況になったらどちらから対処したほうがいいのかな?と。
簡単にわかりそうなのは燃料フィルターです。
ためしに燃料フィルターに口をつけ,息を吹き込んでみると・・・


かなり気合入れて吹かないと,反対側から息出てこないんですがっ!(-w-;


『あれぇ~?』と思い,フィルターの中を覗いて見ると・・・
いや,衝撃的でした・・・

Img_5021_2

・・・!?Σ(-w-;


あの!エレメント,めっさ黒いんスけど!((((゜w゜!||))))


・・・


えぇ~,今回はフィルターのほうのようです(-w-;


まぁ,プレッシャーレギュレーターもバネの加減で動いており,古くなると不具合の原因になるんですけどね。
なので,こちらもダメだったんだとは思います。


ただ,フィルターがこんなに汚れてるってのは予想外でした(--;


そんなにちょくちょく交換することも無いでしょうけれど,長く乗ったら交換したほうが良いようです。
私の場合,息継ぎが顕著になったのは20万kmぐらいからでした。
『なんかおかしいな?』が17万km位からだったような気がします。

まぁ,そこまで乗る人はめったにいないでしょうけれど,長く乗ったら交換の候補に入ってくる部品のようです・・・・

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2013年12月26日 (木)

インジェクションとMAPセンサー

さて,年末に向けリードバルブ買ったりガスケット買ったり・・・休日をバイクや車を弄って過ごす準備万端な今日この頃。
NSRはリードバルブ,CIVIC FERIO はヒュールデリバリー系のメンテナンス(プレッシャーレギュレーターと燃料フィルター交換)の予定です。

いや,CIVIC FERIO,加速時に息継ぎするもんで(--;
で,色々メンテナンスしてありますが,燃料周りはまだ手付かずだったので・・・


さて,ふと思い出したこんな質問。
『何でインジェクションって,MAPセンサーで燃料噴射量がわかるの?』

MAPセンサーとは『Manifold Absolute Pressure』,インテークマニュホールドの絶対圧力を測っているセンサーです。
よく,天気予報で『気圧は○○○hPa』なんて聞くかと思いますが,あれは大気の絶対圧力を言っています。

絶対圧力というのは,真空,完全に空気がない状態,まったく圧力がない状態を『0』として,今どれだけの圧力があるか?という圧力です。
『○○kPa-abs』といった具合に『abs』を付けて表記したりします。
通常,私たちは950~1050hPa,95kPa~105kPaの圧力の空気の中ですごしています。


え~っと,圧力・・・圧縮される力を感じることはないと思いますが,私たちが住むこの空間には既に圧力があるんですね。


タイヤなんかの空気圧は『ゲージ圧』という圧力で,『大気よりもどれだけ圧力が高いか?』という圧力です。
こちらは『○○○kPa-G』といった具合に『G』を付けます。

さて,MAPセンサーが計っているのが圧力なのはわかりました。
では,何で圧力なんかを測っているのか?という点です。

コレは圧力を測ると,間接的にどれだけの空気を吸ったかがわかる為です。

圧力は単位面積当たりにかかる力です。
では大気の圧力の力の元は?というと,空気の重さになります。
通常の空気であれば,地面1平方センチメートルあたりに約1kg分の空気が乗っかっています。

つまり,約100kPa・・・ね?1000hPaでしょ?
学校で習った『大気の圧力は1013hPa』って言うのとほぼ同じでしょ?

さて,普通の空気であればそれだけの量の空気があるのですが,これが500hPaだったらどうでしょう?
約1kgの空気が乗っかっていれば1000hPaです。
という事は,約0.5kgしかない・・・空気が少ないということになります。


コレを逆に言い換えれば,1000hPaの空気に対し,500hPaの空気は空気が半分しかないということになります。


・・・ね?なんか計れそうな気がしてきたでしょ?


