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2013年1月18日 (金)

787

何だか,最近話題のこの3桁の数字。
まぁ,ご存知の通り,飛行機ですね。
今日,新聞の1面に大々的に書かれていました。

内容としては,アメリカの連邦航空局がボーイング787の一時運行停止を命じたとの事です。
その理由は『バッテリーからの出火の可能性があるため』,だそうです。
で,よくよく読んでみると・・・


リチウムイオンバッテリーを使用しているようです。


こんな所でこの名前聞くとはね・・・
よくよく考えてみれば,小型軽量,飛行機に『もってこい』ではあります。

まぁ,本当にバッテリーが悪いのか?それともその先の回路が悪いのか?
兎に角デリケートなバッテリーですので,使い方次第では発火に至るバッテリーです。
反面,一時国外で製造したバッテリーに品質上のトラブルがあった時期もあります。
また,急速に性能が向上した時期は,充電制御回路の設計の不備(不良というより,知らなかった)でトラブルとなったケースもあります。


また,開発がちょうどその時期とかぶっていた機体でもあります。


何かが見過ごされたような気がします。
まぁ、バッテリーと共に焼け焦げたケーブルを見ると,ソッチもソッチで,なんかあまりセンスがよさそうには見えませんでしたが(--;



さて,話ががらりと変わりますが,ロシアにこんな考え方があります。
私の好きな考え方です。

ロシア人の『良い物』に対する考え方なのですが,ちょっと最近の発想とは異なるかもしれません。
ロシアの人が言うには,いいものというのは・・・

『長く使われたものは良い物』

・・・なんだそうです。
ロシアが40年も昔に設計されたはずの『ソユーズ』を相変わらず使用しているのはその為です。
決してソユーズの開発も順風満帆ではありませんでしたが,今となっては,よい点を生かし熟成された設計になっています。

でも,よくよく考えてみれば,それは正解なはずです。

『良くない物』であったら皆使うのをやめ,長くは使われないはずです。
『良い物』であれば皆長く使うはずですし,壊れたらまた同じものを買うでしょう。
そして,もし壊れる場所が同じであれば,そこを改善し,『より良い物』に作り変えるでしょう。
『良い物』の性質を受け継ぎ,『その中のよくない点』を改善,『より良い物』になっていくでしょう。

考えれてみれば簡単な話です。


変化の早い時代,むしろ変化『する事事態』が『良し』という時代,何だか大事な事を忘れているような気がします。

いえ,変化は必要ではあるんです。
いつまでも既存の考えばかりを『崇め』ても,『既存+α』止まりで革新的な考えが出てきません。

しかし,『変化』は『進歩』の為の『過程・手段』です。
『変化』は目的ではありません。
あくまで目的は『進歩』です。

この辺はどっちがよいということは無いでしょう。
最後は単純に,『バランス』の問題です。



バランスは,一体いつになったら取れるんでしょうね?

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