これを説明している法則があり,『ボイルの法則』といいます。
ボイルの法則は『圧力と体積は反比例する』というものですが,コレをちょっと変形すると解けます。

さて,吸気した空気の量がわかる種明かしです。

エンジンはピストンの降下によってシリンダー内に空気を吸い込みます。
で,この時,シリンダーの容積は常に一定(一部のエンジンを除く)です。
たとえば,原付のエンジンであれば50ccです。
なので50ccの空気を吸うことになります。

しかし,マニュホールドの圧力が1000hPaだったら50ccの空気ですが,マニュホールドの圧力が500hPaだったら・・・
先ほどの説明のとおり,半分の空気しかない,つまり,半分しか吸えていないことになります。
本来の大気圧力の空気相当で25ccしか吸えていないことになります。


ね?間接的だけど,計れたでしょ?(・ω・


まぁ,だいぶ簡単に説明しましたが,エッセンス,要件としてはそういうことです。
本当は『体積』を交えてもうちょっとちゃんと説明しないといけないんですが,要点に絞るとこういうことになります。

なので,燃調コンピューターは圧力を元に噴射量を決定できるんですね。


さて,燃調コンピューターにはもう2つセンサーがあります。
吸気温度センサーと排気酸素濃度センサー(O2センサー)です。
これらは補正に使われます。

空気は温度が上がると膨張します。
でも空気の量自体は変わらず,伸びて薄くなるだけです。
こちらは『シャルルの法則』というものになります。
先ほどのボイルの法則とあわせて,『ボイル・シャルルの法則』なんていう風に呼びます。
高校の物理で習うかな?

で,ここで『薄くなる』が問題です。
薄い空気じゃ先ほどの説明のように,吸えた量が減ってしまいます。

なので,温度が高いときは空気の量が少ないので燃料噴射量を減らしています。


つまり,燃調コンピューターって『シリンダー容積×吸った空気の濃さ=吸った量』という風に吸った空気の量を計算してるんですね(・ω・


で,吸った空気の量がわかれば,燃調は空気と燃料の重さの比率ですから,燃調を12:1にしたければ吸った空気の重さの12分の1の燃料を吹けばいいわけです。
ただ,コレを毎回計算するのは,演算能力の低いマイクロコンピューターには大変なので,あらかじめ計算しておき,その答えの表である『燃調マップ』を持っています。
その表を見て,即座に答えが出せるようになっています。


では,排気酸素濃度センサーは?というと,こちらは燃料を吹いた結果,ちゃんと目的の燃調になっていたかを監視します。

物が燃える・・・燃えるというのは酸化反応です。
酸化反応というのは,物質と酸素がくっつく反応です。
このとき,熱や光を出す激しい反応だと『燃焼』,つまり『燃える』と呼びます。
ガソリンの場合だと,ガソリンは炭素と水素でできているので,酸素と結びつくと炭素は二酸化炭素(C+O2→CO2)に,水素は水(H2+O→H2O)になります。

さて,ここで酸素がたくさんあればガソリンと結びついても酸素は残ります。
逆に,燃料が多ければ酸素が足りず,酸素は残りません。

つまり,酸素の量で空気が多すぎたり燃料が多すぎたりしていないかがわかります。

なので,排気酸素濃度センサーは実際の燃調を知ることができます。
燃調コンピューターは実際に燃やしてみた燃調が目的の燃調だったか?を排気酸素濃度センサーで確認し,間違えが無いかを確認,ずれていれば燃料を吹く加減の修正を行います。


というわけで,この3つのセンサーで燃調を決定,補正し,正しい燃料と空気の混合比=燃調を制御できるわけです(・ω・


最近はエアフローセンサーをさらに追加し,空気を吸った量を直接測り,さらに精度を上げています。
ただ,理屈上はこの3つのセンサー・・・というより,MAPセンサーだけあれば噴射量は決定可能です。
ただ,コレでは精度が悪いので,今はMAPセンサー,吸気温度センサー,排気酸素濃度センサー,最近はエアフローセンサーを加え,4つの情報を元に噴射量を決定しています。


え?スロットル開度センサーが出てこない?
はい,こちらも燃調の制御にかかわっています。
ただ,このセンサーは『燃料の噴射量』というより,『燃調をいくつにするべきか?』を決定します。
急激にスロットルが開けば『急加速』,スロットルがたくさん開いているのに加速していな,加速が鈍ければ『負荷が大きい』と判断し,燃調を濃くします。
また,スロットル開度が増えていれば『加速』と判断し,これまた燃調を濃くします。
逆に,減っていれば『減速』と判断し,燃調を薄くしたり燃料カットを行います。

はい,今までのセンサーは『燃調を○○にしたいけど,どれだけガソリンを吹けばいいかな?』を計算する為のセンサーです。
ただ,『今の運転状況から燃調を○○にしよう』は判断できません。
そのため,スロットル開度センサーから『今の運転状況』を判断するようになっています。

このように,『運転状況』を検出するセンサーなので,なくてもエンジンは回ります。
SUZUKIの初期の頃のインジェクション車で,MTだとセンサーが『スイッチ』のものが在ります。
『アイドリング』と『アイドリングではない』の2つの状態しか見ていません。
スロットルを空ければインテークマニュホールドの圧力が上がるため,マニュホールド圧力を計っていればスロットルの操作に燃調を対応できます。
また,スロットルが開けばよりたくさんの空気が入る為,それに正しい燃調で燃料を吹けばシリンダーには多くの混合気が入り,パワーが出るのでちゃんと加速もしていきます。
なので,極論を言うとスロットル開度センサーはなくても一応エンジンは制御できます。


と,こんな風に,『圧力』を計るという考えは良く考えられた方法なんですね(・ω・


さて,運転状況を把握するという意味では,エンジン回転数もわからなければいけないので,TDCセンサーやクランク(カム)角度センサーも燃調にかかわるセンサーです。
一見,点火周期の決定に使うセンサーのようですが,回転数を知る為に燃調制御にも必要になります。
また,『どの気等のインジェクターを空けるか?』『実際にインジェクターをいつ空けるのか?』を判断しなければいけないので,上記に加え気等判別センサーと,クランクシャフトが0~720度のサイクルのどの位置にあるのか?がわからないと『燃料噴射』ができません。

水温センサーも燃調にかかわります。
水温が低い,つまりエンジンが冷えているときはガソリンが燃えにくく,始動性が悪くなったり,失火が起きやすいため,燃調を濃くします。
逆に,水温が高いとノッキングやオーバーヒートが起きてしまいますので,冷却や燃焼の調整のために燃調を濃くします。


さて,ここまでが基本的なセンサーです。
この先は,エンジンコンピューターに接続された他のセンサーを燃調制御にどう使っているかです。

ノッキングセンサーも燃調の為のセンサーといえば燃調の為です。
燃調が異常になるとノッキングを引き起こしますので,燃調の補正がかかります。
ただ,ノッキングは点火周期を進角しすぎても発生するので,燃調だけではなく進角の制御にも使っています。

D15B の 3stage VTEC エンジンであれば,EGRを行うのでEGRバルブリフトセンサーの情報も重要です。
EGRがかかると,排気を吸い込んだ分空気を吸い込む量が減ります。
そのため,今どれだけのEGRがかかっているかを知る必要が在ります。

エンジンコンピューターはキャブレターのように『燃調だけ』を制御しているわけではなく,エンジン全体を制御しているので,とにかくたくさんのセンサーがつながっています。
そして,それぞれの情報を元に燃調,点火周期・・・場合によってはトラクションまでを総合的に制御しています。

なにげな~く乗っている自動車ですが,こんな複雑なことになってるんですね(-w-;

逆に,エンジンのことがわかる人の場合は,インジェクションって敬遠されがちですが,わかってしまえば理屈は結構単純です。
マイコンが扱える人であれば,うっかり『作れるかも?』と思うかもしれません。
実際,エンジンコンピューターを自作している人はいます。


という訳で,今日はエンジンのブラックボックス,『エンジンコンピューター』の『燃調制御』でした(笑

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2013年12月23日 (月)

先週に引き続きオンボードカメラ

さて,先週ためし撮りを行ったGC-XA1ですが,今週も撮影してみました。
前回,音が割れるのが課題でしたので,今回はその対応をしています。

対応はというと・・・

Img_4977

えぇ~・・・冗談に見えるかも知れませんが,マジです(-w-;

はい,マイクの部分にバンドエイドを貼っています。
過去に試してコレが結構優秀でした。

バンドエイドのパッド部分(傷口に当てる部分)の中身はコットン,つまり綿です。
なので音が減衰し,また風がコットンの中で拡散するので風切り音対策にもなります。
そして,通気穴があるので音がこもりすぎず,何の偶然か?ちょうどいいんですね。
やることといったら,バンドエイドを貼るだけなので,作業もお手軽です♪

で,撮影したのがこちら。



振動によるビビリまでは無理ですが,それ以外の部分はだいぶ改善しています♪
結果良好,あとはバッテリーの持ちさえ何とかすれば,思う存分オンボード映像を撮影できそうです(-w-♪




それにしても・・・

GPR-α12だけは困り物です。
冬になってからというもの,秋と同じ調子で走っていたらリアがロックしたり,流れたり,暴れたり・・・
動画を撮ったのは昨日ですが,信号の変わり目で少し強めに減速したらリアがロック。
今日に至ってはハンドルが暴れました・・・

カーブの黄色い島々にフロントタイヤが弾かれ,次の縞で反対側に弾かれ・・・と左右にハンドルが暴れました(--;

ホント,硬いゴムでゴツンとたたいたような感触とともに弾かれました。
まぁ,グリップが悪いので車体ごと暴れずにすみました(←嫌味)が,なまじ中途半端にグリップがあったら今頃吹っ飛んでるでしょうね・・・

それにしても,フロントが暴れててもバイクって曲がるんですね。
リアで曲がってるって事が良くわかりました(←超嫌味)。

サーキット等,攻め込んだ走りをしている最中にそれが起きるのはまだ納得できますが,街乗りレベルの季節の変動でそんなことが起きるなんて,さすがに怒りを通り越して呆れてしまいます。
というか,呆れるもの飽きて再びムッとしてます。


メーカーさん,もうちょっと考えていただけないでしょうか?あまりにも酷すぎます(--+


お断りしておきますが,古くて硬くなっているわけではありません。
ちゃんと今年製造されたものでした。
春の納車時に交換されていたものです。

で,そこから5000km程度,半年ぐらいしかたっていません。
『ハイグリップタイヤだから・・・』とおっしゃる方もいるでしょうが,『スポーツツーリング』としているBT-016でもこんなことはおきませんし,断然グリップがあります。
昨年の冬にBT-016で走った際は低温でも平気,その前にスコールに見舞われたときも安心感がありました。


CBR250RRにGPR-α10を履いていた時も嫌な経験が在り,もうDunlopは履かないでしょうね・・・

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石油化学とクリスマスケーキ

え~っと,なんか不思議なタイトルですが,結構ショックでした。

というのが,親がクリスマスケーキを買ってきたので食べたのですが,クリスマスケーキっていろんな飾り付けがしてありますよね。
中にはサンタさんの形をした飾りが乗ってたりするかと思うんです。

で,あれって・・・
砂糖とでんぷんを固めたお菓子で,食べられるじゃないですか・・・

ところがですね・・・
今回のケーキ,プラスチックでできた飾りだったんです・・・
いや,食べられないとかそういう問題じゃなくて・・・



ここでこのタイトルなのですよ。



ふと,気がついてしまったんです。
スーパーで売っているケーキ,つまりコストを気にして作られたケーキなわけじゃないですか?
ということは,コスト増になることなんてしないはずです。

それどころか,コレ,食べ物です。

食べられないコスト増なんてありえないわけじゃないですか?




つまり,成型プラスチックのこのサンタさん,お砂糖のお菓子より安いということになります。



・・・

・・・

・・・

いや,私,石油化学工場の方で仕事してるもんで・・・







なに?この超欝なクリスマスケーキ ||!orz







油炊いて・・・

重油クラックして・・・

ベンゼンとエチレン作って・・・

酸化鉄触媒で反応させて・・・

スチレンのモノマー作って・・・

重合させて・・・

スチレンをポリマーにして・・・

金型作って・・・

ヒーター炊いてスチレン溶かして・・・

塗料作って・・・

片から取り出した成型樹脂製品に塗装して・・・





お砂糖のお菓子より・・・



安いって・・・



いや,お菓子作るのだって,立派な仕事だけど・・・








そんな,石油化学の工業に身をおく者には,なんとも欝なクリスマスです・・・

仮にそうでなかった(いや昔から既にそうだったんでしょうけれど)としても,そのコストを無視できなくなっているというのも憂鬱な話です・・・

トホホ・・・

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2013年12月20日 (金)

GC-XA1

前々からバイクにカメラ乗せてビデオ撮影できないだろうか?と思っており・・・というか,最近は普通に見かけるようになりましたね。
私はといえばCBRを購入した直後ぐらいからず~っとトライしていたのですが,なかなか結果が出ず。


・・・って,CBRに5年も乗ってるわけなんですが(-w-;


一応うまく行ったのもあるんですが,洗車用の大きなスポンジにデジタルカメラを固定・・・邪魔で仕方ないし,デジカメの動画機能ゆえ撮影された結果もいまいちでした。

で,NSRに乗るようになり,ここ最近,また車載動画のことを思い出していました。
最近はバイク,自動車,自転車・・・スポーツやアウトドアでの動画撮影が増えており,そういった用途向けのデジタルビデオカメラが色々なメーカーから販売されています。

で,先週ふらりと電気屋によったとき・・・・

Img_4968

ついついこんなものを買ってしまいました(爆

物はVictorのスポーツカム『GC-XA1』です。
似たものにGoProのHEROシリーズや,Sonyの Action Cam なんかがありますね。
いずれも小さい割にはHD動画が取れてみたり,防水だったりとどれも面白いカメラです。
個人的にはSonyの Action Cam が気になってはいたのですが,店頭で安く出ていたこともあり,今回はGC-XA1を購入しました。

さて,こんなに小さいカメラ・・・

なんか面白い動画がとりたい・・・

とりたい・・・

けどなぁ・・・

そんなにアイディアマンなわけでもなく・・・

Sn3v0474

結果コレだ(-w-;


はい,NSR250Rのスイングアームに取り付けてみました。
いや,ちょうどいいところにメンテナンススタンド用のねじ穴が開いていたので・・・

はい,私の頭なんて所詮こんなもんです。

まぁ,んなことはどうでもいい・・・

というわけで,早速撮影してみました♪



おぉ♪結構いいんじゃね?♪

とは言うものの,マイクの感度がかなり高く,音がわれまくりです。
また,使ってみた感想としてはバッテリーの持ちがあまりよくありません。
とは言うものの,小型で好きなところに付けられるし,ぶれも少なく,バイクにはもってこいです♪

せっかくなので,タンクに取り付けて撮影もしてみました。



夜間もブレが殆どなく,とても良い結果でした♪

今まではなかなかうまくいきませんでしたが,コレなら気楽に動画が取れます♪
あとはバッテリーとマイク感度・・・
もうちょっと弄ってみようかと思います♪


ふぅ,それにしても動画編集すのってメンドクサイですね。
日曜に撮影して,だらだらとってるうちに1週間過ぎてしまいました・・・

その他,HDサイズの動画の編集にTurionX2はちょっとつらいですね。
この際,ついでにOpteronでも買いますか?
8モジュール/16コアとか行っちゃいますか?
LTSpiceもさくさく動く?

って,それじゃ『逝っちゃってる』か(--;


あ,先ほど話に出たSonyの Action Cam,ルマンで使われたようです。
こんな動画がありました。


一度でいいからこんな動画とって見たいし,こんなステキな動画に仕上げてみたい(-w-;

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2013年12月 8日 (日)

玉簾の滝の秋

今年の春に見つけた玉簾の滝,今日はルートを変更して秋・・・というか,冬というか(笑)・・・まぁ違う季節を見てみることにしました。

Sn3v0466

行ってみるとまだ紅葉が残っており,こんな景色でした。

Sn3v0467

ひっそりとわかりにくい場所にありますが,結構絵になってる綺麗な滝だと思います。
こういう『ちょっとふらりと入らないとわからない』的な場所好きです(笑

Sn3v0468

滝の下は一面落ち葉。
とても綺麗でした。


温かい缶コーヒーを握り締め,バイクに寄りかかりタバコで寒さを紛らわす。
車じゃ気がつかない,出会えない,そんな場所で・・・

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バイクの冬風景

さて,昨日は仕事でしたが今日は休み。
かつ,先週は日曜が仕事・・・ってことは日月火水木金土~って7日間,1週間フル出場だけどな!(-w-+
ったく,定期修理終わってもコレか!いつ休むんじゃい!


まぁ,それはおいといて・・・


今日は休みだったのでNSRで走ってました。
えぇ・・・


気温1桁だったけどね(-w-;


温かい缶コーヒーを握り締め,バイクに寄りかかり,タバコで寒さを紛らわす・・・
冬ですね・・・


って,秋がなんだかいつまでも暖かかった・・・というより暑かった?せいか,なんだか一気に冬になってしまったような錯覚をしてしまいす。
でも,よくよく考えてみればもう12月も1週間終わってますね。
なんだか今年もあっという間だったような?(--;

さて,だいぶ冬らしくなってきてバイクには厳しい季節になってきました。
でも・・・


バイクの誘惑に勝てないんですよね(-w-;


で,寒い寒いといいながら結局乗ってしまうと・・・
あ,こんな事書いてますが,私寒がりで寒いの大っ嫌いなんです。


が!それでもバイク乗りたいもんで,今年は防寒対策をまじめに考えてみました!


人間,首の周りが寒いととても寒く感じるそうです。
昨年,この対策としてタオルを首に巻いてみたところ,確かに寒さを感じにくい。

なので,今年はネックウォーマーを購入!
で!コレが思っている以上の好結果!
ホント,寒さ半減って感じです♪

タオルの時は『風が当たらないだけ』という感じですが,ネックウォーマーは保温性があり,暖かいのでさらに寒さを感じにくくなります。
そのためか?今までは防寒着を2枚着込んでいたのを1枚でも気温1桁でも平気でした。


因みに防寒着はホームセンターで売っていた,作業用のツナギの防寒着です(苦笑


コレがなかなか優秀(笑
というのが,ツナギなので腰の部分から風が入ってこないんです♪

で,作業用のツナギなモンで,メカっぽく見えるという素敵なおまけつきです(苦笑


その他,バイクに乗っている上で問題になるのは走行風です。
風が入ってくるととにかく必要以上に寒く感じます。
皮膚表面の温度が風で流れてしまうので,温度をどんどん奪われてしまい,寒く感じます。

なので,グローブに袖口を入れてとめるようにして,袖から風が入らないようにしたら効果的面!
腕が冷えなくなり,これまた1枚でも平気でした。
多分,足首のところをバンドで止めればなお暖かく感じると思います。


足のつま先はスウェットスーツと同じ素材の靴下を昨年試しており,こちらで効果は確認済みです。
とは言うものの,靴下を重ねて履くので靴の中が窮屈なのと,スポンジ状の材質なので厚手の物はシフトタッチが悪化します。
薄手の物でも防寒性は悪くなかったので,うすでの物を使うほうがよさそうです。

で,今日はこんなものを試してみました・・・

Sn3v0456

ホカロン『靴下に貼るタイプ』(-w-♪

ゆうとく・・・・


コレマジで最強(爆


中身は粉なので,硬さがありシフトタッチの悪化はなし。
保温しているのではなく発熱しているので当然暖かい。

結果良好でした(-w-♪

とは言うものの毎回買ってたら大変なので,『どうしても我慢できん!』となった時にコンビニで購入するのが良いかと思います。


さて,あとは手の指先ですね。
まぁ,コレに関しては冬用のグローブ買うのが一番です。
暖かい手袋すればいいのですが,かといって一度プロテクター入りの手袋をしてしまうと,プロテクターがないのは不安に感じます。
もう,コレだけはしょうがないとあっさり割り切ってます。


あ,因みにネックウォーマーと防寒靴下はホームセンターやワークマンで買いました(爆


というわけで,バイク用品店で買った防寒対策グッズはグローブだけです(-w-;

で,昨年から防寒のグローブを持ってはいたのですが,コレがちょっといまいち。
というのが,手のひら側も防寒で分厚くなっており,ハンドル周りの操作がちょっとやりにくい。
かつ,手袋が分厚い分指を曲げにくく,『握る』のが疲れます。


そして,NSRは低回転トルクが細い。発進時のクラッチやスロットル操作がシビア・・・と・・・


というわけで,結局今年も新しいグローブを買うことにしました(´・ω・`


で,今年のは前回の失敗を生かし,手のひら側は薄いものを選びました。
冷静に考えて見れば,バイクに乗っている最中はハンドルを握っている,つまり手のひら側は隠れているので考えなくていいんですね。

というわけで,こんなものを購入・・・

Img_4959

なんかスッゲー派手なやつになりました(-w-;
プロテクターつきで安心,手のひら側は薄めに作ってありばっちりです♪

で,手袋を試しにはめてみてご満悦だったのですが,ふと横から見てみると・・・

Img_4962

ガードしてたり,出っ張ってたり,なんかスゲー攻撃力高そうなんですが(-w-;

コレで殴られたら痛いだろうなぁ・・・


というわけで,今年は寒さ対策をしっかりやってみました。
ポイントを抑えて対策すると,案外寒さを感じない・・・というより,『寒いけど耐えられる』という感じです。
今年は冬もバイクを満喫できそうです♪

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【続】 Windows xp や Windows2000 から Windows7 の共有を見てみる

さて,昨日色々とやってたWindows7とWindows2000,Windows xp のファイル共有ですが,その最後に書いたようにさすがにLMは排除したいと思い,Windwos2000の設定を確認してみました。
仮想マシンに入ったWindows2000を立ち上げ,古い記憶を頼りに確認してみます。
コントロールパネルの『管理ツール』から『ローカルセキュリティーポリシー』の『セキュリティーオプション』を開くと・・・

Ntlm_w2k_1

わはは,やっぱり『LM & NTLM 応答を送信』になってるよ(-w-;

この状態ではWindows7機を見ることはできませんでした。
で見てのとおり,プルダウンメニューになっているので表示されたリストからNTLMの認証レベルを変更できます。

Ntlm_w2k_3

とりあえず,『NTLM 応答のみ送信する』に変更してみます。
あわせて,Windows7側もLmCompatibilityLevelを2に変更し,NTLM と NTLM v2 のみ応答に変更します。
で,両方とも再起動。

結果は・・・

Ntlm_w2k_5

はい,無事Windows7機を見ることができるようになりました♪
しかし,『近くのコンピュータ』には表示されません。
最も,Windows xp のときも見えませんでしたけれど・・・
というか,Windows2000同士でも見えないのは日常茶飯事ですが(-w-;

因みに・・・

Ntlm_w2k_2

こういうオプションもあるようですwww

まぁ,面倒なのでやりませんでしたけどね(-w-;

というわけで,コレで無事LMを排除してWindows7とWindows2000,Windows xp とファイルを共有できるようになりました。
あとは・・・


コレを,家にある全てのWindows2000マシンでやらなきゃいけないんだけどね(--;

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2013年12月 7日 (土)

Windows xp や Windows2000 から Windows7 の共有を見てみる

Windows XP のマシンと Windows7 のマシンでファイルをやり取りしたいことがあり,LANで接続したのですが,どういうわけか繋がらずちょっと困ったことに。
というか,結果的には単純だったのですが,調べた際に色々とハマってしまったので備忘録として書くことにしました(苦笑


さて,状況としては Windows XP のマシンから Windows7 の共有にファイルを送ろうと思ったのですが,どういうわけか Windows7 のマシンに入れない。
根本的にワークグループ内に存在しないと Windows XP が言います。

で,調べてみると色々なページがヒット。皆さん結構お困りのようです。
いろいろなことが書いているので試そうかと思ったものの,なんだか様子が変。
一番変だと思ったのは,『共有の詳細設定の変更』より『パスワード保護による共有の無効』にするというもの。


はて?そんな設定したっけ?っていうか,こんな設定にしちゃっていいのか?


WindowsNTのファイルの共有は,ユーザー名とパスワードでしっかりとアクセス権の制御を行っています。
このユーザーはフルコントロール,このユーザーは読み取り専用,このユーザーは拒否・・・といった具合に,ユーザーで管理しています。
それをやらない・・・って,なんだか変じゃない?と。

といいつつ,やってはみたのですが,コレがまた解決しない。
あれれ?


と,ふと思い出す。
ちょうど1年ぐらい前に,私,こんな日記書いてたじゃない(笑

Windows7からWindows2000の共有なんてものを見てみようとする

あぁ,そうそう,NTLMの応答・・・応答・・・
って・・・


これ,Windows7の仕様やんけ!何がパスワードじゃ!ヴォケ!(-w-+


はい,そうです。
Windows7は,デフォルトでは NTLM v2 を使おうとするんですね(-w-;

で,Windows2000 や Windows XP はNTLMが標準なので,Windows7 は要求に対して応答もしないし,返答も無視してしまいます。
なので Windows7 と Windows2000,Windows XP 間ではそのままでは共有がうまくいかないというものです。

というわけで設定が必要です。
その内容は↓こちらのページのとおり。

Windows 7から古いNASにアクセスできない場合の対処方法:@IT

レジストリーエディターで『HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Lsa』に『LmCompatibilityLevel』というDWORD値をつくり,必要に応じて適切な値を打ちます。
Windows2000もある場合は『1』,Windows XP だけであれば『2』のようです。


さて,何でこんなことになるかというと,やってみるとわかりますが『LmConpatibilityLevel』は通常はありません。
つまり明示的な指定がされておらず,成り行きでデフォルトの値でWindows7は動いています。
その際の成り行きの値が『NTLM v2 を標準に使う』の為,標準がNTLMのOSではWindows7が応答してくれません。
で,こういうことがおきるんですね。

では逆に Windows2000 や XP は NTLM v2 を使えないのか?という点です。
答えは『使える』です。
というか,Windows98から使えるようです。

NTLM 2 認証を有効にする方法:MicrosSoft

う~ん,このページを読むとWindows2000は『ネイティブに』サポートしているはず・・・なのですが(苦笑
なら,『1』なんてセット不要だし,ソモソモこの作業自体不要なような(-w-;

疑問は残りつつも,NTLM v2 の方がユーザー認証が高度になっており,可能であれば NTLM v2 を使いたいところです。
そこのところにきて,Windows98以降であればサポートしているということなので,こちらの方が良いのかもしれません。
私の家にはWindows2000のマシンが多く,それを全部設定するのは大変なので,今回はWindows7側をWindows2000に合わせてしまいましたが,1台,2台程度であったり,セキュリティーを考慮する環境では認証を NTLM v2 に変更したほうが良いかもしれません・・・・

少なくともLMは排除したほうがいいような・・・
まぁ,Windows2000もネゴシエートされない限りLMは使いませんが・・・
Windwos2000の場合,コントロールパネルの『コンピューターの管理』内,『セキュリティーポリシー』からLMへの応答を止められたと思います。

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